しろうとが、ああだこうだと、いろいろ愚行錯誤(!?)しております。

2007年7月19日木曜日

Glaskinsの永遠という名前

 「Glaskinsの永遠」、50粒のうち45が発芽。発芽率90%。ただし、あまり赤の発色が良くないので赤の濃いものだけ10くらい選んで残りは捨てるつもりでいた。
 が、ちょっと天候が回復して日光が当たったらどの個体も赤が濃くなって来たような気がする。む?


 女王陛下の国のRhubarb Triangleでは暗室で軟化されて赤くなるというので、光線があたると緑になるはずだが、なぜか、反対に光が当たると赤くなるような気がする……微妙。
 それにしても、なかなか大きくならない。これで越冬できるのだろうか?

2007年7月18日水曜日

あと20日

 久しぶりに雨が降らない様子なので、午後、ソバ栽培予定地へ行き、トラクターで二度目の耕起。先日はまだ土が見えていたのに、今日は雑草がびっしり、真っ青。
 これで8月7日前後を予定している播種の、その直前にもう一度丁寧に耕運して同じ幅で平らにすれば、その筋を目安にごんべえ君を走らせるだけで播種作業終了となる。ごんべえ君を押すだけの作業なのでお手伝いは要らないかもしれない。とにかく人手がいるのは秋の収穫作業だ。
 前にも書いたように、いったんソバが発芽してしまえば、アレロパシーといって他の植物の発芽を抑制するということなので、雑草退治に追われないで済み、横着者にはもってこいです。
 播種まであと20日。

2007年7月13日金曜日

ごんべえ君の試運転

 朝食前に、いよいよ「種まきごんべえ」を持参して「山牛蒡」の種まきをしてみた。説明書に書かれている104というエンドレスベルトでは山牛蒡の細長い種が穴にうまく入らないのでダメ。急遽、もっと穴の大きいベルトに交換して何とか播種終了。確かに押すだけで溝を切って種を播き、土をかけて鎮圧という四種類の作業が出来てしまうのは便利である。これだったら300坪だろうが450坪だろうが恐くない。


 やはり、問題はエンドレスベルトの穴に種がきちんと数粒ずつ入るかどうか、それだけである。ソバ用のベルトは穴の直径が10mm。これで信濃1号の種が3~4粒入ることになっているが、実際にそうかどうか、事前にソバの種をホッパーに入れて確認してみなければならない。


 お、白いエンドレスベルトのすべての穴に均一に4、5粒入っています。準備OK。
 ソバの種まきは8月7日頃の予定。ひとりでずっとごんべえ君を押し続けるのはちょっときついので助手が必要だ。優雅に作務衣など着て無職の暇つぶしにいそしんでいるM君にお願いしてみよう。

2007年7月11日水曜日

馬(ではなく)鹿?

 ソバ栽培予定地を貸してくれた家から「梅を採ったから持ちにおいで」という電話を頂戴。仕事をやりくりして午後でかけた。雨も上がっているので、ついでにソバの元肥として窒素ぬきの燐酸25%、カリ15%、マグネシウム5%というPK化成を3袋、それから背負い式散布機を軽トラに載せてゆく。倒伏すると機械で刈れなくなるから窒素抜きに決断。
 家に寄り、梅を頂いてからソバ栽培予定地に行くと、隣のプルーン畑で奥さんがプルーンの摘果作業中。固まってびっしり生っているプルーンを手で摘んで5cmにひとつくらいにしている。足元は摘果されたブルーンだらけ。樹に残された実よりも落とされた実の方が断然多い。それを見ているうちに……たまたま生まれて来た者よりも、生まれ得なかった者の方が多いのかもしれない人間界と同じなのかもしれない……などと考えてしまいました。
 ソバ栽培予定地に行って見ると雑草がびっしりだが、雨続きで水分をたっぷり含んでおりトラクターでの耕起は無理なので、PK化成を3袋ぴったり全面に散布。
 しかし、その途上、犬の足跡でもない、まるでハイヒールのかかとのような形の獣の深い足跡が点々と続いている場所に遭遇。
 鹿? そう、間違いなく、99%、犬でも馬もなく、鹿。これはタイヘン。鹿はソバの実を食べて全滅させると聞いていたし、鹿が走り回ってソバを踏み倒されては機械で刈れないではありませんか。プルーン畑へ走ってそのことを奥さんに言うと、「ああ、去年も来たみたいですが、うちの大豆畑も回りに糸を張ったら大丈夫でした」って。だって鹿のジャンプ力ってすごいのでは? でもあれだけの畑の周囲にネットを張り巡らすと相当経費も手間もかかります。糸を張るくらいだったらそんなに経費も手間もかかりませんが。
 うーむ、しろうとのソバ栽培に暗雲立ち込めて来ました。

2007年7月1日日曜日

ソバ栽培予定地の偵察

雑草が心配で、6月13日の記事にあるソバ栽培予定地へ行ってみたが、雑草は心配したほどではなかった。
 前回、同じ場所を二度通るように丁寧に耕しておいたのがよかったようだ。トラクターの持ち主(畑の貸主)も来ていて少し会話。最近近くまで鹿が出没している、とか。え?!  ソバは結構鹿の食害に遭うということを聞いたことがあります、(-_-;)。