しろうとが、ああだこうだと、いろいろ愚行錯誤(!?)しております。

2008年5月30日金曜日

理不尽

 今朝は5:30頃菜園へ行き、私によって理不尽にも山から移植され、畑ワサビに変身中の彼らの周囲の草退治。
 敷き藁をした間から草が生えているので、いったん敷き藁を取り除いてから草を抜いた。
 すると、枯れて消えてしまったかと思っていた株もまだ生きていて、辛うじて小さな葉を展開してるのが判った。感激である。すっかり草を退治してからまた敷き藁を寄せた。ダイオネットで遮光もしたし、来年の春にはたくさんの茎が収穫できるかもしれない。
 私は、ずいぶんと植物に救われているのだな。
 でもワサビたちは言うのかもしれない。
 「なぜ、私たちはあんたなんかに食べられなきゃいけないの? なんか、理不尽!」
 そうだね、あの清水が流れる静かな沢からこんな殺伐として乾いた場所に拉致されて、やがては食べられてしまうなんて、理不尽だよね。(ワサビたちの声が女性らしい、のが笑えます)

2008年5月28日水曜日

電動製粉機検索

 久々にYou Tubeに入り浸り。
 J・Prévertがらみのシャンソンを聴く。それからゲンズブールの唄を聴きながら、電動製粉機の検索をする。
 結構お値頃な製粉機があるではないか。
 T屋さんが、昨年われわれがソバを製粉した製粉所について「中国産を混ぜているという噂を聞いた」と言ったが、まさかそれはないだろう。販売しているソバ粉については安い価格帯の物は中国産が混ぜられているだろうが、玄ソバを出して製粉を依頼したものに中国産を混ぜたら詐欺であろう。
 それで製粉機を探しているのではなく、種まきからソバ打ちまでの一貫作業だがどうしても製粉だけが他力になるので、製粉も自分でしたら完璧に一貫する、そう考えてのこと。

2008年5月19日月曜日

おお?


 茎どころか葉まで赤くなって来て、思わず期待(してまた落胆?)。

2008年5月14日水曜日

寒いと思ったら


 浅間山に雪です。
 電線や建物が邪魔にならない、いつも場所から。山頂の雲が待っていても消えないので待ちきれずシャッターを押してしまったが、その後はもっと雲が多くなった。

2008年5月11日日曜日

種まき病亢進


 これはWasabiの種の写真2回目。だいぶ、莢の形が明確になってきて、そのなかに種がありそうな雰囲気。
 今年はこの株は植え替えられて種が充実したものになるかどうか判らないが、なるほど、これで種の採取も不可能ではなくなって来た。発芽させる方法もオヤマボクチで試したのに近い方法で出来そうな気がする。

2008年5月6日火曜日

十字架植物・3


 昨年秋に畑の地主に2本いただいたねずみ大根を土に埋め、冬の間保温しておいたものから芽が出て茎が伸びて、ついに花が咲きました。大根の花は白かと思っていましたが、ねずみ大根はしろに薄い紫の縁取りがあり、昨日はきれいでしたが、今日はやや縁が萎れて来ています。
 さて、これも種になるでしょうか。
 この2本のねずみ大根、形状が私が昨秋作ったものよりもねずみ大根の特徴がよく出ていて、それで花を咲かせてみようと思ったのでした。
 ちなみに、大根もまた見たとおり花弁が4枚十字に開く十字花植物なのでした。

2008年5月5日月曜日

どちらも十字花野菜

 いつの間にか、ワイルド・ルッコラに蕾が出来ていて、花が開いているじゃありませんか。あれ、ワイルド・ルッコラも十字花の仲間でアブラナ科なんですね。ワサビもアブラナ科で、十字花。去年はタデ科とお付き合いし、今年はアブラナ科?



 そういえば、庭先ワサビの一株にも蕾が出来、花が咲いて、見れば種の莢のようなものが見えます。


 菜種のように莢のなかに複数の種が出来るようです。
 移植されたばかりなので、満足に実が入るかどうか判りませんが、しばらく写真撮影と観察をつづけてみることにします。

2008年5月4日日曜日

へたくそ

 先に帰省していた長男につづいて、昨夜遅くに二男も帰省。今日になって「蕎麦を食べたい」という。しかし、今夜は友達と温泉へ出かけるとか。明日には帰京するというのに無理ではないかと思ったら、夕食を食べてから遅い新幹線で帰るという。しかし、明日は昼間や夕方のんきに蕎麦など打ってはいられない。
 ということで、先ほど蕎麦打ちを開始。二八蕎麦で、800g。こね鉢が小さくて5合用なのでちょっとやりにくい。一升用もあるが、これは塗りがかかっていない木のムクのこね鉢なので、木に水分を吸われてしまって固くなりがちなので、最近は使っていない。とにかくなんとか捏ね、打ち延し、切って完了。ほぼ40分。まだ遅い。それにまだ切る幅が広い。へたくそ。
 これをポリ袋3つに分けて入れ、ポリ密封機で封をして冷蔵庫に入れておき、明日の夕方茹でて食べてみる。
 これ、実は遠方に宅配便で送って食べていただけるかどうかの実験でもある。
 挽き立て、打ち立て、茹で立てを食べるのが理想ではあるけれど、こういう試行も必要です。実際にはオヤマボクチをつなぎにしての十割をめざしていますが、ちょっとまだ蕎麦が固いので水分の調整が必要だがまだ把握できない。
 今になって葉先が尖っていて明らかにオヤマボクチとは違うようなので、Googleの画像検索でハバヤマボクチを検索してみたら、やはり葉が剣先のように尖っている。葉も枯れてボロボロの晩秋種を採取したので、区別が付かず採種、混入したらしい。これは一応、選別して植えないでおこう。