しろうとが、ああだこうだと、いろいろ愚行錯誤(!?)しております。

2016年2月25日木曜日

苦み





昭和30年~40年頃のレタスはかなり苦味がありましたが、今のレタスはほとんど苦味がありません。
そこで今年はエンダイブ(苦チシャ)の種を入手し、早速、第一回目としてセルトレイの10列×5=50粒ほどに種まきし、すでに発芽しました。
苦いといえば近縁のチコリーも苦味があるのですが、これも6~7年位前に種を播いてみました。成長して大きくなり、きれいな青い花も咲きましたが、その株を翌年室(ムロ)のような場所に置いて発芽してきた芽を軟白するのだそうですが、そんなむずかしいことができるはずもなく、花を見ただけで終わりました。
フキノトウの苦味もですが、苦みも大事な、大人の味のひとつではあります。

2016年2月24日水曜日

ダッタンそば製粉





ダッタンソバを製粉したので、石臼から篩、容器まですべてエアコンプレッサーで吹いたり洗ったりしました。
臼も電動台から外して水洗いしたのでさっぱり、すっきり。
インバーター付きの2号機ができてから、定速運転の1号機はあまり使いませんでしたが、落とし込みの量の調整だけで粗碾きから微粉まで結構うまく碾き分けられますので、もう少し改良しながらメンテナンスしてみようと思います。

2016年2月23日火曜日

ようやく雪がとけて

家庭菜園の隅に顔を出して来ました。
てんぷらや蕗味噌もですが、刻んでさっと湯通しし、花かつおと生の味噌で軽く和えて……。

2016年2月21日日曜日

小さい臼









五年くらい前に家屋解体業者と思しき人物から入手しましたが、9寸と径が小さいので簡単な軸をつけて試し碾きしたきり、あまり使わなかった石臼です。
今日は仕事をしない日なので、思い切って軸の付け直しをしました。
すると、何と中心にあるはずの穴の位置がかなりずれているのが判明。多分、7~8mmずれています。
何とか、中心と思しき場所に穴を開け、鉄の丸棒を納めて試し碾き。まあこんなものかなと思いますが、粉の排出に少しムラがあり、右側の方が粉が多く、左側は少ない。左側が微妙に低い?
(向かって右側に粉が多く排出されるのは正常でした。右手で回して左手で玄ソバを入れる場合、反時計周りの9時の位置で玄ソバを落とし、6時くらいから3時、12時あたりまでがたくさん粉が出ます)
径が小さいので10粒以上入れると臼が浮きます。7粒くらいがいいところ?
玄碾き用でなく、ぬき、または挽き割り専用がいいかも。
軽いので70才過ぎたら最適な臼になります。

2016年2月19日金曜日

石臼の取っ手





昨年、お友達にひとつあげてしまい、残るひとつでは少し不自由なので石臼の挽き手の製作。
ひとつ作るのもふたつ作るのも同じと思って、三つ作ってしまいました。
丸棒は以前作った物と同じ直径30mmの集成材なので、角材にあける穴も30mmでいいのですが、以前このために購入した木工用の座ぐりドリルの30mmが行方不明で見つからず、仕方なくやはりホームセンターで購入してあった輸入物の安いホール・ソーの32mmで穴を開けてみました。どうして30mmでなくて32mmなのか?
2mmの差で棒と穴がぴったりになりませんし、ホール・ソーの目が粗いせいか、穴の切り口がガサガサで汚くなってしまいました。
それをなんとか木工用ボンドでごまかしながら接合して、後は乾燥待ちです。

2016年2月18日木曜日

端正な臼





外付けHDDの中身を点検していたら出て来た2014年5月31日の写真。
尺一寸のはずですが、実寸は32cm。
6分画で16溝という目の細かさだったので、半分の8溝に修正するのに手こずった記憶があります。
手碾きは気が向かないとしないのですが、碾け具合はともかく外見が端正なのがお気に入りです。無骨な石臼も悪くはありませんが、端正な石臼にはそこはかとない機能美を感じます。
現代の機械で正確に作られた石臼はそうはいきません。
久しぶりにこれで1kgほど碾いてみようかな。