しろうとが、ああだこうだと、いろいろ愚行錯誤(!?)しております。
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2022年8月4日木曜日

自家用宅地ソバ

 播種完了。ここでほぼ20kg超穫れます。


2022年8月3日水曜日

いよいよ種まき

 天気予報を見て種まき開始です。もうちょっと遅くしたかったんですが、傘マークが続くので今。

ほぼ2時間で終了。もう一ヶ所と自家用分が続きます。


もう一ヶ所、トラクターで耕して種まきして作業終了。

残るは自家用ソバなので適当に。

2020年6月16日火曜日

そういうソバを作れるひとに私はなりたい

志賀勝栄さんの『パンの世界ー基本から最前線まで』(講談社選書メチエ)を再読中。
小麦のデンプンとタンパク質、ソバのデンプンと、タンパク質の共通項と異なる点について考えさせられています。
小麦栽培農家、ことにパン用強力粉向きの小麦を栽培している農家は、穂孕み期や出穂期に窒素(アンモニア)の追肥を一度ならず行ないます。
何故か? 強力粉はタンパク質が多い小麦粉です。植物がタンパク質を生成するためには根から吸収したアンモニアが必要です。
アンモニアからアミノ酸、アミノ酸からタンパク質。小麦もソバも、デンプンは葉の光合成に依って糖分を作り、その糖分がデンプンとして実に蓄積される訳ですが、タンパク質は根からアンモニアを吸わないことには生成されません。
ただし、アンモニアの量が多すぎれば伸びすぎて倒伏したり、葉の病気になったりの弊害が顕著になります。
ことに、化学肥料だと温度と土壌水分による吸収度合いの変化が大きい。
温度が低かったり水分が少なければチッソはちっとも吸収されないし、温度が高くて水分も多ければチッソが吸収され過ぎて伸びすぎて倒伏するか、未消化のアミド態チッソが多くて病虫害に遭うか。
ということで化学肥料でなくて有機肥料が好ましいのは解っていますが、良質の有機質肥料はそう簡単にお安くは手に入らない。
しかも作物の生育のスピードに吸収の歩調を合わせるのが難しい。
何年か前に、ソバに100%有機質のボカシ肥料を使ったことがありますが、質の良いボカシ肥料はすでに完熟なので案外速効で、長効きしませんでした。それでも十分おいしかったですが、もう少し長効きしてくれたら、香りふんぷんたる蕎麦になったはず。
 
刈り取り時期になっても茎葉は枯れず緑色。ソバの実は七割黒く、三割が緑。
そういうソバを作れるひとに私はなりたい(ありゃ、宮澤賢治の口調??)、死ぬ前に一度でいいから、です。

2020年6月15日月曜日

今年初めてのご挨拶

ようやく、ソバ栽培用の畑二ヶ所に今年初めてのご挨拶兼草刈りに出動。
周囲の草がボウボウでビックリ、種まきしないのにソバが花盛りなのにもビックリ。



秋ソバのこぼれ種はあまり実が付かないので、晴れ間が続くときにトラクターですき込んでしまいます。
もう一ヶ所の畑は丈も短く黄緑色で生育が悪い。種まき前にPH上げて置かないと。
PH低いと伸びが悪くて倒伏の心配がなくて安心ですが、タンパクの入りが悪くなる可能性あるかも、です。

2019年10月15日火曜日

ようやく作業終了



台風が来る前にと短時間で済ませたので苦労しましたが、乾燥中のソバ、ようやく水分計からOKが。乾燥しすぎも風味を落とすので、これで乾燥停止。唐箕にかけて精選し袋に詰めて作業終了。
今年は9月の天候が良かったので豊作。
刈り取り後の降雨などのマイナス要因を排除出来たので、風味は良いのではと期待しています。

2019年10月10日木曜日

自家用手刈りソバ

台風19号が来るらしいので、自家用分の手刈りのソバの刈り取り、脱穀におおわらわ。
昨日脱穀した宅地一区画分。ふるいにかけて唐箕でゴミを飛ばして、ハーベスター袋に入れ、あとは乾燥するのみ。



乾燥すれば減ると思いますが、去年よりだいぶ多い感じ。
台風が来る前に全部脱穀終了できるか、もうちょっと、がんばろう!!

2019年10月7日月曜日

夢のよう

台風19号が発生したらしいので、ソバ畑のコンバインでの刈り取りを依頼したら、ちょうど同じ方面に作業に行っていて、まもなく終わるから行きますという返事。
準備は何も要らないけれど、収穫したソバを入れる米用のハーベスター袋を持って駆けつける。
10アール前後の2枚の畑を、一ヶ所30分程度、移動や袋取りの時間も含めて1時間半であっけなく終了。
昨年からコンバインを頼めるようになりましたが、それ以前の、広い畑を手刈り天日干しして脱穀していた苦労を思えば夢のようです。
ただし、自家用分は別の場所に少々、手刈り天日干しのために播いてあります。
原始的ですが、収穫の喜びは強いです。




2019年9月18日水曜日

お散歩中にそば畑


長野牧場。転ばずに結構いい感じ。
畑が広いのが羨ましい。

2019年8月7日水曜日

自家用ソバ


8月3日に播いた、自家用宅地ソバが発芽しました。
4日目には芽が出ます。発芽も生育も早いです。

2019年8月5日月曜日

そば蜜の臭い匂い



自家用の小さいソバ畑。
今朝はそば蜜の臭い匂いがプンプン。
ミツバチの羽音が聞こえます。
ハナムグリもそばの花が好きなようで、のそのそと移動してはソバの花に潜り込みます。
今が、そば栽培でいちばん良い時期です。
 
