しろうとが、ああだこうだと、いろいろ愚行錯誤(!?)しております。

2023年6月27日火曜日

やはりこの株

植物図鑑の葉の形にピッタリ一致するのは、この株。
これこそ日本在来のハシバミでしょう。
微妙に似て非なる葉や株が多すぎて、毎日めまいしていましたが、これで決着。
標高の低い場所にハシバミ、それより高い場所にツノハシバミという先入観に邪魔されていましたが、実は標高に無関係にハシバミとツノハシバミは混在していることが判りました。

2023年6月23日金曜日

本日も山へ

そろそろ受粉の結果が形になって目に見える時期なので、目をつけておいた木々を、登坂しながら順に観察。どの木を見てもツノハシバミの実の形に見えてがっかり。


当地ではツノハシバミしかないのかも知れないなと諦めかけたら、目の前にサルナシの花が咲いていた。じっと花の中心を見つめると、あれれ、雌花がある。


雌の木、また発見です。しかも一本ではなく複数生えている模様。昨年発見した雌の木よりも人間に痛めつけられていなくて、生育状況がよく元気。2枚目は隣の雄の木の雄花。中心に雌花がありません。
それから、諦めて帰ろうとして、それでももうちょっと先へ行ってみようと車を進めたら、「え!」
ツノハシバミよりも葉が大きく、若い葉が赤紫っぽい木が路肩の向こうに見えるではありませんか。これはツノハシバミではなくハシバミでは?


Googleレンズで検索したら「セイヨウハシバミ」との答。
おお、ここで会えるとは感激です。
ただし枝の上半分くらいが秋から冬にかけて枯れたようで葉が出ていません。昨年の雄花が枯れたまま残っています。心配です。
その上、もう1か所で別に発見した株の方が植物図鑑のハシバミの葉の形にピッタリなので迷います。


れが本物?
種の保存のために、どちらも挿し木用にひと枝だけいただいて来ました。