広い畑のソバを昨日で刈り終え、残っていたネパールのソバを今日刈り取って、ようやくソバ刈り作業終了。
ネパールのソバは美味いのかどうか判らないけれど、玄ソバの形質、発芽して花が咲いた状態のそれぞれの株の、日本のソバよりもさらに個性的なことに驚きました。
花の色も、白、薄いピンク、濃いピンク、赤など変化に富んでいますし、ソバの実の形も小粒あり、大粒あり、稜の尖ったの丸みを帯びたの、ひとつひとつに特徴があって拡大鏡で覗いていると実に楽しいです。
品種改良にはこういうハイブリッドで雑多な種子が役に立つのでしょう。
ただし交雑の危険があるので、どこでも種を播く訳にはいきません。
しろうとが、ああだこうだと、いろいろ愚行錯誤(!?)しております。
2015年10月15日木曜日
2015年10月13日火曜日
とりあえず今年の反省をメモ
いよいよ昨日から大きい畑のソバ刈り取り作業開始。およそ2/3刈って、明日一日で終わるかどうか。好天が続いているうちに雨にあわせず脱穀まで持ち込みたい。
ソバが畝と同じ方向に傾いたり寝たりしているので、実に刈りにくい。
東西に長い畑なので畝を東西にしているが、風の方向を考えると畝は南北にした方がいいのかなと考えてしまう。
窒素が過ぎたというか、水分が多すぎたというか、やはり丈が伸びすぎたが、前半に着いた蕾が受粉しなかったために種子を作る生殖成長にすんなり切り替わらず、栄養成長が続いて丈が伸びたのかとも考えてしまう。
いずれにしても、来年度はもっと播種量を減らさないと、茎が混み合いすぎているのも徒長、倒伏に関係があるだろう。
二年続きの盆過ぎの秋雨前線出現で多雨日照不足が祟りました。
来年もそうだったら信州はソバ栽培に不適な土地になってしまうかも。
ソバが畝と同じ方向に傾いたり寝たりしているので、実に刈りにくい。
東西に長い畑なので畝を東西にしているが、風の方向を考えると畝は南北にした方がいいのかなと考えてしまう。
窒素が過ぎたというか、水分が多すぎたというか、やはり丈が伸びすぎたが、前半に着いた蕾が受粉しなかったために種子を作る生殖成長にすんなり切り替わらず、栄養成長が続いて丈が伸びたのかとも考えてしまう。
いずれにしても、来年度はもっと播種量を減らさないと、茎が混み合いすぎているのも徒長、倒伏に関係があるだろう。
二年続きの盆過ぎの秋雨前線出現で多雨日照不足が祟りました。
来年もそうだったら信州はソバ栽培に不適な土地になってしまうかも。
2015年10月9日金曜日
2015年10月8日木曜日
多収穫を目指しているわけではないし
9月28日に早刈りしてビニールハウスで乾燥させていたソバ、自家用の稲刈りをしているうちにかなり乾燥したみたいなので棒で叩いたらバラバラ落ちて、あっと今に脱穀終了。茎や葉のゴミの山を粗い篩に通し、さらに唐箕にかけ、水分計で測ったら14,5%で焦りました。ビニールハウスでの乾燥は雨に当たらないからいいものの、過乾燥に注意しないと。
収量は15kg。面積がおよそ50坪くらいなので、反収は90kg。
天候が最悪だった割りには多いが、早刈りしたせいもあり、パンパンに身が入って真っ黒なソバの実は少ない。むしろ後熟してようやく茶色っぽくなった程度の実が多い。
ま、多収穫を目指しているわけではないし、でんぷんが多い玄ソバより未熟なソバの方がおいしいという説もあるので、とにかく碾いて蕎麦にして食べてみなければ何とも言えない。
先日、無名の在来種を3,5kgほど入手。奈川在来にかなり似ているが、それよりさらに小粒な感じ。
イノシシの被害が多くて今年度は栽培を断念した農家の貴重な玄ソバ。収穫間際にはソバ畑が黄金色に輝いていたのだそうです。
収量は15kg。面積がおよそ50坪くらいなので、反収は90kg。
天候が最悪だった割りには多いが、早刈りしたせいもあり、パンパンに身が入って真っ黒なソバの実は少ない。むしろ後熟してようやく茶色っぽくなった程度の実が多い。
ま、多収穫を目指しているわけではないし、でんぷんが多い玄ソバより未熟なソバの方がおいしいという説もあるので、とにかく碾いて蕎麦にして食べてみなければ何とも言えない。
先日、無名の在来種を3,5kgほど入手。奈川在来にかなり似ているが、それよりさらに小粒な感じ。
イノシシの被害が多くて今年度は栽培を断念した農家の貴重な玄ソバ。収穫間際にはソバ畑が黄金色に輝いていたのだそうです。
2015年10月7日水曜日
判断に苦しみます
7月25日前後に播種した、小面積に試験栽培程度のこつぶのソバ2種類、例年ならもう刈りごろなのだけど、今年は刈れない。
ネパールのソバも実入りが悪いが、こちらは味は期待していなくてまさに雑種の種子更新のつもりだから種が取れればいい。
