しろうとが、ああだこうだと、いろいろ愚行錯誤(!?)しております。

2020年6月30日火曜日

水耕栽培用?


国産ハイドロボール(左)とドイツ産セラミス・グラニュー(右)を使って生育にどれだけ差があるか、テスト。
粘土を焼成したという点では同じだが、一方は丸い球体で表面につやがあり、他方は不定形に砕けた形でざらついていて、気泡が見えてる。
最後に水を加えた時点で、セラミスの吸水力にビックリ。
セラミスは表面も内部も均等に吸水しているのがよく判る。
ハイドロボールは球体なので内部がどれだけ吸水しているか判らない。


2020年6月28日日曜日

コーヒーグラインダーのお掃除



どっちを向いてもセラミック刃のミルばやりですが、このコーヒーグラインダーはステンレス製のコニカル臼。
切れ味はセラミックなどは比較になりません。
セラミックがすり潰している感じが強いのに、ステンレスコニカル臼はまさに切っている(剪断している)感じが手にまで伝わって来ます。
どうして日本のメーカーがこういう製品を作らないのか、不思議です。
現在、手挽きではドイツのほか、中国の上海、それから台湾のメーカーしか作っていない。
因みに、写真のコーヒーグラインダーはコロナ騒動が始まった2月末にオーダーし、発送するもChinapostでは税関を通関できず、返金を打診されても諦めず、上海の佐川急便から再発送して貰って、4月初めにようやく到着したという因縁深く、かつ愛着のある品物。
このTimemore社ではいちばん安い普及版なのですが、ステンレス臼自体は価格20000円以上のフラグシップ製品と同じ。
今では、それ以前に購入した鋳鉄製もセラミック製も使わず、このグラインダーしか使わなくなりました。
シャフトが二ヶ所で固定されていてブレが無く,しかもベアリング入りなので回転が滑らかで軽い。
微粉の発生が少なく粒度が均一(ここがいちばん大切)。しかも粒度調整が36段階!
雑味の無いピュアなコーヒーが楽しめます。
 
蕎麦はある程度粒度分布が広い方が美味しいですが、コーヒーは粒度が揃う方が狙った風味が出せます。
次は電動のステンレスコニカル臼??むむむ?




2020年6月27日土曜日

ルバーブシロップ漬け

プレーンヨーグルトにルバーブシロップ漬け。
丁度良いシャキシャキ食感に出来ました。

2020年6月22日月曜日

早速、ルバーブご飯のテスト


妻に任せたら、水加減多かった模様でややグチャつき気味。
で、お味は? おいしい?。ほどよい酸味にルバーブの味もして、これからの暑い季節にぴったり。すし飯に似ているけれど違う。
載せる具材によっていろいろ化けそうです。

2020年6月21日日曜日

そば粉100%天ぷら、第二回目

新玉ねぎ、そしてセルリーの葉のかき揚げです。
薄力粉の天ぷらより見た目は悪いけど、蕎麦の味がして滋味を感じる天ぷらになりました。
そば粉を極力薄く溶けば見た目は向上すると思いますが、ちょっと濃い目の方がそば粉の味がする。
一回目のそば粉天ぷらがメチャクチャうまかったんですが、自家製の在来種そば粉でした。
我が家の天ぷらはそば粉仕様が定番になるかも。

2020年6月20日土曜日

久しぶりのパン焼き

一次発酵はイースト0,2%で冷蔵庫でじっくり、二次発酵もオーブンレンジの発酵機能は使わず常温でゆっくり発酵なので、焼き上がりまでトータル24時間がかり。
硬いフランスパンで歯を傷めたのでややソフトフランス風。数はたったの8個。
しかも成形は横着をして丸パンスタイル。この方が切る手間も省け、手で適当に千切って食べるのみ。
じっくり発酵させたので蛋白がしっかりアミノ酸になり、噛むほどにおいしい。
何も付けなくて正解です。

2020年6月19日金曜日

出ました



蕎麦お好み焼き粗挽きバージョン!!

