夕方、ちょっと電動化した石臼を稼動させた。一番粉、二番粉を取った後の甘皮の部分がどれだけ碾きこめるかのテスト。大割れより細かいので漏斗から落ちないかと心配したがたまたま詰まることはあったが先ず先ず順調に物入れに落ちていった。
臼自体が、あるいは大豆用ではなく米や麦を粉にするためのものか、予想より細かく碾きこめて驚いた。これだったら60メッシュで篩えば一番粉、二番粉に混ぜても大丈夫ではないか。少し舐めてみると、そばの風味たっぷりでアーモンドのような味がする。
今年の製粉の工程が頭のなかで固まった。
ネットオークションに、ソバ専用ではないが、米麦用の水分計の中古が出品されていた。自分で電気抵抗式の水分計をそば用に作り直すつもりだったが、ダメでもともとと応札しておいたら誰も入札しなくて落札してしまった。むちゃくちゃ安いが年式が古そうなので、果たして使えるか使えないか判らないが、いずれにしても乾燥の際に水分計は必須である。ソバ栽培一年生の時など、製粉会社に持ち込んで水分を計測された時など11,9%と言われたし、以後もまだ乾燥させすぎだった。水分計で計測しながら、今年こそ15~16%にとどめようと考えている。
今年でソバ栽培5年目。
適期刈り取りと、ぴたり15~16%の乾燥が今年の第一の課題である。
第二は旨味や風味を最大に生かし、なおかつ打ちやすい製粉をすること。これが結構矛と盾のようなもので両立がむずかしい。
第三は、これがいちばん下手なのだけど、もう少し蕎麦打ちを上手になること。
しろうとが、ああだこうだと、いろいろ愚行錯誤(!?)しております。
2011年8月30日火曜日
台風12号がまっすぐこちらに?
台風12号がまっすぐこちらに向かっていて、いやな感じがする。
やはり7月27日播種の花園1号地と7月29日播種の花園2,3号地は播種が早すぎた。すでに花盛りであるし、草丈も平均で胸の辺り、長いものは口のあたりまで伸びている。
8月3日播種の自家菜園のT在来もこんな感じで、
やはり7月27日播種の花園1号地と7月29日播種の花園2,3号地は播種が早すぎた。すでに花盛りであるし、草丈も平均で胸の辺り、長いものは口のあたりまで伸びている。
他方、8月4日播種のN原は昨日の写真ではこんな感じだし、
8月3日播種の自家菜園のT在来もこんな感じで、
場所を水稲育苗ハウスを借りて8月5日に播種したK在来に至ってはまだ草丈が30cmくらいしかない。ビニールハウスで雨が降らないので水分不足で伸びない。たまたま根元に散水しなければならないようだ。ビニールハウス内で気温も高めなので、あるいはここに播いたのは失敗だったかもしれないが、とにかく少量でも種子を確保しなければならない。
台風12号、どうか、こちらには来ませんように!!
