しろうとが、ああだこうだと、いろいろ愚行錯誤(!?)しております。

2017年6月17日土曜日

ルバーブは大不作

今年の我が家のルバーブは大不作になりました。
理由は三つ。
ひとつは5月6月の雨不足。茎が全然増えないし太くもなりません。
もうひとつは株分けした残りの、どちらかといえば二流の株しかないこと。
三つ目は、長年株分けせずに放って置いたので、茎が細く本数ばかり多いこと。
これでは見栄えが悪くて自家用にしかなりません。
ということで1kg少々を採取して、古い株はすべてトラクターで耕してしまいました。
秋になれば株分けしたものと、この春に播種した1回目の品種が少しは採取できるでしょう。2回目の品種は最近植えたばかりなので収穫は多分、来年。
今年播種したのはかなり優秀な品種なので、古い株を整理する気になりました。秋や来年の春が楽しみです。


酸味が強烈ですが、糖分のことを考えるとプレーン・ヨーグルトにのせるのが一番かなと思います。

2017年6月16日金曜日

怪しい健康保健食品

自分で勝手に健康保健食品として飲用していたダッタンそば粉がとうとう終わってしまいました。昨年は栽培しませんでしたが、古いダッタンソバ、最後の約10kgを袋から出して、点検、乾燥、磨き作業をしました。
近日中に製粉作業をします。



初めの頃は普通に製粉したダッタンそば粉をスプーンいっぱいマグカップに入れ、70~80度のお湯で溶いて飲んでいましたが、一昨年から面倒なのでスプーンいっぱいを直接口に入れ、70~80度のお湯で飲み込んでしまうというスタイルに変わりました。
しかもダッタンそば粉も製粉方法を変え、中心のデンプン部分を外して、中層から外層のルチンが多い部分の粉を飲用することにしました。あまりルチンを摂取してそばアレルギーになったら困りますが、今のところ、まだ大丈夫のようです。
ただし、本当においしい蕎麦を食べると少し頭が痛くなることがあるので、少しはやばいかも知れません。
最近は慣れて気にならなくなりましたが、ダッタンそば粉を飲み始めて最初の頃は、体の中が熱くて夜中に目が覚めるくらいでした。
代謝が良くなるのか、血液の循環が良くなるのか、基礎体温が上がっているのではないかと思われます。
最近、風邪をひかないし、腰椎すべり症はともかく、血圧も130くらいで安定していて内科的には絶好調で、健康診断でもすべてが基準値に収まりました。基準値オーバーは体重とウェストだけです。でもウェストが85cm以上あるので、相変わらずメタボなのだそうです(フン)。
ただし友人、知人、親戚に勧めてダッタンそば粉をあげましたが、終わったからまた下さいというひとはみごとに一人も居ません(泣)。
みんな、苦いのに弱いんですね。
そこで、ルチン分解酵素が弱くて、「苦みが少ないけどルチンは多い」という「満天きらり」の種子を入手しました。1kgは要らないんですが、購入しました。ダッタンソバは、他家受粉の普通ソバやルバーブと違って自家受粉なので収量が多いのでちょっと播いただけで何十kgも獲れてしまうので、自家用は2通りか3通りも播けば沢山なのです。
あ、そうだ、南部小麦粉も終わってしまったので製粉しなければ。
小麦粉の製粉は手間がかかって厭なんですが、怪しいクッペパンを焼くのに欠かせないので。市販の粉はどうも味が薄いんです。

2017年6月12日月曜日

機械翻訳の前に

機械翻訳にかける前に、意味はわからなくてもざっと目を通してみました。
自家製本で薄くて高くて詐欺みたいな本でしたが、おじさん、意外とまじめに書いておりました。
自分が使っている肥料の成分から病気対策、干ばつ対策、雑草対策など隠すことなく書かれていて参考になります。
やはり大学の研究者と違って、実践家というか、現実に畑で栽培し、育種を続けてきた人間でなければここまで書けないでしょう。
ソバでも何でも、実際に取り組んできた人だけが知っていることがあります。
ようやく仕事に追われなくなりましたので、じっくり時間をかけて、楽しみながら、一字一句読み込んで行きます。

2017年6月8日木曜日

読取革命→Google翻訳



ようやくRhubarb本が届いたので、スキャナーを使って「読取革命」で読取りさせ、そのテキスト・データをとりあえずGoogle翻訳にかけてみました。「こりゃ英和」はあるけれどだいぶ古いし、バージョンアップにはお金がかかるし、先ずは無料のGoogle翻訳でテスト。
読みとり精度、先ず先ず。google翻訳の結果も機械翻訳としてはこんなものかなと思います。
それにしても、5000円近い金額を支払ったのに届いたのはA4版44ページの自家製本でした。
本の紹介文の一番最後にSpiral bound(多分、bindの間違い), computer generated.とあったので自家製本は承知でしたが、44ページで5000円近いのはほとんど詐欺みたいなものです。
購入した種が驚異的に紅いので我慢いたしますが、それとも、内容にそれだけの価値があるのか?
とにかく44ページすべてをスキャニングしてテキストデータにしてみないと。