開花前半の多雨日照不足で受粉しない花が多く、その後好天になってから実が付いたものが膨らんではきているが、なかなか黒くなってこない。
大きい畑があるので遊びの小さい畑はさっさと片付けてしまいたいのに、困ったものです。
霜が降りるぎりぎりまで待って刈る、霜が降りてタイムアウトということなのか。神経戦&持久戦です。
ネパールのソバも実入りが悪いが、こちらは味は期待していなくてまさに雑種の種子更新のつもりだから種が取れればいい。
開花前半の多雨日照不足で受粉しない花が多く、その後好天になってから実が付いたものが膨らんではきているが、なかなか黒くなってこない。
大きい畑があるので遊びの小さい畑はさっさと片付けてしまいたいのに、困ったものです。
霜が降りるぎりぎりまで待って刈る、霜が降りてタイムアウトということなのか。神経戦&持久戦です。
2015年10月5日月曜日
むむむ
さるソバ研究者の1954年の研究発表の序文のなかの一文……
ところが、続いての肥培管理の研究では、無肥料区、標準区、標準の2倍区での開花結実を調べた結果、
しかもデータを見れば、主茎の開花数、結実数は各区あまり変化は無く、第一次側枝、第二次側枝の開花、結実が増加してトータルの数字を押し上げている。
ということは、ある程度栄養状態が良ければ、第一次、第二次側枝の開花結実に期待してもいいということになる。
むむむ。
また蕎麦は播種にあたっては、普通に厚播きが奨励されているのであるが、これは枝の分岐を制限して、開花、結実の斉一を期する手段でもあろうが、斯うした耕種方法は多年の経験から案出されたものであって、未だ十分なる基礎的解釈が下されていない実情である。そして研究結果の要約では……
もっとも大切な花房は主茎に着生したもので、主茎ⅥからⅩⅠⅤまである。第一次側枝、第二次側枝は開花期が遅れるので好ましい花房は着けない。従って、栽培に当たっては枝をつけるような播き方は不得策である。ぎゃ、私は枝をたくさん着けるような栽培を心がけてきたのですが、いけなかった?
ところが、続いての肥培管理の研究では、無肥料区、標準区、標準の2倍区での開花結実を調べた結果、
開花数は無肥料区379,2、標準区483,2、標準の2倍区516,8。と書かれている。
結実数は無肥料区を100とすれば標準区182、標準の2倍区248。
しかもデータを見れば、主茎の開花数、結実数は各区あまり変化は無く、第一次側枝、第二次側枝の開花、結実が増加してトータルの数字を押し上げている。
ということは、ある程度栄養状態が良ければ、第一次、第二次側枝の開花結実に期待してもいいということになる。
むむむ。
2015年10月3日土曜日
2015年10月2日金曜日
2015年9月28日月曜日
「後熟」の意味
やや早播きしたせいか、いちばん倒伏したソバの早刈りを決行。黒化率50~60%。
当然、収量は期待出来ないが、風味確保のために島立てなど雨に遭うかもしれない露天での乾燥は避けてビニールハウス内で乾燥させることにして、大束に縛って軽トラに載せて運搬。
ひょっとすると、生薬の乾燥みたいに陰干ししたらクロロフィルの劣化は避けられるのかとか、妙な考えが頭の中をぐるぐる。
いずれにしても、まだ緑色のソバが「後熟」するためには茎や葉が緑色のうちに刈らなくては意味が無い。葉が黄化して落ちてしまったり茎も半ば枯れてしまったソバを手刈り、天日乾燥したところで「後熟」は望めないだろう。
種まき前にECを計測してあるので、明日は刈り取り後のECも測っておかなければならない。
いちばんの課題は、ソバに適切なEC値を把握すること。
当然、収量は期待出来ないが、風味確保のために島立てなど雨に遭うかもしれない露天での乾燥は避けてビニールハウス内で乾燥させることにして、大束に縛って軽トラに載せて運搬。
ひょっとすると、生薬の乾燥みたいに陰干ししたらクロロフィルの劣化は避けられるのかとか、妙な考えが頭の中をぐるぐる。
いずれにしても、まだ緑色のソバが「後熟」するためには茎や葉が緑色のうちに刈らなくては意味が無い。葉が黄化して落ちてしまったり茎も半ば枯れてしまったソバを手刈り、天日乾燥したところで「後熟」は望めないだろう。
種まき前にECを計測してあるので、明日は刈り取り後のECも測っておかなければならない。
いちばんの課題は、ソバに適切なEC値を把握すること。
本日の浅間山。こうやって穏やかに水蒸気を吐いてエネルギーを放出していてほしい。
2015年9月27日日曜日
2015年9月26日土曜日
2015年9月25日金曜日
2015年9月23日水曜日
2015年9月20日日曜日
倒れないソバがいい?
