しろうとが、ああだこうだと、いろいろ愚行錯誤(!?)しております。

2019年1月22日火曜日

何をやっても難しい

長男がいい香りをさせるので、お父さんも一杯どう? と声をかけられるのを待っていたが、一度もそういうことがないので、自分で道具を買ってはじめました。
これが結構難しい。
同じ豆を同じように挽いて、同じように淹れているようで、その度に味が違う。
美味しい、不味い、かなり違う。

寒い間くらいは、ゆったり自分で淹れたコーヒーを飲もうと思います。


2019年1月17日木曜日

手組でタイヤ交換

2日ほどかけて、中古トラクターの前輪2本のタイヤ交換にチャレンジ。
一昨年メーカーの営業所に頼んだ後輪に比べてタイヤがだいぶ小さく軽トラのタイヤと同じくらいなので、これなら自分で出来るだろうと見込んでのことです。
タイヤはネットで2本で税込み、送料無料で12,000円をオーダーし、12日には届いていた。
さらに手でタイヤ交換するのに必須の「タイヤレバー」2本組みと「ビードクリーム(ワックス)なるものを、これもネットで購入。

タイヤレバーは鉄のホイールからタイヤを外すための道具で尖端が深くないスプーンのような形をしている。これでタイヤをひっかけてホイールから外す。
しかし、長年ピッタリ一体化していたタイヤとホイールなので簡単には外れない。
タイヤとチューブを外すとホイールが錆びているので、サビ落としをしてスプレーペイントで塗装をし、乾くまで待ち、それから新しいタイヤをホイールに嵌めてゆくが、ここでビードクリームをタイヤ内側のホイールに触れる部分に塗っておくと、タイヤレバーで何回かこじっているうちにするっと入ってしまう。あとはチューブを入れ、空気を入れてお終い。
と順調に運べばそう手間はかからないのだけど、今回は二日目の左前輪を外すのに、固定しているボルト4本のうち1本が錆で固着している上にボルトの頭がなめられている(六角の角が削れて丸くなっている)状態で、17mmのレンチではゆるゆるでネジを緩めることが出来ない。
いろいろな工具で試してみたが、すべてダメ。かえってますますボルトの頭が丸くなってしまう。
ということで、最後に平ヤスリで六角の平面を平らに削り角を出すようにしてから15mmのレンチをハンマーでたたき込んで、それで力をかけたところ、ようやくネジが緩み始め、ボルトが外れました。
手こずりましたがそれで2本目も新しいタイヤに組み込み、一本ダメになったボルトはホームセンターに行って、直径12mm・長さ25mm、ネジピッチ1,25mmのものを購入し、ねじ込んでみたらピタリのサイズでした。ネジピッチが分からなかったので1,5mmのも買いました。これは無駄になりましたが、いずれ、何かに使えるでしょう。
治りかけの膝の関節をかばいながらなので余計に疲れましたが、無事、ミッション終了です。

2019年1月14日月曜日

基本へ、方向転換

自家製の南部小麦はタンパク質が少なく、中力粉という先入観から、強力粉を足してフランスパンを焼いて来たが、どうも皮が固すぎる感じがしたので、試しに強力粉抜きで、フランスパン用の準強力粉と南部小麦だけで生地を仕込み、長時間発酵で翌日焼いてみた。
やはり、皮の固さは和らぎ、内層はしっとり、もっちりで、なかなかいい感じになった。
あまりバリバリのパンは家族の誰も食べないので、まあこれくらいだと食べてもらえるかなと。
元々、フランスは強力粉となるような小麦が栽培できなくて、準強力粉で焼くのが普通なのだから、これでいいのだろう。
自家栽培・自家製粉の南部小麦はどうしてもタンパク少なめで灰分多めになるが、それで帰って味は良くなる。売られている白い小麦粉のパンとはまったく別物。

2019年1月9日水曜日

幻は幻

二日に購入した信州川上産そば粉、本日、打ってみました。

写真の左側、色の黒い方です。

昭和時代から村の精米所兼製粉所で挽かれていたそば粉にそっくりで、多分、個人精米(製粉)所用の小型ロール式製粉機で挽かれた感じです。

60メッシュくらい。打ちやすく、仕事のしやすい粉でした。

色の白い方は南相木在来夏そばの丸抜きを自分で挽いたもの。二種類うちながら写真を撮るのはムチャでした。



川上産そば粉、十割で簡単に繋がりましたが、風味は期待したほど強くなく、普通でした。
やはり、以前、川上村の人に確認したとおり、川上村には在来種のソバは残っておりません。
幻の幻です。
ということで食べ方を替え、急遽、かけそばにして、カナダのバンクーバー島の東の小さな島に住んでいる友人自作の海苔を載せて食べてみました。
海苔の風味が激烈に強い。ワイルドで厚くて海苔巻きなどには使えませんが、汁物に浮かべるといいですね。多分、海苔だけであとは刻みネギを載せるだけで十分かも。



2019年1月6日日曜日

やれやれ、インフルエンザ?

