しろうとが、ああだこうだと、いろいろ愚行錯誤(!?)しております。

2007年5月14日月曜日

播種機のリサーチ

時間をやりくりして、農機具を販売しているディスカウント店に寄り、手押し式播種機「たねまきゴンベエ」が置かれているかどうか調査。あった。ネットで調べた価格より三千円ほど高いが、作物の種ごとに替えるアタッチメントがひととおりそろっており、蕎麦用も在庫があるのを確認。ひとつ1,800円。大根用とか野沢菜用とか、大きさの異なる種子に合わせたアタッチメントが必要になるが、とりあえずは蕎麦用でいい。
本体はネットで購入し、アタッチメントだけここで買ってもいい。
蕎麦は種まきしてから75日で収穫できるというから短期決戦である。

2007年5月10日木曜日

蕎麦栽培計画怒濤の実践へ

蕎麦栽培の経験者をつかまえてはいろいろ訊き、またネットで調べもしている。
いちばんのポイントは、当地で最適な播種時期と、10アール当たりの播種量。
訊いても素直に教えてくれない人が多いのは仕方ないか。
親しい知人で昨年初めて蕎麦を栽培したTさんは正直に教えてくれた。Tさんは昨年8月7日に播種。播種量は10アールあたり4kgだという。「土用の土を三日被ればいい」という蕎麦播種にまつわる言い伝えはもっと標高の高い(1000m?)地域のことで、このあたりでは八月に入ってからでいいという。借りる畑の所在地を言うと3~4日前、つまり8月3~4日頃が良かろうと言う。
Tさんは種を手で播いたという。ネットで検索すると手押し式の播種機「ゴンベエ」で播いているケースが多い。播種機の方が一律に播けていいだろうし、楽なような気もするので、どこかで播種機「ゴンベエ」を借りなければ。蕎麦の品種は「信濃1号」、1kg千数百円するらしいが、これも知り合いの種苗店で購入予定。
大体の作業イメージは把握出来て来た。
問題は収穫作業の刈り取り、乾燥、脱穀作業である。これは一人では無理。無職で優雅な生活を送っている同級生のM君や従姉のご主人Kさんなどに動員をかけよう。というか蕎麦で釣ろう。
周囲は林檎園だし、仕事が休みの日に弁当持参でみんなでのんびり作業などしたら楽しいだろう。

2007年5月6日日曜日

ソバ畑にしては広すぎます

今日、さるお宅で、3反(約900坪)の畑を高齢化で耕作できない家から作ってくれと言われて借りたのだが、半分は果樹であるプルーンを植えた。もう半分は空いているので蕎麦を作らないかと声をかけられた。
(そういえば、いつだったか、畑を借りて蕎麦を作りたいと夢のようなことを言ってしまった……それを覚えていたのだ)
あっさり断っては「あいつも心にも無いことばかりしゃべって」などと人間性を疑われかねない。
トラクターとか管理機などは近くの農機具小屋においてあるから勝手に使っていいということで、先ずは種まきまでは一人でも出来そうだが、問題は収穫作業で、これは一人では出来ないだろう。早期退職の同級生などに声をかければ、ひとりやふたりは都合がつくだろう。
しかし、蕎麦など一度も栽培したことが無い。
第一、狭い家庭菜園だけで、450坪などという畑は耕したことがない。
種まきは七月末か八月初旬のようなので、それまでにあちこちで栽培手順などを聞けばいい。と少し、気持ちが傾いてきている。本当は一人か二人を誘って、仲間で共同で栽培すればいいのだが、さて……無職で暇なM君をこき使うという手もある。
種まきから収穫まで75日だという。やってみたいとは思うが、いかがなことになるか、わが家の女性二人に反対されそうな気もするが、彼女たちには一切手助けはしてもらわないつもり(蕎麦も食べさせないぞw、嘘嘘)
まだ花びらを落とさない山桜が見えることがある。山桜でもほぼ真っ白な山桜と、ほのかに桜色のとがあるが、真っ白な山桜はなぜか酷薄で、何かが出て来そうな気配。
今日の雨で久しぶりに根まで水分が届いたのか、芽吹いた唐松の萌黄色が目に鮮やかに沁みた。