28日の日曜日に思いがけない臨時収入があったので、7ネットショッピングで本を2冊注文。
2011年8月29日月曜日
台風に直撃されませんように
花園1,2,3号地のN在来は白い花が満開でとてもにぎやかになって来た。草丈は限度ぎりぎりまで迫っており、台風12号の動向が心配。八月後半の雨がもう少し少なかったら、もうちょっとしっかり育ったはずだが、今のところはまだ順調と言えるか。
2011年8月28日日曜日
どの分野にも必ず先行者がいる
米の適正水分もソバの適正水分も15~16%であるらしい。
蕎麦の風味や食味と水分は大きな相関関係があるらしいので玄そばの水分を計測する水分計が欲しいと思っているのだが、安いものでも数万円する。
ところが世の中にはどの分野にも必ず先行者がいるものである。別の用途の水分計を転用してソバの水分を計測できるように改造しているひとがいた。
電気抵抗で水分の多寡を計測するのだから、確かに転用できないことはない。しかもこの方法だったら数千円で製作できてしまう。すごい。秋までに何とか真似して作ってみよう。
蕎麦の風味や食味と水分は大きな相関関係があるらしいので玄そばの水分を計測する水分計が欲しいと思っているのだが、安いものでも数万円する。
ところが世の中にはどの分野にも必ず先行者がいるものである。別の用途の水分計を転用してソバの水分を計測できるように改造しているひとがいた。
電気抵抗で水分の多寡を計測するのだから、確かに転用できないことはない。しかもこの方法だったら数千円で製作できてしまう。すごい。秋までに何とか真似して作ってみよう。
2011年8月27日土曜日
2011年8月26日金曜日
いろんな昆虫が蕎麦の花に群がって
花園1,2,3号地の蕎麦がぐいぐい伸びて花が咲き始めた。
雨の合間に様子を見に行って、びっくり。
いろんな昆虫が蕎麦の花に群がっています。ミツバチだけでなく、こんなに種類の違う昆虫が来るんですね。見ていて楽しくなりました。
そうそう、そうやってしっかり受粉をして下さい。
これって蝿に似てますが
2011年8月22日月曜日
草退治終了
2011年8月21日日曜日
ソバ殻排除
絶好の日曜日だが雨降りで土寄せが出来ない。雑草が大きくなるのも困るが、もっと困るのはソバが大きくなって管理機で畝間に入って作業が出来なくなってしまうことだ。早く、天気回復してほしいものです。
ごろごろしているのも退屈だし、ソバの種が余っていたのを思い出したので、それを使って製粉で解決したい問題を試してみることにした。
皮をきれいにむいて「丸ぬき」にするにはインペラ式の脱皮機が必要だが、個人が趣味で打つ蕎麦の製粉に使えるほど安価ではない。結局、大割れを作る感じで皮をむく方法を模索。といっても、石臼ではなく製粉機の外臼と内臼の間隔をソバの実よりやや狭い程度に広げてやり、ホッパーのシャッターを多めに広げて量をたくさん入れてやると、結構いい感じに皮がむけている。つまり、皮が二枚に分かれてペシャンコになっているのではなく、皮がパカッと開いていても二枚に分かれないでつながっているのが多く、二枚に分かれていても、ソバの皮の湾曲が残って丸い形を保っている。ソバ殻の枕を作るには、こういうソバ殻の方が枕がふんわりしていい枕になるだろうと思われる。(これまでは一回目の臼の間隔がまだまだ狭かったのだ)
それをいったん花粉(端粉)だけ回収するために80目の篩いにかけ、残りのソバの皮と大割れが混じったものをプラスティックの箕に移す。大量であれば唐箕にかける方が効率的だろうが、1,1kgと少量なのでブロアにスピードコントローラをつないで風量を微風にして当てると、ソバ殻が箕の外へ飛んで行く。紙のように薄くなった甘皮も少しは舞っていくが、もったいないというほどの量ではない。
この方法で結構ソバ殻は97%以上排除できる事が判りました。丁寧に風を当てれば多分99%以上排除できると思います。
ソバ殻が無くなった「大割れ」を電動石臼にかけ、60メッシュ目で篩い、残りをさらにもう一回石臼にかける。これでほとんどはメッシュを通り、ほぼ70%の歩留まりとなった。これまでのやり方よりずっとソバ殻の碾きこみが減って、白くきれいなそば粉になった。多分、この線でいいではないかと思う。
好奇心から、残りをもう一度石臼にかけ、篩ってみた。すると歩留まり80%になってしまった。やはり製粉会社並みに70%で止めておくべきかもしれない。それはまあ、蕎麦にして食べてみてから考えよう。
粗碾きもいいが、蕎麦打ちの下手な私には、二八ならともかく、十割だと60メッシュ以下が混じると途端につながらなって短い蕎麦になってしまう。当分は標準の60メッシュでいこう。
2011年8月20日土曜日
何としても、草に負けず
2011年8月18日木曜日
試行錯誤しながらはなはだ非効率に
明日の立ち入り検査の準備も整ったので、午後、空いた時間に例のいただいた管理機を軽トラに載せてN原のソバ畑へ向かった。中耕・培土の方法がいまひとつ納得できないので、培土器を使わずに土をロータリーの爪で飛ばしてみようと爪をすべて外向きに付け替え、ロータリーを回転させて進んでみた。どうも茎が傷む感じで気に入らないので、培土器を付けてみたがこれも畝幅が90cmでは広すぎて一度では両側に土が寄せられない。
そういえば、と思ってバックしてみた。案外うまい具合にソバの根元に土が寄る。この管理機のハンドルが180度回転する仕組みになっているのを思い出し、回転させてみた。つまりロータリーは正転させて管理機自体のギヤがバックで動くのをハンドルのを反対向きにして前進しながら中耕し、土も寄せて行く。
これが案外いい感じで土をソバの茎まで寄せて、ソバの近くで発芽しているハキダメ菊などの雑草を生き埋めにしてくれそうなのです。昨年まではどうも、この畝間ではなくソバの近くに発芽したハキダメ菊を除草できなかったので、ハキダメ菊の生育が旺盛でソバが負けてしまい、刈り取り時にハキダメ菊の中からソバを引き抜くような刈り方をしなければならない場所があった。今年は何としても、雑草に負けないソバ作りをしてみたいのです。
専業農家だったら当たり前に知っていて、当たり前にこなしている作業でしょうが、素人はこうして試行錯誤しながらはなはだ非効率に、技術を身につけてゆくのであります。
ということで、夕方までかかってようやくほぼ半分くらい。明日は雨が降るらしいので残りは来週?