2017年5月31日水曜日

電動石臼清掃

今日も暑かったので日中はエアコンプレッサーを使って自作電動石臼の清掃。暑くなるので虫が怖い。夏の間は電動は使わないで、掃除が簡単な手挽き臼に限ります。
インバーターがついていない1号機の方は40メッシュくらいのそば粉、あるいは小麦専用にした方がいいのかも。
それにしても石臼を外した姿は間が抜けてます。

そば吉君1号

そば吉君2号インバーター付き

2017年5月30日火曜日

ルバーブ2回目の定植


夕方、二回目播種のルバーブを定植。何だか,信じられないくらい素敵にCrimson。種をまいてこれだけ赤い株が多いというのはほとんど奇跡です。

2017年5月29日月曜日

高いか安いか

ソバと同じタデ科のRhubarbの栽培本、今、ネットで注文しました。
海外からなので、支払いはPaypalで、送料込み、日本円に換算して怒濤の5395円!! (-_-;)(-_-;)(-_-;)
高いか安いかは中身次第ですが、果たして読解出来るかどうか、それが大きな問題……。
辞書とパソコンに助けてもらいながら、翻訳するくらいの気概で臨みます。

2017年5月28日日曜日

水車小屋

昨日、おっちょこちょいなものだから一時間前に出かけてしまって、早く着いたので村内の探検。というか、以前から気になっていた水車小屋まで歩いて降りていってみました。




入り口の戸の格子の隙間からのぞいてみると、外見だけの観光用水車小屋と思っていたら、おお、きちんと石臼が設置されているではありませんか。
実用水車だった!!
ということで内部の写真、勝手に大公開です。
水車小屋のある場所が人の近寄りがたい場所でもったいないです。どこかへ移築するとなると、結構、費用がかかるでしょうけど。

2017年5月27日土曜日

古民家で蕎麦会

南相木村の「古民家で蕎麦会」に行って参りました。
村の「滝見の湯」で出されている「粗挽き十割蕎麦」の蕎麦打ちを見学、そして粗挽き十割と同じ粉を使った二八蕎麦の2種類の試食をしました。
風味で言えば粗挽き十割、コシやのどごしを含めた食感は二八。どちらもおいしかったですが、蕎麦としての全体のバランスを取るのは十割の方が圧倒的に難しいと思いました。多分、茹でも難しい。それを乗り越えたらムチャクチャおいしい蕎麦になるのかも。
終わりの写真2枚は蕎麦の実とコーヒーをブレンドして焙煎したというコーヒー。深煎りと浅煎り2種類。深煎りでも味がまろやかでした。
南相木村の皆さん、ごちそうさまでした。







2017年5月23日火曜日

ルバーブ3種

春になって入手した3種類、急激に成長して発色して来ました。普通は暑さとともに緑色になるところを、暑さに逆らうように赤くなって不思議。こんなにあっても植える場所のやりくりが大変。
やはりこの育種家は天才かも。
ちなみに二番目の写真のルバーブには奥さんの名前が冠せられております。







2017年5月19日金曜日

自家製粉の方がミネラルが多いのでおいしい?

今日は暑かったので昼食後に四方をぐるりと軽石ブロックを積み上げてある倉庫に入り(いくらか涼しい)、玄ソバ1,5kgを手挽きし、古いダッタンソバの(怪しい)発芽テストの準備をし、さらに昨日届いた「ゆめかおり」の小麦粉で焼いた食パンが気に入らなかったので、一応フランスパンにも久しぶりに挑戦。
あいかわらず、裂けたコッペパン風で見事に不細工ですが、最近は砂糖やバターが入ったパンがすっかり口に合わなくなっているので、これでもおいしい。
しかし、食べてみると、今年のソバの後作は「ゆめかおり」か、「南部小麦」か、迷います。風味は間違いなく「南部小麦」の方が好み。
自家製粉の方がミネラルが多いのでおいしい?






2017年5月17日水曜日

ルバーブ定植

最初に播種したrhubarb、これ以上ポット植えのままではかえって生育が遅れるので、本日定植。
場所が無いので1列だけ。
SR種が11本、NG種が12本、良さそうなのを選んで植えました。






2017年5月14日日曜日

パソコン

3月末に買い換えたパソコンはSSDとHDDがセットされていて、OSはSSDで、データはHDDにと分担されているので、Windowsの起動が速い。
これはいいかも。

2017年5月12日金曜日

ゆめかおり


写真は昨年の五月の南部小麦の穂です。
昨年秋にも今年収穫用を播種しましたが、播種直後の大雨でほとんど発芽せず、今年は小麦の収穫はゼロです(泣)。
南部小麦はパンを焼くにはなかなか難しいので、今年の秋には「ゆめかおり」という長野県の試験場で育成されたパン用小麦の種を入手し、ソバを刈り取った後に播いてみようと思っています。自家用小麦ですので、栽培面積はせいぜい100坪くらいですが、ソバと小麦の二毛作は理にかなっていると思います。
「ゆめかおり」の小麦粉を扱っている県内の製粉会社に2kg袋を2袋、注文してみました。先ずは味見です。