普段の心がけが悪いせいか、無信心なせいか、罰が当たったのか、3日の夕方から背筋が寒くなり、夜には高熱が出て、4日5日と丸二日ちょっと布団の中でじっと我慢をしておりました。
31,1日とこどもや孫が台風のように過ぎ去って、翌2日、買い物の付き合いでショッピングセンターを3ヶ所歩いた、あれで多分どこかでインフルエンザ・ウイルスを拾いこんだようです。
4日の朝方には立とうとしてもふらついて立てないくらいで、汗びっしょりなので着替えようとしても思うように出来ませんでしたが、朝になってみたら式布団の背中のあたりがシーツだけで無く布団の中までしみこんで偉い状態でした。

こんなことは20年ぶり、いや30年ぶりか、記憶にありません。
まあ、年の初めにこういうことを経験しておけば何があっても驚かないでしょう。

記事を書かずに放置してあった「Cafeプラトンの洞窟」の方も、またぼちぼち書き始めました。

2019年1月2日水曜日

幻のソバ



明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願い致します。
 
ところで、先ほど運転手として近くのスーパーマーケットに行き、店内でこんなものを発見。
「信州川上産そば粉」新物って!!!
しかも税別990円って、安!!!
あり得ないと思いつつも購入。
このスーパーマーケットの本店が信州川上村にあるという事実も手伝って、あり得ないと思いつつ、眉に唾付けながら購入してしまいました。
川上村が高原野菜の村になって以後、川上産のソバはまさに幻のソバなのです。品種は在来種ではなく、多分、信濃1号と思われます。
 
試し打ちして、美味しかったらどうしましょう。

2018年12月29日土曜日

今日の製粉作業

先ずは丸抜きを2kg、製粉。これは大晦日用。



続いて、終わってしまった自分用「ダッタンそば粉」の製造。



粗く挽き割ってソバ殻を篩い出し、次に100目の篩でハナ粉を分離。これはほとんどデンプンなので飲用には混ぜません。かといって多少の苦みはあるので普通ソバにも混ぜられません。さらしなダッタンソバにでもしてみますか。




残った甘皮など粗い部分を石臼にかけて挽く。最後は40メッシュくらい篩って作業終了。





これを毎朝、スプーン一杯ずつ、70度くらいのお湯で飲みます(人体実験継続中?いつのまにか、健康診断の血液、尿検査のデータがすべて標準の範囲内の数値に収まったので、何らかの効果はあると考えられます。あまり長生きしても困りますが……)。

2018年12月25日火曜日

久しぶりにスマホでなくデジカメ

最近は写真もスマホで撮ってしまうことが多いが、その画質に不満な時がある。
そこで、たまたまデジカメでも撮ってみるけれど、パソコンがWindows10になってからパソコンがカメラを認識しないことがたまたまある。
どうもおかしいのでいろいろ試してみたら、カメラとパソコンをつなぐUSBケーブルをパソコンのどのUSBポートに差し込むかで反応が異なることが判明。
要するにUSB2.0のポートだと認識し、USB3.0だと認識しない。
デジカメが古いのでUSB2.0でしか作動しないのだ。
なるほど。

今のデジカメはUSBで接続しなくてもwifiでパソコンに画像ファイルを転送できる機種が増えた。
今のデジカメはすでに8年くらい前の旧型だが、レンズがF1.8と明るくて気に入っていたので、それを捨てて新しい機種にする気には積極的にはなれない。

久しぶりにスマホでなくデジカメで撮った浅間山。構図はいつもと同じ。


2018年12月24日月曜日

パソコンのファンの音

夏は暑いからそうだろうと我慢していましたが、パソコンのファンの音がうるさくて、ことに音楽を聴く場合には耳障りです。
外付けスピーカで聴いていても、ファンが回る「ブーンブーン」という音は耳障りです。
冬になって気温が下がっても、「ブーンブーン」騒いでいます。
解消方法はパソコンを買い替えるしかないとあきらめていましたが、それでもと思って、いろいろ調べてみました。
1 電源の設定で「高パフォーマンス」だったのを外す。
2 さらにCドライブにデータをため込まない。