朝倉山椒

今朝、ちょっと西友へ買い物に行ったら、軒下に例年やってくる植木屋さんのいろいろな木が並べられていて、あれっと思ったら、実山椒という札が目に飛び込んで来て、朝倉山椒のラベルも。

価格は1500円。ちょっと安すぎるし、あちこちの店舗を回り続けて旅疲れしているのか、葉にやや元気がない。
昨日のミニプランツといい、今日の朝倉山椒といい、「買ってよ」とばかりに向こうから目に飛び込んでくる。
む……。

ということで、早速、畑の隅に植えて来ましたが、根付くかどうか。根元で出ている枝葉は多分台木の芽なので、根付いたら切除します。

実は、畑の周囲の藪の中に野生の山椒で実がつく雌の木が二株あるんですが、実が小さくて数も少なく、しかもトゲだらけ。
朝倉山椒、根付いてビッシリ実がつきますか?

2020年6月18日木曜日

あれこれ気が多いこと

朝、株分けしたルバーブのテスト収穫。株分けしたすべてが合格ではないけど、まあまあ納得。


昼、所用でホームセンターへ行き、最後に園芸コーナーで『ミニプランツ』なる小さな鉢を発見。ミニプランツというか、どこからどこまでコーヒーの木ではありませんか。一鉢しか残っておりませんので、周囲をキョロキョロしてから買い物かごに入れ、レジを通過しました。税別248円。自分で播いた生豆は腐ってしまったようだし、パーチメント豆はまだ播種したばかりで、夏にならないと発芽するかしないかは不明。取りあえずは248円を大きめで深めの鉢に植え替え、室内置き。このツヤがいいです。


夕方。雨が降るらしいので、大豆ナカセンナリの苗を移植。三通り植える予定が苗が多くて四通りになり、出来の悪い北海道小麦の足元にまで植えました。小麦は今月末には刈り取り出来るので差し支え無し。



2020年6月17日水曜日

小麦と大豆

南部小麦とゆきちから刈り取り。茶色っぽい方が南部。色白な穂がゆきちから。




それから味噌用大豆ナカセンナリを播種。これで20kgくらい収穫出来るかどうか。10kgでもいいです。雨が降ったら植え出しします。

2020年6月16日火曜日

そういうソバを作れるひとに私はなりたい

志賀勝栄さんの『パンの世界ー基本から最前線まで』(講談社選書メチエ)を再読中。
小麦のデンプンとタンパク質、ソバのデンプンと、タンパク質の共通項と異なる点について考えさせられています。
小麦栽培農家、ことにパン用強力粉向きの小麦を栽培している農家は、穂孕み期や出穂期に窒素(アンモニア)の追肥を一度ならず行ないます。
何故か? 強力粉はタンパク質が多い小麦粉です。植物がタンパク質を生成するためには根から吸収したアンモニアが必要です。
アンモニアからアミノ酸、アミノ酸からタンパク質。小麦もソバも、デンプンは葉の光合成に依って糖分を作り、その糖分がデンプンとして実に蓄積される訳ですが、タンパク質は根からアンモニアを吸わないことには生成されません。
ただし、アンモニアの量が多すぎれば伸びすぎて倒伏したり、葉の病気になったりの弊害が顕著になります。
ことに、化学肥料だと温度と土壌水分による吸収度合いの変化が大きい。
温度が低かったり水分が少なければチッソはちっとも吸収されないし、温度が高くて水分も多ければチッソが吸収され過ぎて伸びすぎて倒伏するか、未消化のアミド態チッソが多くて病虫害に遭うか。
ということで化学肥料でなくて有機肥料が好ましいのは解っていますが、良質の有機質肥料はそう簡単にお安くは手に入らない。
しかも作物の生育のスピードに吸収の歩調を合わせるのが難しい。
何年か前に、ソバに100%有機質のボカシ肥料を使ったことがありますが、質の良いボカシ肥料はすでに完熟なので案外速効で、長効きしませんでした。それでも十分おいしかったですが、もう少し長効きしてくれたら、香りふんぷんたる蕎麦になったはず。
 
