しろうとが、ああだこうだと、いろいろ愚行錯誤(!?)しております。

2019年1月14日月曜日

基本へ、方向転換

自家製の南部小麦はタンパク質が少なく、中力粉という先入観から、強力粉を足してフランスパンを焼いて来たが、どうも皮が固すぎる感じがしたので、試しに強力粉抜きで、フランスパン用の準強力粉と南部小麦だけで生地を仕込み、長時間発酵で翌日焼いてみた。
やはり、皮の固さは和らぎ、内層はしっとり、もっちりで、なかなかいい感じになった。
あまりバリバリのパンは家族の誰も食べないので、まあこれくらいだと食べてもらえるかなと。
元々、フランスは強力粉となるような小麦が栽培できなくて、準強力粉で焼くのが普通なのだから、これでいいのだろう。
自家栽培・自家製粉の南部小麦はどうしてもタンパク少なめで灰分多めになるが、それで帰って味は良くなる。売られている白い小麦粉のパンとはまったく別物。

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