これは台風の風でもちっとも倒れないので羨ましかった他所の畑のソバ。
おそらく7月27日播種。花もこれでおしまいの模様。
養分少なく、播種量も少ないので転びようがない。
稲刈り機で刈りたいならこういう感じに栽培すればいいのかもしれない。
ただしこの畑はコンバインでの収穫なので葉が落ちるまで放置される。
これはMy soba畑。播種時期が一週間くらい後なのでまだ緑色濃く、白い花も多いが、ちょっとソバが混み過ぎ。小粒種なので播種機で播くとどうしても多くなってしまう。もう少し播種量を減らしたいが、播種機のベルトの穴をどれだけ小さくしたらいいのか、判断が難しい。事実、いいと思って新たに購入したベルトでテスト播きしたら、まだ多すぎる。
穴が2列か1列か?
穴径はと穴の深さは?
来年の播種時期までに何とか答を出さなくては。
おそらく7月27日播種。花もこれでおしまいの模様。
養分少なく、播種量も少ないので転びようがない。
稲刈り機で刈りたいならこういう感じに栽培すればいいのかもしれない。
ただしこの畑はコンバインでの収穫なので葉が落ちるまで放置される。
これはMy soba畑。播種時期が一週間くらい後なのでまだ緑色濃く、白い花も多いが、ちょっとソバが混み過ぎ。小粒種なので播種機で播くとどうしても多くなってしまう。もう少し播種量を減らしたいが、播種機のベルトの穴をどれだけ小さくしたらいいのか、判断が難しい。事実、いいと思って新たに購入したベルトでテスト播きしたら、まだ多すぎる。
穴が2列か1列か?
穴径はと穴の深さは?
来年の播種時期までに何とか答を出さなくては。
2015年9月15日火曜日
2015年9月14日月曜日
今頃、テスト播種?
土曜日に息子の結婚式が済んだと思ったら、今朝、親戚で亡くなったひとがあり、明日の晩に通夜、明後日に葬儀、さらに土曜日は伯母の一周忌。ちょっときついです。
ソバ畑にもご無沙汰です。
小麦はこれくらいでいいかもしれない。
一昨年、生まれて初めて小麦を試験栽培した時は、手で播いたので播種量が多すぎた。
今年は播種機でこんな感じで播けばいいかもしれない。
ソバの方は、小粒種用にもう1mm穴径が小さく、深さも1mm浅いのを購入した方がよさそう。あるいは2列のベルトの1列の穴をテープか何かで塞いで、残りの1列を使って播くとか。
厚播きした方が共に支えあって倒伏しないなどという人もいるが、私は薄播きの方がいいという考えです。人間だって狭い部屋に大勢押し込まれたらストレスが強まるに決まっています。
ソバ畑にもご無沙汰です。
野沢菜などを播種するときに、ソバと小麦もテスト播種してみましたが、発芽していました。ソバは一条播きですが小粒種なのでまだ多すぎます。信濃1号のような1000粒重30g強の種だったらちょうどいいでしょうが、小粒種は同じ穴径、深さだったら相当数が多く落ちてしまうようです。
小麦はこれくらいでいいかもしれない。
一昨年、生まれて初めて小麦を試験栽培した時は、手で播いたので播種量が多すぎた。
今年は播種機でこんな感じで播けばいいかもしれない。
ソバの方は、小粒種用にもう1mm穴径が小さく、深さも1mm浅いのを購入した方がよさそう。あるいは2列のベルトの1列の穴をテープか何かで塞いで、残りの1列を使って播くとか。
厚播きした方が共に支えあって倒伏しないなどという人もいるが、私は薄播きの方がいいという考えです。人間だって狭い部屋に大勢押し込まれたらストレスが強まるに決まっています。
2015年9月9日水曜日
練習です
台風で身動きが取れないので、冬場に製作して何回かテスト運転しただけの電動石臼2号機を動かしてみました。
長雨で期待は出来ませんが、11月の新ソバ製粉のための練習です。
といっても周波数の変え方などすっかり忘れていたので、インバーターの取扱説明書を探し出して確認してからでした。
写真は35hz。