刈り取り時期になっても茎葉は枯れず緑色。ソバの実は七割黒く、三割が緑。
そういうソバを作れるひとに私はなりたい(ありゃ、宮澤賢治の口調??)、死ぬ前に一度でいいから、です。

2020年6月15日月曜日

今年初めてのご挨拶

ようやく、ソバ栽培用の畑二ヶ所に今年初めてのご挨拶兼草刈りに出動。
周囲の草がボウボウでビックリ、種まきしないのにソバが花盛りなのにもビックリ。



秋ソバのこぼれ種はあまり実が付かないので、晴れ間が続くときにトラクターですき込んでしまいます。
もう一ヶ所の畑は丈も短く黄緑色で生育が悪い。種まき前にPH上げて置かないと。
PH低いと伸びが悪くて倒伏の心配がなくて安心ですが、タンパクの入りが悪くなる可能性あるかも、です。

2020年6月13日土曜日

冷凍庫真空パック保管そば粉

晴れれば暑くて外仕事をしたくない。降れば外仕事が出来ない。
ということで、今日は古物品のパナソニックではなくナショナル冷凍庫の整理整頓と掃除。
すると1月に製粉したそば粉が美味しそうな表情なので、ちょっと粉を舐めてみた。
お、いけそう。
ということで、二八360gと十割300gの少量打ち開始。



家族が飽きて食べてくれないので(シクシク)

2020年6月12日金曜日

怪我の功名

天ぷらの材料を用意して、衣と思ったら天ぷら粉、薄力粉が無い。とのことで、そば粉だけで天ぷらをあげてみたら、見た目はよろしくないですが、そば粉の味やヌルヌル感があり、これはこれでおいしいわねという声。

怪我の功名?
そういえば、またそばお好み焼きが食べたいって?
椎茸とか材料買って来て下さい、奥様。
 

2020年6月9日火曜日

ルバーブドレッシング試作

ルバーブソースに酢とオリーヴオイルを混ぜて、ルバーブドレッシング試作。
レタスと赤たまねぎも自作。

さっぱりしていて美味しい。

2020年6月4日木曜日

興味津々

注文しておいたパーチメント・コーヒーが届きました。
いつもの自家焙煎用の生豆はパーチメントという内皮を取り除いてあるのですが、パーチメント・コーヒーは皮つきです。
パーチメントを取り除いた生豆を播種してみましたが、うまく発芽しないので検索してみたら、どうやら産地ではパーチメントがついている豆を播種している模様。
ということで、パーチメント・コーヒーを入手。
500g届きましたが、とりあえず皮が剥けた生豆を除外し、皮付きの状態の良さそうなのを50粒ずつ2組選別。
1組は通常の種まきでよく行われている一昼夜水に浸してから播種。
もう1組は一週間くらいかけてプライミングという発芽促進処理をしてから播種。
どちらが結果がいいか? 興味津々。






2020年6月3日水曜日

ハンガリアン・ラウンド・パプリカ

昨年、種を入手してテスト栽培してみた『ハンガリアン・ラウンド・パプリカ』。木自体が大きくならずパプリカも小さくて失敗でしたが、採種しておいたので今年も再チャレンジしました。


忙しくてまだ植えないでいたら、あれ、もう花が咲いて実になり始めてます。
早く植えてやらねば。
丸くて大きくて柔らかくて甘いパプリカになあれ。

2020年6月2日火曜日

スパウトパウチ

ちょっと割高ですが、スパウトパウチという容器を購入して、ルバーブ・ジャムを詰めてみました。

プレーンヨーグルトにちょっと載せる時など、キャップを取って押すだけなので便利かな、と。