ことに今使っているパソコンはCドライブがHDD(ハード・ディスク・ドライブ)、DドライブがSSDとふたつの異なったドライブがあり、初期設定のままだとドキュメントや写真、音楽ファイル、動画ファイルなどがすべてCドライブの「マイドキュメント」や「Picture」「music」、「Video」フォルダなどに保存されてしまうので、パソコンを使えば使うほどファイルをため込んで容量不足になる。
するとパソコンの動作が重く、遅くなる。
そういえば確かに、アプリケーションのすべてもCドライブにインストールされており、さらのファイルをため込んで容量の半分くらいが使用されている。
それでいて、Dドライブはほとんど使われていないに等しくガラ空き。
1をしてから、ファイルを保存する場合の保存先をCドライブではなくDドライブに変更。
するとCドライブにあったファイルがDドライブに移行されて、Dドライブの使用量が増え、Cドライブは少し減りました。

それで、ファンが回る「ブーンブーン」という音がピタッと止まりました。
これで、JAZZRADIO.comやAudiophileを聴くのもご機嫌です。

2018年12月21日金曜日

唯一の誇り

珍しく、今年はすでに、ささやかな幾つかをを残して、為すべきことはすべて完了。
年賀状の印刷や手書きのコメントも書き終わり、残るは借りた無料でソバ畑2ヶ所のお礼と、家の中の片付けや自身の「精神的整理」のみ。

かつて同人誌でいっしょに頑張った、あの人やこの人に年賀状も出さないまま過ぎた歳月が結構長くなってしまって……。
皆、自分の才能の限界まで書いた、とは思う。
それが唯一の誇り。

たまたま、もう一度あの人やこの人といっしょに雑誌を出す夢を見ることがある。
さよなら三角、また来て四角。




2018年12月17日月曜日

小麦製粉

何年物になるだろう。いよいよ南部小麦もこれでおしまい。

今回は玄麦そのままではなく、粗く粉砕してから石臼にかけることに。この方が最初からいい感じで挽けるような気がします。

2018年12月14日金曜日

恐怖の一味唐辛子

「本鷹の爪」の乾燥が進んだので、いよいよ種の取り出し作業を決行。
素手では危ないので薄いゴム製手袋をして、鋏で蒂の方を切り落とし、唐辛子を揉むと種がバラバラ落ち、思ったより楽に分離デキました。ただし種をガサガサ動かすと咳が出て止まらなくなります。そっと静かに作業です。
あまりたくさん製造しても、辛すぎて使えなかったら無駄になるので、テストにこれくらいの量。



明日、フードプロセッサで細かく出来れば「本鷹一味唐辛子」の出来上がりです。ゴーグルとマスクが必要かもしれません。
辛さより、香りが楽しみです。
  
種を出していて「香川本鷹」よりも唐辛子の大きさが小さいような気がしました。
ただし、八房と交配したという現代の「鷹の爪」とは実のつき方が異なります。今の「鷹の爪」は固まって実が付きますが、この「本鷹」は全体にバラバラに実が付きます。

2018年12月13日木曜日

自家製きな粉製造テスト

今年は青大豆を少し栽培してみました。九月の日照不足のために収量は自家用程度しかありませんでした。
浸し豆だけでは面白くないので、昨夜、きな粉に挑戦してみました。
炒って石臼で挽くだけですが、大豆仕様の石臼でないと上臼が浮くので、あらかじめ粗く粉砕してから小麦用の石臼にかけました。





出来たきな粉。舌に載せてみてビックリ。香ばしい香りは挽いている時から判っていましたが、その甘み。まるで砂糖を混ぜたきな粉かと思うくらい甘い。驚きました。天然の甘み、バカに出来ません。
息子の家で孫の食べ物にきな粉を使うようですので、早速送ることにしました。
となると、ますます不作で残念です。

2018年12月12日水曜日

酵母は低温気味の管理


今回の酵母はとても香りが良く、アルコールっぽい香りもする。また小麦粉を足した後の発酵も旺盛で、活力がありそう。
前回の酵母は気温が高い時期であまり良い酵母にならなかったので、じきに捨ててしまった。
やはり、やや低温気味で管理して、じっくり発酵させる方がいいようだ。