しろうとが、ああだこうだと、いろいろ愚行錯誤(!?)しております。

2020年6月28日日曜日

コーヒーグラインダーのお掃除



どっちを向いてもセラミック刃のミルばやりですが、このコーヒーグラインダーはステンレス製のコニカル臼。
切れ味はセラミックなどは比較になりません。
セラミックがすり潰している感じが強いのに、ステンレスコニカル臼はまさに切っている(剪断している)感じが手にまで伝わって来ます。
どうして日本のメーカーがこういう製品を作らないのか、不思議です。
現在、手挽きではドイツのほか、中国の上海、それから台湾のメーカーしか作っていない。
因みに、写真のコーヒーグラインダーはコロナ騒動が始まった2月末にオーダーし、発送するもChinapostでは税関を通関できず、返金を打診されても諦めず、上海の佐川急便から再発送して貰って、4月初めにようやく到着したという因縁深く、かつ愛着のある品物。
このTimemore社ではいちばん安い普及版なのですが、ステンレス臼自体は価格20000円以上のフラグシップ製品と同じ。
今では、それ以前に購入した鋳鉄製もセラミック製も使わず、このグラインダーしか使わなくなりました。
シャフトが二ヶ所で固定されていてブレが無く,しかもベアリング入りなので回転が滑らかで軽い。
微粉の発生が少なく粒度が均一(ここがいちばん大切)。しかも粒度調整が36段階!
雑味の無いピュアなコーヒーが楽しめます。
 
蕎麦はある程度粒度分布が広い方が美味しいですが、コーヒーは粒度が揃う方が狙った風味が出せます。
次は電動のステンレスコニカル臼??むむむ?




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