周波数を60hzから20hzまでいろいろ変えてみたり、落とし込みの量を変えてみたり、細かくも粗くも、粉の碾け方はずいぶん変りますが、結局は粒度分布、篩のメッシュ、歩留まりなどをどのあたりに自分のするか、イメージを明確にしないと意味がありません。
まあ、極端な粗挽きや微粉は問題がありますので、十割でもつながる程度の粒度、メッシュで、歩留まりも蕎麦の風味をよりピュアに出せる、つまり雑味はきちんと排除できる範囲ということになります。
長雨で期待は出来ませんが、11月の新ソバ製粉のための練習です。
といっても周波数の変え方などすっかり忘れていたので、インバーターの取扱説明書を探し出して確認してからでした。
写真は35hz。
周波数を60hzから20hzまでいろいろ変えてみたり、落とし込みの量を変えてみたり、細かくも粗くも、粉の碾け方はずいぶん変りますが、結局は粒度分布、篩のメッシュ、歩留まりなどをどのあたりに自分のするか、イメージを明確にしないと意味がありません。
まあ、極端な粗挽きや微粉は問題がありますので、十割でもつながる程度の粒度、メッシュで、歩留まりも蕎麦の風味をよりピュアに出せる、つまり雑味はきちんと排除できる範囲ということになります。
2015年9月8日火曜日
2015年9月6日日曜日
2015年9月5日土曜日
2015年9月4日金曜日
ソバの不稔
さる大学の紀要というか年報に8回に分けて掲載された、蕎麦の開花や結実に関する研究論文を8回分すべて入手し、A4片面印刷したものを枕元に置いている。厚さ1cm以上なので読み応えも十分。出版されていないのがおかしいくらいですが、ソバの本、出しても売れなかった時代です。今でもそうかもしれませんが。
寝る前に読み、夜半に目覚めては読みしていますが、半世紀以上前の研究ではありますが、非常に面白い。
蕎麦の花が受粉しない理由を、日長時間、肥料、温度、メシベ、花粉、炭酸同化作用などなど、あらゆる方向から調査研究している。
不稔は単一の理由で発生するのではないことがよく判る。
寝る前に読み、夜半に目覚めては読みしていますが、半世紀以上前の研究ではありますが、非常に面白い。
蕎麦の花が受粉しない理由を、日長時間、肥料、温度、メシベ、花粉、炭酸同化作用などなど、あらゆる方向から調査研究している。
不稔は単一の理由で発生するのではないことがよく判る。
2015年9月3日木曜日
目から鱗が落ちた
この頃、よそのソバ畑を見て回っている。
といっても、最近はバラ播きで収穫はコンバインを依頼という畑ばかりで、あまり参考にならない。
一ヶ所、集団でソバを栽培している場所があって、以前はもっと多かったが、減反の保証金の対象からソバが外れたこともあり、畑5枚ほどに減った。
ここは条播きしている。
しかも条間も80~90cmくらいあるかと思われるくらい広い。にもかかわらず雑草は目だって少ない。
そこのソバを観察していると、かなりの薄播きで足元が実にすっきりしている。刈り取りがとてもしやすそうである。これだと稲刈り機でも刈り取りできる。
目から鱗が落ちた。
どうも私のソバはまだ播種量が多すぎる。
一列ですっと播けていればいい。その方が混雑せずに均一の株が連続することになるし、見るからに倒れにくそうである。
メモ(因みに、この畑の土のサンプルを少し黙っていただいて来た。ECは0,03ms/cm、PHは何と5,11(H2O)。H2Oでこれだけの数値だから、塩化カリ溶液だったらもっと数字が下がる。これだけ酸性で養分過少ならソバは絶対に倒伏しない。ふうむ)
いじれにしても、秋の小麦から播種機のカセットを変えようと思う。
ソバに限らず、畑に直接種を播く作物は、発芽してしばらくはまばらでさびしいくらいがちょうどいい。
といっても、最近はバラ播きで収穫はコンバインを依頼という畑ばかりで、あまり参考にならない。