2011年8月17日水曜日
雑草がいっぱい
13日に見回りに行った時にはきれいなものだったが、そのたった4日後、今日のN原の状況。ソバも気持ちよく生え揃ったが、雑草もみごとにびっしり発芽している。14日のゲリラ豪雨的雷雨による十分なお湿りで一斉に発芽したらしくて、何ともすごい。そのほとんどがスベリヒユで、あとはジシバリ。宿敵・ハキダメ菊は発芽が遅いようでまだ少し。いずれにしても近日中に管理機で中耕・除草をしなければならない。やはり、畝間が90cmと広いと雑草対策が欠かせなくなる。近くに、畝間をこの半分くらいでソバを播いている畑もあるが、彼らは収穫にコンバインを依頼しているので狭い方がいいらしい。狭いと雑草も大丈夫と言うが、ハキダメ菊が大量に発芽すると結構負けてしまう光景も見られるので油断は出来ない。
昨日、共同栽培の相棒だったTさんの家に行って、少し話をした。ゆっくりだったら管理機を使うことは出来るとTさんは言うが、左足のくるぶしの関節が壊れていて歩くのが不自由なのに無理に決まっています。一度には無理なので、一、二時間ずつ三日もかけてゆっくり中耕・除草する予定だが、19日に、仕事がらみのお役所の立ち入り検査があるということで、それが終わらないとのんきにソバ畑の作業などしていられません。
(このbloggerの書き込み画面で書き込みできない状態が半日も続いていて、直るのが待ちきれずにいろいろ検索したら対処方法があった。書き込みのeditorを「以前のeditor」に戻す。そうしたら書き込み可能になった。新しい方のeditorの不具合なのか、よくわかりません)
2011年8月16日火曜日
やはり除草兼土寄せは必要
朝食前に、菜園の方に播いた採種、試食用のT在来の除草兼土寄せを手作業でした。まだ草は発芽したばかりで時期的にはまだ早いのだが、14日のゲリラ豪雨的雷雨の再来を考えて除草というより土寄せ目的となる。発芽している雑草はまだ小さいが、スベリヒユ、ジシバリ、ハキダメ菊がほとんどの模様。
もう少し畝幅が狭ければ除草の必要は無いかもしれないが、こことN原は畝幅が90cmなので除草しないとハキダメ菊がソバと同じかそれ以上に伸び、ソバの生育を妨げる。
帰宅途中に花園1,2,3号地にも回ってみたが、やはり土寄せの効果か、強い風雨に打たれた割には倒れた茎は少なく、苦しんで土寄せした効果は先ず先ずであった。
今後、刈り取りまでは風雨との闘いとなる。柔らかくストローのような茎なので限度はあるが、せめて土寄せして少しは倒伏を防ぎたい。
正面と右側に写っているのはルバーブ。正面が青茎系で右側が赤茎系。6月初めに収穫した時より元気が良くなっている。9月にもう一度収穫したら量が5月より多そう。
その前に、真紅の茎だけ採取して自家用と贈呈用に赤いルバーブ・ジャムを作ってみよう。
2011年8月14日日曜日
雷雨にヒヤリ
夕刻5時前後にゲリラ豪雨かと思うほど風と雨の強い雷雨があった。
こんなに強く吹かれ、降られたのでは花園1,2,3号地のやや早播きのソバがなぎ倒されてしまうのではないかと気が気ではなかったが、やがて雷雨が去ったので早速車に乗って様子を見に行った。
どうやらべチャッと折れてしまったものは見られず、みんなでともにのけぞりつつも耐えている感じだった。先日炎天下に中耕した際にした土寄せの効果があったらしい。1号地のソバなどはすでに草丈30cm近かったのでダメかと思ったが、おそらく明日はまっすぐに立ち直るだろう。
こんなに強く吹かれ、降られたのでは花園1,2,3号地のやや早播きのソバがなぎ倒されてしまうのではないかと気が気ではなかったが、やがて雷雨が去ったので早速車に乗って様子を見に行った。
