しろうとが、ああだこうだと、いろいろ愚行錯誤(!?)しております。
2019年6月22日土曜日
また怪しい作業
採種用ねずみ大根を抜くのを忘れていました。もうしばらく畑に置いたままだと梅雨時なので腐ってしまったかも。
少しあればいいので、鞘の大きな株二つを持ち帰り、残りは廃棄。
ついでにルバーブの本数多くて細めの株の茎を少々収穫。
冬から春、ずっと水分不足で成長が危ぶまれましたが、梅雨入りしてから ぐんと株が大きくなった感じです。
先日テレビで見たいちごソースを真空パックして作る方法を真夜中に思い出して、同じ方法でルバーブソースを作ってみようと。
それも砂糖だけの甘いルバーブソースと、オリーブオイルや酢、塩、胡椒を混ぜた料理用のものと二種類。
追記
真空パック方式は問題点があったので、途中で開封して鍋で煮る方式に乗り換え。
砂糖の入ったジャムとオリーブオイル、塩、胡椒のソースの二種類に変更。
小鉢の色の濃い方がジャム。薄い方が料理用ソース。見た目はトマトケチャップ。
どちらもタッパーに入れて取り敢えず冷凍保存。
2016年11月20日日曜日
在来種・固定種の採種
昨年は大きくなりすぎたので、今年は播種時期を遅らせ、なおかつ4通り播いたものを2通りに減らした。
すると、9月の多雨日照不足がたたって普通の大根同様に生育不良で収穫が危ういかと思われました。
せめて収穫時期を遅らせようと待っていたら、先ず先ずの大きさになりましたが、水分過多の影響でねずみ大根のお尻が割れているのが例年より多く、廃棄処分の率が高くなってしまいました。
そういえば、試作した「京都辛味大根」も割れているものが多かった。
辛味大根はどうして割れが多いのか? 水分だけでなく、何か原因があるのだろうか?
2年続けて選抜採種を続けたので今年は採種用の母本株を植えない予定でいましたが、今年のねずみ大根はだいぶ形質が揃ってきて、いかにもねずみ大根という形のものが増えたので、気を良くして来年度採種用の株を植えなおししました。
少ない株だと近交弱勢という現象が起こるというので、今年は20本にしました。
2016年6月14日火曜日
2016年4月9日土曜日
2015年9月5日土曜日
2015年8月27日木曜日
ねずみ大根播種
カメラを忘れたので写真はありませんが、午後、播種機で辛味大根を播いて来ました。
ねずみ大根のほか、さらに4種類を昨年同様、N原のソバ畑の北側に播種。
購入したねずみ大根の種、2通り、自家採種したねずみ大根の種、2通り、ほかに4種類を1通りに少しずつ播種。
収穫日は45日から50日くらいの早期収穫を心がけること。畑に長く置くと辛味が薄くなるというデータ。
この夏最後の自家製「柴漬け」。
真空袋に入れて冷凍庫に入れておき、少しずつ自然解凍して食卓に。
解凍してもスカスカにならず、シャキッとしています。
2015年8月18日火曜日
2015年6月22日月曜日
ねずみ大根ふっくら君と痩せ君
6月5日に収穫して吊るして乾燥させていた採種用ねずみ大根ですが、梅雨が明けるまでパリパリに乾燥しないと思っていたら、今日の晴れ間のおかげで結構パリパリ乾燥していたので、脱穀というか、鞘を外す作業をしてみました。
当初は、こんなに沢山は不要なのでふっくらした鞘だけを選んではさみで切り取り採種する予定でしたが、採種の教科書には足で踏んで鞘を茎から外したり、鞘そのものを破壊して種を出すと書かれていますので、そのように変更。
靴では土などが混じって後が厄介なのでスリッパを持ってきて履き、写真のようなプラスティックの箱に入れて踏み踏みいたしました。
それにしても鞘が明らかに小さい株が数株あります。
鞘が小さいということは中の種が未熟で充実していない証拠だろうから捨てて、これらからは採種しないつもりでした。
