当初は、こんなに沢山は不要なのでふっくらした鞘だけを選んではさみで切り取り採種する予定でしたが、採種の教科書には足で踏んで鞘を茎から外したり、鞘そのものを破壊して種を出すと書かれていますので、そのように変更。
靴では土などが混じって後が厄介なのでスリッパを持ってきて履き、写真のようなプラスティックの箱に入れて踏み踏みいたしました。
それにしても鞘が明らかに小さい株が数株あります。
鞘が小さいということは中の種が未熟で充実していない証拠だろうから捨てて、これらからは採種しないつもりでした。
でも一応確認のために小さい鞘の株からいくつか鞘を採って、中の種を出してみました。
決して未熟ではなく、結構充実している種子でした。
ふっくらした鞘は、表皮と種の間の繊維質が多いだけでした。
おそらくどこか形質の違いがあるに相違ありませんが、どちらが理想とするねずみ大根に近いか、面倒ですが播種・栽培してみなければわかりません。
ということで、鞘の小さい株の種は他のふっくらした鞘の株の種とは別に脱粒し、管理することにしました。
管理しやすいように、「ねずみ大根ふっくら君」」「ねずみ大根痩せ君」と仮に名をつけました。
これは「ねずみ大根ふっくら君」 |
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