どうやらべチャッと折れてしまったものは見られず、みんなでともにのけぞりつつも耐えている感じだった。先日炎天下に中耕した際にした土寄せの効果があったらしい。1号地のソバなどはすでに草丈30cm近かったのでダメかと思ったが、おそらく明日はまっすぐに立ち直るだろう。
2011年8月13日土曜日
偵察
8日以後、5日ぶりにN原の信濃1号発芽状況を偵察。
昨年、播種器のゴムベルトの穴を手作業で拡張したせいか、以前より発芽が多め。
こんなに多くなくても良かったかもしれない。穴をを拡張したため。小粒の在来種は種が多く落ちすぎた。来年度も小粒種を作るなら、穴系10mmを小粒用に、12mmを信濃1号用にゴムベルトを買い直そう。
しかしなあ、この畑、播くのは何とかひとりで播いたが、刈ったり脱穀したりは一人では出来ないぞ。(泣)。
ダッタンソバ、何と3本しか発芽していない。このままでは種採りも出来ない。もう一度横に播き直した種が発芽してくれればいいのだが、怪しいかもしれない。種がいけない?
2011年8月12日金曜日
打倒、ハキダメ菊
昨日の早朝、早めに目が覚めたので新ソバ早刈り用に先行播種した花園1号地の除草と培土を鍬で人力でやってみた。やはり人力はきつい。朝から気温が高めなのでTシャツがびっしょりだった。
そこで、今日は暑くならないうちに2号地と3号地を管理機で中耕培土をしてみた。
ただでいただいて来た管理機に培土器をつけてスタート。培土器の角度や深さなど少し動かしては微調整を繰り返し、どうにか土寄せをしながら前進。ただし、幅がやや広めなところでは土がソバの根元まで届かない場合がある。根元に土がかからないと、ソバといっしょに発芽しているアカザ、ハキダメ菊を抹殺できない。土をかけて圧殺してしまわなければ、ことにハキダメ菊はソバよりも生育力旺盛なのでソバが負けてしまう。今年こそは、打倒、ハキダメ菊! である。
何とか2号地、3号地の中耕培土を終了し、これで、ここは刈り取りまで花を見て楽しんでいれば良い。
そういえば、1号地のソバはすでに蕾が見えていた。なんとも成長が早いのはうれしいが、ソバってどうしてこんな真夏に播種生育するのか? 暑くてたまりません。
2011年8月11日木曜日
自家冷凍蕎麦
こう暑いと、氷水できゅっとしめた蕎麦を食べたいと思うけれど、6月、7月に2回、加水過多で失敗して以来、夏の蕎麦打ちをする気にならなくなってしまった。そうめんやうどんでは代用にはならない。
と思ったら、冷凍庫のふたを開けてのぞいてみたら、いつだったか打った蕎麦を真空パック用の袋に密封して冷凍したのが二人前あった。ちょうどいい機会なので自然解凍しておいて夕食時にゆでて食べてみた。大丈夫、結構、食べられます。
こう暑いと、麺はもうちょっと細めの方がいい。蕎麦も太いと暑苦しい感じがします。
去年は二八に明け暮れたので、今年は十割をみっちり打ちつづけてみたいと思います。
と思ったら、冷凍庫のふたを開けてのぞいてみたら、いつだったか打った蕎麦を真空パック用の袋に密封して冷凍したのが二人前あった。ちょうどいい機会なので自然解凍しておいて夕食時にゆでて食べてみた。大丈夫、結構、食べられます。
こう暑いと、麺はもうちょっと細めの方がいい。蕎麦も太いと暑苦しい感じがします。
去年は二八に明け暮れたので、今年は十割をみっちり打ちつづけてみたいと思います。
2011年8月10日水曜日
ダッタンソバが発芽しない
8月4日に信濃1号を播いたN原のソバ畑の東南の隅に、ダッタンソバを4通り播いたのだったが、気になって今日も行ってみると、まだまったく発芽していない。信濃1号はすでに発芽を終えているのになぜか? 三日続きの雷雨で酸欠となり、発芽しないのか、それともこれから発芽してくるのか。