でも一応確認のために小さい鞘の株からいくつか鞘を採って、中の種を出してみました。
決して未熟ではなく、結構充実している種子でした。
ふっくらした鞘は、表皮と種の間の繊維質が多いだけでした。
おそらくどこか形質の違いがあるに相違ありませんが、どちらが理想とするねずみ大根に近いか、面倒ですが播種・栽培してみなければわかりません。
ということで、鞘の小さい株の種は他のふっくらした鞘の株の種とは別に脱粒し、管理することにしました。
管理しやすいように、「ねずみ大根ふっくら君」」「ねずみ大根痩せ君」と仮に名をつけました。
結構いい感じの種になりました。
当初は、こんなに沢山は不要なのでふっくらした鞘だけを選んではさみで切り取り採種する予定でしたが、採種の教科書には足で踏んで鞘を茎から外したり、鞘そのものを破壊して種を出すと書かれていますので、そのように変更。
靴では土などが混じって後が厄介なのでスリッパを持ってきて履き、写真のようなプラスティックの箱に入れて踏み踏みいたしました。
それにしても鞘が明らかに小さい株が数株あります。
鞘が小さいということは中の種が未熟で充実していない証拠だろうから捨てて、これらからは採種しないつもりでした。
でも一応確認のために小さい鞘の株からいくつか鞘を採って、中の種を出してみました。
決して未熟ではなく、結構充実している種子でした。
ふっくらした鞘は、表皮と種の間の繊維質が多いだけでした。
おそらくどこか形質の違いがあるに相違ありませんが、どちらが理想とするねずみ大根に近いか、面倒ですが播種・栽培してみなければわかりません。
ということで、鞘の小さい株の種は他のふっくらした鞘の株の種とは別に脱粒し、管理することにしました。
管理しやすいように、「ねずみ大根ふっくら君」」「ねずみ大根痩せ君」と仮に名をつけました。
これは「ねずみ大根ふっくら君」 |
2015年6月5日金曜日
採種用ねずみ大根、収穫。
もう少し鞘が黄色くなるまで待ちたかったですが、梅雨入りも近そうなので採種用のねずみ大根を収穫。
まだきちんと大根の形が残っていて、その生命力に感心しました。
縛って逆さまに吊るして干していて、かつてオヤマボクチをこうやって干したのを思い出しました。
何か鶏の足を縛って逆さまに吊るしているイメージ(ぷっ)。
2015年5月18日月曜日
2015年4月11日土曜日
2015年4月9日木曜日
2015年3月21日土曜日
2014年11月18日火曜日
2014年6月29日日曜日
いろいろ試作
葬儀やらなにやらの合間に刈り取って乾燥させていた試作小麦を、午前中に脱穀。
せいぜい15坪くらいの場所に播いたものなので、収量は9kgちょっと。
小麦は歩留まりどれくらいだろう?
ソバを脱穀するビーンスレッシャーで脱穀したら、内部に残っていた昨年秋のものか、少々ソバの実が混じってしまった。
午後、早播きテストしているねずみ大根の5月17日播種分、30株のなかに2株、抽薹(ちゅうだい=薹立ち)しているのを発見。
やはり秋播き大根の春播きは抽薹が避けられないか?
ただし、播種した種が昨年の6月採種のものに相違ないので、あるいはその影響もあるかもしれない。
8,9割が抽薹すれば早播きテストは失敗ということになるが、30株中2株で収まれば、早播きしても収穫可能ということになります。写真向こう側に小さく見えるのは6月半ばに播いた2回目早播きテスト。
せいぜい15坪くらいの場所に播いたものなので、収量は9kgちょっと。
小麦は歩留まりどれくらいだろう?
ソバを脱穀するビーンスレッシャーで脱穀したら、内部に残っていた昨年秋のものか、少々ソバの実が混じってしまった。
午後、早播きテストしているねずみ大根の5月17日播種分、30株のなかに2株、抽薹(ちゅうだい=薹立ち)しているのを発見。
やはり秋播き大根の春播きは抽薹が避けられないか?
