昨年、春まきテストしたねずみ大根も半数くらい薹が立ってしまった。
今年は種類を4種類にしてのテストですが、種まきの頃にひどい旱魃になってしまったので、播種時期が遅れてしまい、逆にそのおかげで低温に遭遇しなかったのが良かったのか、今のところは蕾らしきものはまったく見えない。
少し根元の土を寄せてさぐってみると、ねずみ大根は太さ2~3cm、親田大根は3~4cmくらいになっていた。
播種時期が遅れたので抽薹の率は下がったかもしれないが、病虫害の被害は大きくなるかもしれない。よく見ると、虫の食害の後の穴が結構多いし、はが少し黄化している株もある。
やはり、秋まきのものを春播きするのは困難を伴う。
いちばん貧弱なのが写真3枚目のひょろっと長い葉の「京都辛味大根」。これはどうも暑さや病害に弱く、春まきは無理な模様。
右・ねずみ大根、左・親田大根(紫) |
左・親田大根(白)、右・京都辛味大根 |
来年は、この希少な紫色の親田大根を採種してみたい。
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