一ヶ所、集団でソバを栽培している場所があって、以前はもっと多かったが、減反の保証金の対象からソバが外れたこともあり、畑5枚ほどに減った。
ここは条播きしている。
しかも条間も80~90cmくらいあるかと思われるくらい広い。にもかかわらず雑草は目だって少ない。
そこのソバを観察していると、かなりの薄播きで足元が実にすっきりしている。刈り取りがとてもしやすそうである。これだと稲刈り機でも刈り取りできる。
目から鱗が落ちた。
どうも私のソバはまだ播種量が多すぎる。
一列ですっと播けていればいい。その方が混雑せずに均一の株が連続することになるし、見るからに倒れにくそうである。
メモ(因みに、この畑の土のサンプルを少し黙っていただいて来た。ECは0,03ms/cm、PHは何と5,11(H2O)。H2Oでこれだけの数値だから、塩化カリ溶液だったらもっと数字が下がる。これだけ酸性で養分過少ならソバは絶対に倒伏しない。ふうむ)
いじれにしても、秋の小麦から播種機のカセットを変えようと思う。
ソバに限らず、畑に直接種を播く作物は、発芽してしばらくはまばらでさびしいくらいがちょうどいい。
2015年9月2日水曜日
主茎の蕾が受粉
先に小面積に播種したソバは生育が良すぎて少し倒れたり乱れたりしましたが、何とか主茎の花は受粉して実になり始めたようです。
倒れているので主茎がどれか探さないと判りません。
秋田県境に近い岩手県の農家の方に送っていただいた南部小麦、1kg。
一昨年は小麦「農林61号」を生まれて初めて種まきしてみましたが、今年は「南部小麦」に挑戦です。自家用分ですから20kgか30kgも収穫できれば十分です。
ソバを収穫した後の宅地一区画分に播いてみます。
倒れているので主茎がどれか探さないと判りません。
これは奥只見の在来種。
下は、何年も無限伸育性が現れてしまい、まともに収穫できなかった隣県の「こそば」。やはり主茎に未が付きはじめているので、今年は何とか収穫出来そうな予感。
秋田県境に近い岩手県の農家の方に送っていただいた南部小麦、1kg。
一昨年は小麦「農林61号」を生まれて初めて種まきしてみましたが、今年は「南部小麦」に挑戦です。自家用分ですから20kgか30kgも収穫できれば十分です。
ソバを収穫した後の宅地一区画分に播いてみます。
2015年9月1日火曜日
今年も日照不足スパイラル
昨年同様の日照不足な気候パターンになってしまったので、毎日気象情報とにらめっこしていますが、週間予報はどこまで行っても「晴れ」が出てきません。困ったものです。
昨年のような滞水するほどの大雨はまだ無いので、まだ根が弱ってしおれてくるところまではいきませんが、ソバの葉や茎は日光を、根は水分より酸素を欲しがっております。
今朝は朝食後すぐに、主力の広い畑を見に行きました。
ここは8月4日播種で猛暑の影響をそんなに受けていないので、丈も短く、ようやく畝の間がふさがって、蕾も増えてきているところです。
やはり、早めに播いたソバは伸びすぎな感じがしますが、この地の適期に播いたソバの方が体つきが自然です。
先に7月のうちに播いた小面積の3枚ほどは倒れたり乱れたりしております。
たった一週間早いか遅いかの相違だけで、ソバの姿がずいぶん変ります。
昨年のような滞水するほどの大雨はまだ無いので、まだ根が弱ってしおれてくるところまではいきませんが、ソバの葉や茎は日光を、根は水分より酸素を欲しがっております。
今朝は朝食後すぐに、主力の広い畑を見に行きました。
ここは8月4日播種で猛暑の影響をそんなに受けていないので、丈も短く、ようやく畝の間がふさがって、蕾も増えてきているところです。
やはり、早めに播いたソバは伸びすぎな感じがしますが、この地の適期に播いたソバの方が体つきが自然です。
先に7月のうちに播いた小面積の3枚ほどは倒れたり乱れたりしております。
たった一週間早いか遅いかの相違だけで、ソバの姿がずいぶん変ります。
2015年8月31日月曜日
