しろうとが、ああだこうだと、いろいろ愚行錯誤(!?)しております。

2017年3月21日火曜日

中学英語のまま

昨年の秋にまた海外からルバーブの種を二カ国から4種類取り寄せ、それを3月に入ってから播種したのですが、アメリカからの2種類は期待はずれであまり赤い茎のものは無さそうでした。
もうひとつのある国の2種類は発芽率は15%くらいしかなく、古い種を送付されたと腹を立てましたが、発芽した少数の芽を観察していると日が経つにつれ、赤味が強くなってきます。
馬鹿だからそれで気を良くして、またその種苗生産業者に3種類の注文を出しました。代金決済はPaypalを通してクレジットカード決済ですので、即日相手の業者に振り込まれます。

そしたら昨日、以下のような返事が来ました。

Your order will be sent next Monday 27th March as our Dispatch Department is closed for this week.
You will be notified when the seed has been sent.

ん?
3月27日に発送されるのはいいが、そのあとの文章、「発送部門は今週閉鎖されます」と?
ん?
つまり、もう注文されても送れませんよ、という告知? むむむ。

いや、そうじゃなくて、「今週は発送部門が閉まっていますので来週の3月27日に発送します」ということか。
びっくりしました。また「日本」にはもう送りませんということかと思い込みそうになりました。
中学英語のまま進歩が止まっていますのでこういう読み違えが生じます。

2017年3月20日月曜日

種フェチ再発

先日の株分けの際に残った小さな芽を、試みにポリポットに挿し芽。根が出るかどうか。
昨年秋に海外から取り寄せた種子の方は、発芽率は20%程度の低空飛行ながら、発芽して日が経過するとともに、茎の部分が結構赤いものが数は少ないながら目立って来ました。
緑のものもあります。
栴檀は双葉より芳しと言いますが、ルバーブも双葉のうちから赤いものは、緑のものより有望ではないかと考え、緑は捨てて首までクリムゾンなものだけポリポットに仮植いたします。
ルバーブはソバと同様に他家受粉で種をつける植物なので、雑多な遺伝子が百花繚乱して実をつけるので、種から目的のものを探し出すのは海辺の砂浜から一個の砂金を探し出すようなもので、ほぼ徒労に近いのです。
海外のある育種家の文章をもう一度読み返していますが、Google翻訳では肝心なところが意味不明になるし、英語は苦手なので悪戦苦闘です。
ということで、懲りずに種をもう少し取り寄せようかなどと迷い初めて、結局、3種類オーダーしてしまいました。
ネットショッピング、海外だろうが簡単に注文できてしまって怖いです。といっても、日本円で4535円で結果ゼロに等しい小心な博打ではありますが(爆)。


2017年3月19日日曜日

どこまで行っても趣味的



先日の株分けの際に残った小さな芽を、試みにポリポットに挿し芽。根が出るかどうか。
昨年秋に海外から取り寄せた種子の方は、発芽率は20程度の低空飛行ながら、発芽して日が経過するとともに、茎の部分が結構赤いものが数は少ないながら目立って来ました。
緑のものもあります。
栴檀は双葉より芳しと言いますが、ルバーブも双葉のうちから赤いものは、緑のものより有望ではないかと考え、緑は捨てて首までクリムゾンなものだけポリポットに仮植いたします。
ルバーブはソバと同様に他家受粉で種をつける植物なので、雑多な遺伝子が百花繚乱して実をつけるので、種から目的のものを探し出すのは海辺の砂浜から一個の砂金を探し出すようなもので、ほぼ徒労に近いのです。
海外のある育種家の文章をもう一度読み返していますが、Google翻訳では肝心なところが意味不明になるし、英語は苦手なので悪戦苦闘です。
ということで、懲りずに種をもう少し取り寄せようかなどと迷い初めて、結局、3種類オーダーしてしまいました。
ネットショッピング、海外だろうが簡単に注文できてしまって怖いです。といっても、日本円で4535円で結果ゼロに等しい小心な博打ではありますが(爆)。


