しろうとが、ああだこうだと、いろいろ愚行錯誤(!?)しております。

2019年1月17日木曜日

手組でタイヤ交換

2日ほどかけて、中古トラクターの前輪2本のタイヤ交換にチャレンジ。
一昨年メーカーの営業所に頼んだ後輪に比べてタイヤがだいぶ小さく軽トラのタイヤと同じくらいなので、これなら自分で出来るだろうと見込んでのことです。
タイヤはネットで2本で税込み、送料無料で12,000円をオーダーし、12日には届いていた。
さらに手でタイヤ交換するのに必須の「タイヤレバー」2本組みと「ビードクリーム(ワックス)なるものを、これもネットで購入。

タイヤレバーは鉄のホイールからタイヤを外すための道具で尖端が深くないスプーンのような形をしている。これでタイヤをひっかけてホイールから外す。
しかし、長年ピッタリ一体化していたタイヤとホイールなので簡単には外れない。
タイヤとチューブを外すとホイールが錆びているので、サビ落としをしてスプレーペイントで塗装をし、乾くまで待ち、それから新しいタイヤをホイールに嵌めてゆくが、ここでビードクリームをタイヤ内側のホイールに触れる部分に塗っておくと、タイヤレバーで何回かこじっているうちにするっと入ってしまう。あとはチューブを入れ、空気を入れてお終い。
と順調に運べばそう手間はかからないのだけど、今回は二日目の左前輪を外すのに、固定しているボルト4本のうち1本が錆で固着している上にボルトの頭がなめられている(六角の角が削れて丸くなっている)状態で、17mmのレンチではゆるゆるでネジを緩めることが出来ない。
いろいろな工具で試してみたが、すべてダメ。かえってますますボルトの頭が丸くなってしまう。
ということで、最後に平ヤスリで六角の平面を平らに削り角を出すようにしてから15mmのレンチをハンマーでたたき込んで、それで力をかけたところ、ようやくネジが緩み始め、ボルトが外れました。
手こずりましたがそれで2本目も新しいタイヤに組み込み、一本ダメになったボルトはホームセンターに行って、直径12mm・長さ25mm、ネジピッチ1,25mmのものを購入し、ねじ込んでみたらピタリのサイズでした。ネジピッチが分からなかったので1,5mmのも買いました。これは無駄になりましたが、いずれ、何かに使えるでしょう。
治りかけの膝の関節をかばいながらなので余計に疲れましたが、無事、ミッション終了です。

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