先ほどネットで検索してみると、「ダッタンソバが発芽しない」という記事が複数散見された。
種が古くて発芽しないといっても100%発芽しないなどということは考えにくい。普通ソバよりもダッタンソバは雨(水)に弱いのか。
心配なので明日、横にもう一度播種しておこう。
先ほどネットで検索してみると、「ダッタンソバが発芽しない」という記事が複数散見された。
種が古くて発芽しないといっても100%発芽しないなどということは考えにくい。普通ソバよりもダッタンソバは雨(水)に弱いのか。
心配なので明日、横にもう一度播種しておこう。
2011年8月9日火曜日
もう当分雨は要らない
今日は雷雨が無くほっとした。もう当分雨は要らない。
7/27播種 花園1号地 N すくすく伸びている。
7/29播種 花園2号地 N
7/29播種 花園3号地 N
ここはいちばん土地が肥沃らしいが、よりによって、発芽した本数が多すぎる。結果はどうなることやら。
8/3播種 自家菜園 T180g 8/8発芽
8/4に播種したN原には今日は行かず。
8/5 播種 K289粒を一粒ずつ手播き 8/9発芽
2011年8月8日月曜日
雷雨が三日続きでおろおろ
8月4日に播種したN原の信濃1号、旱魃気味で灰のようになってしまった土に播いたのだったが、6,7,8と三日続く雷雨でかえって発芽が悪いのではないかと心配させられた。今日の昼近くに行ってみると、やや細々とだが発芽していた。
見た感じ、どうも花園1,2,3号地に播いたN在来よりも発芽状況がさびしい。
と思ったら、播種機のゴムベルトの穴は同じだが、種の大きさが異なる。N在来は直径10mmプラスα(自分で削って拡張したので12mmくらい)の穴に5~6粒入ったはずだが、種の大きい信濃1号は3粒くらいしか入っていなかった。つまり、播種した粒数が最初から違っている。ということで、信濃1号の発芽状況がさびしいのは当然でした。ただし、こんなにさびしい感じでも、これまで結構収穫量がありますので、気にしないことにします。かえってN在来の方が本数が多すぎて分枝が少なくなるはずで、ようく観察しないといけません。
8月3日に播いたT在来も遅れて信濃1号と発芽そろいは同じくらいになりました。
どちらも播種して三日、二日は旱魃だったので、発芽が少し遅れました。
これは昨日撮影した花園1,2,3号地。
3号地はことに小粒な種を選抜して播いたので発芽がかなりにぎやか。
やはりどこか別の場所でN在来とT在来を50%ずつ混合して播種し、収穫し、それを3年から5年くらい選別しながら播種栽培し続けたらどういうソバになるのか、試してみたかったような……そんなバカなことをするなと言われそうですね、(ーー;)
2011年8月6日土曜日
欲しいような欲しくないような
先行播種したソバは、もう本葉2枚目が顔をのぞかせている。
自家菜園とN原の畑にソバを播いて以来、降雨が無くて表土がかなり乾燥していたが、夕方、雷雨。心配で見回りに行ったが、どこも水溜りはなく、適度に雨を吸収していた。水分の過剰はソバの発芽率を落としてしまうし、雨が降るとソバだけでなく雑草の発芽も旺盛になるので、雨が欲しいような欲しくないような。
2011年8月5日金曜日
あれこれ
朝食前に、K在来を40cm幅で2通り、株間5~6cmで一粒ずつ播種。これで種まきすべて完了。
それから菜園の方に回ってびっくり。
ねずみ大根の採種をした跡地にこぼれた種が、こんなにも発芽していた。
それから菜園の方に回ってびっくり。
ねずみ大根の採種をした跡地にこぼれた種が、こんなにも発芽していた。
密なところは少し間引いて、物になるかどうか観察してみよう。辛味大根がないので物になればと期待してしまいます。