2015年8月29日土曜日
今日はよかった~
雨降りなので、冷凍庫の底から発掘した真空パックの3~4年前のそば粉で蕎麦打ち。
普通のメッシュを外二で打ったのでとても楽。
風味はやや薄めですが普通に食べられました。
これは知人が「これ要らない?」と持ち込んできた草刈り機。平面だけでなく斜面も刈れ、普通の刈り払い機に比べて腰椎すべり症には負担が少ないので、やや形式の古いタイプですが、金額1万円とのことで買い取ることになりました。自家用の水田もあるし、仕事用の倉庫の庭とかもこれで刈れそうなので便利です。
昨日は携帯がご臨終になったり散々でしたが、今日はよかった~。
2015年8月27日木曜日
ねずみ大根播種
カメラを忘れたので写真はありませんが、午後、播種機で辛味大根を播いて来ました。
ねずみ大根のほか、さらに4種類を昨年同様、N原のソバ畑の北側に播種。
購入したねずみ大根の種、2通り、自家採種したねずみ大根の種、2通り、ほかに4種類を1通りに少しずつ播種。
収穫日は45日から50日くらいの早期収穫を心がけること。畑に長く置くと辛味が薄くなるというデータ。
この夏最後の自家製「柴漬け」。
真空袋に入れて冷凍庫に入れておき、少しずつ自然解凍して食卓に。
解凍してもスカスカにならず、シャキッとしています。
2015年8月26日水曜日
15号台風
朝食後、ソバ畑の見回りに行きました。
15号台風、だいぶ距離は離れていたにもかかわらずかなり強い風が吹き続け、雨も少しは降ったので、いちばん最初に播いた自家菜園の南側のソバがだいぶ西に向かって寝ました。
ここは計算したより窒素が多かったので覚悟はしていました。当然、手刈りです。
次は、最後に播いたソバ。こちらはまだ短いので、多少倒れているがこれくらいは大丈夫。
ただし、どうもヨトウムシに地際を食べられて倒れている茎が結構目立つ。
まあ、1割は食べられないだろうから放置。
雨が降ると宿敵「ハキダメ菊」が一斉に発芽するので、この方が気にかかります。早くソバが生長して畝間を塞いでしまわないと、ハキダメ菊が大きくなってしまいます。
それと東日本は一週間くらいずっと曇りや雨の日が続いて、晴れ間が無い予報ですが、昨年の8月の日照不足を思い出してしまいます。
まったく、ソバ栽培にはよろしくない気候になってしまったのでしょうか。
15号台風、だいぶ距離は離れていたにもかかわらずかなり強い風が吹き続け、雨も少しは降ったので、いちばん最初に播いた自家菜園の南側のソバがだいぶ西に向かって寝ました。
ここは計算したより窒素が多かったので覚悟はしていました。当然、手刈りです。
次は、最後に播いたソバ。こちらはまだ短いので、多少倒れているがこれくらいは大丈夫。
ただし、どうもヨトウムシに地際を食べられて倒れている茎が結構目立つ。
まあ、1割は食べられないだろうから放置。
雨が降ると宿敵「ハキダメ菊」が一斉に発芽するので、この方が気にかかります。早くソバが生長して畝間を塞いでしまわないと、ハキダメ菊が大きくなってしまいます。
それと東日本は一週間くらいずっと曇りや雨の日が続いて、晴れ間が無い予報ですが、昨年の8月の日照不足を思い出してしまいます。
まったく、ソバ栽培にはよろしくない気候になってしまったのでしょうか。
2015年8月23日日曜日
2015年8月20日木曜日
いよいよ蕾
先に播いたソバ。
ちょっと養分が多いだけで、えらいことになってきました。
丈も伸びたが茎も太い。葉もとても大きい。
これで倒れかなったら、ものすごいソバが獲れるかも。
それからネパールのソバ。
注意して観察するとやはりピンク色の蕾が結構目につきます。
日本のソバと同じ白い蕾もあるんですが、そのなかにこんな風な蕾が……。
おそらくもっと標高が高いとか、もう少し気温が低いと濃いピンクになるのかもしれません。9月に入ってからの花の色が楽しみです。
登録:
投稿 (Atom)