竹やニセアカシアなどに囲まれて風通しの悪い一区画が、軟弱に育っていて、昨夜の雨でバタバタ倒れました。

ソバの種まき


暑い!!
この畑でソバの播種作業はお終いです。

2019年1月2日水曜日

幻のソバ



明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願い致します。
 
ところで、先ほど運転手として近くのスーパーマーケットに行き、店内でこんなものを発見。
「信州川上産そば粉」新物って!!!
しかも税別990円って、安!!!
あり得ないと思いつつも購入。
このスーパーマーケットの本店が信州川上村にあるという事実も手伝って、あり得ないと思いつつ、眉に唾付けながら購入してしまいました。
川上村が高原野菜の村になって以後、川上産のソバはまさに幻のソバなのです。品種は在来種ではなく、多分、信濃1号と思われます。
 
試し打ちして、美味しかったらどうしましょう。

2018年7月19日木曜日

雑草退治

酷暑が続いて外仕事が出来ません。

昨日までとちょっと違って薄曇りなので、ロシナンテ君に乗ってソバ畑に出動。雑草退治です。
あと半月ちょっと。
でも雨が降らないままだと播種できません。


2017年7月30日日曜日

いつもの宅地ソバ


ちょっと早く播き過ぎな感じですが、自家用なので犠牲になります。

2017年2月13日月曜日

ソバ畑

借りているソバ畑の地主さんから電話があり、畑を売ることにしたので了解を得たいということでした。道楽にソバを栽培していただけで、いつでもお返しするつもりでいたので、その旨お返事しました。
暮れに御礼を持ってお伺いした時、自分たちも病気がちだし、こどもたちに大きな畑を残すのは負担になるので、自分が元気なうちに始末したいと言っていました。
確かに、今は農地を残されても負担になるだけです。あちこちの後継者のいない農家で財産だった農地が逆に負担になり、持て余しています。

ということで、あの畑でのソバ栽培は昨年でおしまい。
ちょっと遠かったし、畑も27アールくらいあって大きすぎたので、もう少し、自宅から近い場所、20アール以内の畑を種まきまでに探す予定です。


2016年11月10日木曜日

今年の玄ソバ


3ヶ所に分けて栽培したどこも10aあたり100kgを超えていた。
自家用宅地ソバ 10aあたり135kg
広いN原のソバ 10aあたり104kg
菜園の採種用ソバ10aあたり128kg

悪天候にも負けないソバをめざしましたが、天候が悪かった割には収量があって、ほっ。

2016年8月21日日曜日

明日の台風9号が怖いです

終日曇りの予報でしたが晴れました。
自宅近くの宅地ソバ畑へ行って見ました。




ミツバチその他の昆虫もいつものメンバーが蜜を吸っておりました。







それにしても、台風9号は東日本のソバ産地を縦断する感じです。
その先の北海道はすでに降水量がすごくて、その上に台風11号、9号と続いて、大丈夫でしょうか。静かにお通り下さい。

2016年6月1日水曜日

ソバ畑へ初出動

あまり雑草がはびこらないうちにということで、今日は風があって暑くはなさそうなので老トラクター・ロシナンテ君に乗ってソバ畑へ初出動。ことしもよろしく。
半年来ないとえらいことになっています。


昨年秋にこぼれたソバの実が発芽してにぎやかな場所がありますが、在来種の秋ソバなのでこにまま実をつけさせても味、収量ともに良くないと思いますので土の中にすき込んでしまいます。

2014年1月7日火曜日

栽培し難いソバ

「こそば」というのか、師匠たちが言う「こそばのこそば」というべきなのか、とにかく残留窒素が多い畑で栽培したために百数十坪で17kgしか収穫はなかったが、とりあえず少々試食用に製粉したものを、今日の夕方打って試食してみました。
30メッシュの篩上にわずか残る程度のそば粉を、一応、つなぎ無しで打って、下手な私にしてはかなり細切りです。



慣れない細切り十割なのでちょっと茹で過ぎになってしまったのが、ズーム写真でよく判ります。まだ水が切れないうちに写真を撮ったので、余分に光っておりますし、写真の撮り方ももう少し勉強しなくては!!

風味は「こそば」なので普通のソバよりは強く感じました。
しかし、かなり栽培し難いソバではありますので、今年はどうしようかな。

個人的には奈川在来がいちばん好きですね。


2012年5月6日日曜日

そろそろ準備

時期的にまだ早いが、固定種の辛味大根3種とダッタンソバの種を注文した。
秋播きの辛味大根は新種はこれから開花、採種し7月末に販売できるようになるはずだから、今販売しているということは、昨年採種したものに相違ない。しかし種苗会社が販売しているのだし、春播きではないので薹が立つ心配もないだろうと思って注文した。
それから、今年は小粒の在来種しか播種しないので、播種機のベルトを穴径10mmか、9mmを購入しなければならない。もともと10mmのものは持っているが、実は一昨年に播種量を多くしようと思い、カッターナイフで拡張工事をして穴を大きくしてしまったので、このベルトで小粒な在来種を播くと播種する粒が多くなりすぎる。そこで適量が落下するベルトと思うのだが、1000粒重20g前後の小粒な在来種では10mmでも大きいかも知れないので、やはり9mmが妥当か。
一度10mm,9mm,8mmの円を描いて、そこに在来種の玄ソバが何粒収容できるか試してみよう。