時期的には早播きすぎると思うのだけど。播種適期は8月末。
その隣に採種用に残してあるオヤマボクチが蕾をつけて来ている。この種を探して山々を駆け巡ったのが懐かしい。
2011年8月4日木曜日
種まき、ほぼ終了
午前8:45よりN原そば畑で播種開始。先ずは西半分に信濃1号を30通り播いて終わったのがちょうど10:00。
土がだいぶ乾燥して来ているのが気がかり。ほどほどに静かに雨が降ってほしい。
続いて東半分のうちF本さんが西瓜を栽培している北側を除き、信濃1号を13通りとダッタンそばを4通り播種。終わったのが11:00なので2時間15分。
その後、倒伏防止と実の充実、さらには風味の向上を目的として、PとKとMgを混合したものを筋状に上から散布。ただし、西半分の南から14通りは比較のための対照区とすべく散布はせず。
播種量はこれだけの面積に播いても約3,5kg。10aあたり5kgが標準ならば、標準の1/3ということになる。
しかし、こんなに播いて誰が刈ったり脱穀したりするんですか、Tさん。来年はこの畑、地主に返しましょう。
そうだ、今からでも遅くない。ソバ刈りボランティアを探そう。
帰宅してしばし水風呂に沈んだ。
これで今年度のソバの種まきはほぼ終了。残るは無名のK在来。交配させてしまう訳にはいかないので、空いている水稲育苗用のビニールハウスの真ん中に、数が少ないのでひと粒ずつを、播種機ではなく手播きする予定。これはおそらく試食用までは収穫できないだろうから採種目的だけ。
うーん、これで種まきほぼ終了。
土がだいぶ乾燥して来ているのが気がかり。ほどほどに静かに雨が降ってほしい。
中央から西半分
続いて東半分のうちF本さんが西瓜を栽培している北側を除き、信濃1号を13通りとダッタンそばを4通り播種。終わったのが11:00なので2時間15分。
中央から東半分
その後、倒伏防止と実の充実、さらには風味の向上を目的として、PとKとMgを混合したものを筋状に上から散布。ただし、西半分の南から14通りは比較のための対照区とすべく散布はせず。
播種量はこれだけの面積に播いても約3,5kg。10aあたり5kgが標準ならば、標準の1/3ということになる。
しかし、こんなに播いて誰が刈ったり脱穀したりするんですか、Tさん。来年はこの畑、地主に返しましょう。
そうだ、今からでも遅くない。ソバ刈りボランティアを探そう。
帰宅してしばし水風呂に沈んだ。
これで今年度のソバの種まきはほぼ終了。残るは無名のK在来。交配させてしまう訳にはいかないので、空いている水稲育苗用のビニールハウスの真ん中に、数が少ないのでひと粒ずつを、播種機ではなく手播きする予定。これはおそらく試食用までは収穫できないだろうから採種目的だけ。
うーん、これで種まきほぼ終了。
2011年8月3日水曜日
播種佳境
そんな仕事は朝飯前とかいわれるが、朝食前に、自家用菜園のジャガイモを掘った跡地にT在来を播いた。これは採種用であるとともに試食用でもある。試食して気に入ったら生産用とする。
種が180gしかないので畝幅90cmでよかろうと播き始めたが、6通り播いて種がまだ余っていて、しかたなく隣のルバーブの株が消失して空いている場所などにも播いた。それでも播ききれずに20g余ったまま帰宅した。あとで、場所を見つけて全部播いてしまおう。交配の問題があるのですべてここにまとめて播かなければならない。
それから多分、明日、N原に信濃1号を播種する予定。明後日から暑くなりそうなので、その前に済ませてしまいたい。ひとりではちょっときついが播種機を押すだけなので、Tさんのために何とかがんばりましょう。あ、Tさんの奥さん、肺炎で病院の方へ移ったとのこと。