ただし、播種した種が昨年の6月採種のものに相違ないので、あるいはその影響もあるかもしれない。
8,9割が抽薹すれば早播きテストは失敗ということになるが、30株中2株で収まれば、早播きしても収穫可能ということになります。写真向こう側に小さく見えるのは6月半ばに播いた2回目早播きテスト。
2014年3月27日木曜日
ねずみ大根栽培研究、再開?
最近は辛味大根でも種苗会社の交配種は春まきが出来るものが増えて来ましたが、昔から自家採種などで栽培されてきたいわゆる固定種の辛味大根は、8~9月に播種して11月頃収穫という秋まきが普通でした。
最近、ある蕎麦店のご主人と話をしていて、ねずみ大根をもっと早く収穫できるように栽培できませんかと相談されました。暑い夏にこそ、冷たい蕎麦をねずみ大根の大根おろしで食べたいのだそうです。
種苗会社には「雪美人」とか「辛丸」とか、春まきの辛味大根があるじゃないですかというと、種苗会社の辛味大根は一方的に辛いだけで、ねずみ大根のように辛味と甘みが二重唱というか、フーガのように追い駆けてくる大根おろしがいいんですよ、との返事。
なるほど。
そういえば、どこかで標高の高い高冷地では5~6月まきも可能と書かれていたのを読んだ記憶があります。
また、数年前に知人から分けていただいたねずみ大根の種を栽培し、収穫したなかから形がねずみ大根の形質に近いものだけをもう一度畑に植え、翌年花を咲かせて5月か6月頃に採種の真似事をしてみたことがありますが、その時こぼれた種が発芽して早い時期にねずみ大根が採れたことがありましたから、ひよっとすると6月まきくらいだったら栽培可能かもしれません。
手元に、昨年夏に播いた種の残りが30粒くらいありますので、5月後半に播種してみようかと思います。ただし、アブラナ科の作物は薹(とう)立ちしやすいので、昨年の種では薹立ちしてしまうかもしれません。
新種が6月くらいには販売されるかと思いますので、早々に入手して播種すればいいかなと思います。
「蕎麦の薬味は大根おろし!!」党の一人として、ねずみ大根は秋播きという常識に逆らって、今年は少し栽培研究してみます。
最近、ある蕎麦店のご主人と話をしていて、ねずみ大根をもっと早く収穫できるように栽培できませんかと相談されました。暑い夏にこそ、冷たい蕎麦をねずみ大根の大根おろしで食べたいのだそうです。
種苗会社には「雪美人」とか「辛丸」とか、春まきの辛味大根があるじゃないですかというと、種苗会社の辛味大根は一方的に辛いだけで、ねずみ大根のように辛味と甘みが二重唱というか、フーガのように追い駆けてくる大根おろしがいいんですよ、との返事。
なるほど。
そういえば、どこかで標高の高い高冷地では5~6月まきも可能と書かれていたのを読んだ記憶があります。
また、数年前に知人から分けていただいたねずみ大根の種を栽培し、収穫したなかから形がねずみ大根の形質に近いものだけをもう一度畑に植え、翌年花を咲かせて5月か6月頃に採種の真似事をしてみたことがありますが、その時こぼれた種が発芽して早い時期にねずみ大根が採れたことがありましたから、ひよっとすると6月まきくらいだったら栽培可能かもしれません。
手元に、昨年夏に播いた種の残りが30粒くらいありますので、5月後半に播種してみようかと思います。ただし、アブラナ科の作物は薹(とう)立ちしやすいので、昨年の種では薹立ちしてしまうかもしれません。
新種が6月くらいには販売されるかと思いますので、早々に入手して播種すればいいかなと思います。
「蕎麦の薬味は大根おろし!!」党の一人として、ねずみ大根は秋播きという常識に逆らって、今年は少し栽培研究してみます。
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