これはN在来の選抜種を29日に播いた花園3号地。まずまずきれいに生えそろっている。今年は発芽はこれまででいちばんきれいかもしれない。一年目などはあちこちに種をこぼすは、覆土が薄くて種が見えているは、あれでは鳩にお出でお出でと誘っているようなものだった。
明日以降、夕立以外に雨が期待できないようなので、時間がやりくりできたら明日、N原の種まきをしてしまおうかと思う。ソバ栽培を始めた年も、その翌年も8月4日に播種したのだった。
種が180gしかないので畝幅90cmでよかろうと播き始めたが、6通り播いて種がまだ余っていて、しかたなく隣のルバーブの株が消失して空いている場所などにも播いた。それでも播ききれずに20g余ったまま帰宅した。あとで、場所を見つけて全部播いてしまおう。交配の問題があるのですべてここにまとめて播かなければならない。
それから多分、明日、N原に信濃1号を播種する予定。明後日から暑くなりそうなので、その前に済ませてしまいたい。ひとりではちょっときついが播種機を押すだけなので、Tさんのために何とかがんばりましょう。あ、Tさんの奥さん、肺炎で病院の方へ移ったとのこと。
これはN在来の選抜種を29日に播いた花園3号地。まずまずきれいに生えそろっている。今年は発芽はこれまででいちばんきれいかもしれない。一年目などはあちこちに種をこぼすは、覆土が薄くて種が見えているは、あれでは鳩にお出でお出でと誘っているようなものだった。
明日以降、夕立以外に雨が期待できないようなので、時間がやりくりできたら明日、N原の種まきをしてしまおうかと思う。ソバ栽培を始めた年も、その翌年も8月4日に播種したのだった。
2011年8月2日火曜日
何とかなりそう?
N原のソバ、8月7日に播種予定だったが、7日に別の用事が入ったので7日より前に播くことにして、朝の内にTさんの家へ行ってトラクターを乗り出した。Tさんに声をかけたが、車はあっても返事が無い。自転車で散歩にでかけたか。
途中、昨年のソバ刈りを手伝ってもらったF牧さんが道に立っていたので、今年も刈り取りと脱穀のお手伝いをお願いした。
畑へ行ってみると、一見草は無いように見えたが、例のハキダメ菊の発芽したばかりのがびっしり。何とか耕し終わって、振り返ってシャッターを押した。広角なので畑の向こうの端がずいぶん遠く見える。
これで、どうも今日明日以後は夕立も無くなってしまうのか、少々の雨は欲しいがゲリラ豪雨はソバには致命的なので勘弁してほしい。播種まで天気予報とにらめっこ。
向こうの隅の西瓜畑にF本さんが来ていたので、あいさつ。するとF本さんも十月なら手伝えるよと言ってくれた。こうして現物支給でも時間給でもボランティアで手伝ってくれるひとがいれば、全面にソバを播いても何とかなりそう?
夕方、いよいよソバの中耕・除草のためにこの春頂いて来た管理機のタイヤの幅を狭め、さらに外向き、内向きと交互に取り付けしてあったロータリーの爪を内側の偏心爪以外をすべて外向きに付けなおした。外側に土を撥ね飛ばして雑草を生き埋めにしてしまうためである。昨年はそれが中途半端だったために、ソバの近くに発芽したハキダメ菊が生き延び、いっしょに伸びてしまってソバの生育を阻害した。
それから今年は管理機での除草を、そのタイミングが難しいが、2回行うことにする。
穀物保管用にこういう袋があるのは知っていたが、価格が高めなので買わずにいた。しかし、別売りのエージレスはその都度使い捨てだが、袋の方は一度使っておしまいではないので、数年、五年使えたらかえって格安になる。
自家用だと一枚あればいいだろうから、今年は秋までに2~3枚購入しておこう。
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