 
それから、相変わらず形の悪いクッペもどきを焼いております。専用粉100%だとさすがに膨らみは良くて見た目はいいですが、食べてみると自家製南部小麦粉を混ぜたものの方が風味がいいです。
こちらも迷います。
素人なので、どこまで行っても趣味的(ただの蕎麦吉、ルバ吉、パン吉、種フェチ)なのであります

2017年3月17日金曜日

ついにルバーブ株分け決行

何年もしようと思っていて出来なかったRhubarbの株分け、思い切って決行しました。






株を掘り上げるのが結構重労働で、時間もかかりましたが、とにかく2通りに32株植えて作業終了。
ただし、どの株が優良株か目印をつけておいたのですが、春先はどの株も結構赤い茎を見せ始めているので、目移りしてしまいます。
邪魔にならないように、畑の端に植えました。
やれやれ。


2017年3月16日木曜日

行者にんにく発芽状況

だいぶにぎやかになって来ました。


この分だと、こんなに要らないというくらい芽が出るかもしれません。
昨年秋にいただいた種が採種したての新鮮な種だから良かったと思います。
採種して時間が経過し、乾燥してしまった種は発芽しないそうで、なかなか難易度が高いんですね。
いろいろ工夫もしましたが、こんなに発芽するとは思っていませんでした。


2017年3月10日金曜日

ゆっくり発酵中

ずっと何度も失敗していますが、パン・オ・サラザンというか、正確にはそば粉入りフランスパンもどき。
懲りずにまた発酵中。


そば粉・外三にしてみましたが、全体で見るとそば粉23%です。
普通のそば粉でなくかなりの粗挽き粉を混ぜたので余計にべたつくし、水分の見極めが難しい。
オーブンやらホームベーカリーの発酵機能を使うとどうも過発酵になりがちなのが失敗の原因と自覚したので、この頃は時間をかけて室温で発酵。
さて、これはいつ焼けるんだろう?

2017年3月9日木曜日

行者ニンニク発芽?!

昨年の9月6日に、FBのお友達の富山県の中野克彦さんに送っていただいた行者ニンニクの種を播きましたが、いろいろ調べたら行者ニンニクは採種したらすぐに播かないと発芽しにくいということでした。
発芽率が低くても数をたくさん播けば少しくらい発芽するだろうとびっしり播いておきましたが、出ないものは出ない。
とほぼ諦めていましたが、今日、たまたまのぞいてみたら何か芽が出て来ていてあれ?!
この写真、行者ニンニクの芽でしょうか?
だったら、バンザイ~。




 
先日、昨年秋に購入したrhubarbは2カ国から5種類ですが、どうも発芽率が悪いです。国外には優秀な種は出したくないので、あるいは2年3年の古種を送りつけられたかも(泣)。やっぱり株分けですね、株分けなら完全なクローンですから。
現在所有している株の中から選抜して株分け。今年こそ株分けします。

2017年3月8日水曜日

相変わらず

蕎麦もパンも、結局は自分用なので文句を言うのは自分だけ。
コンベクション・オーブンのファンを回す時間が長すぎたのでクープが焼け焦げて少し汚い。ただし、香ばしい。


小麦粉、水、イースト、塩。
ものすごく単純な構成だが、そのそれぞれの微妙な違いと、発酵のさせ方でずいぶん違ってしまうので、なかなか追求をやめられない。

2017年2月26日日曜日

一人で食べるよりおいしい

長男が久しぶりに家でのんびりしているので、蕎麦を打つことに。





やはり粗挽きはおいしい。
40目~30目(32メッシュ~25メッシュ)の粗い粒が16%もあったのでつなぎを外二にしたのでなんとかつながっています。
やはり、一人で食べるよりおいしい。

2017年2月24日金曜日

もう一回戦、開始

南部小麦粉でフランスパンがうまく焼けないので、市販の「フランスパン専用粉」を買って来て、焼いてみました。焼け具合を見たかっただけで細長く成形するのが面倒だったので、小さめのクーペもどき。

確かに、形はそれらしくなりましたが、皮が薄く中身はふっくらで、いかにも日本人向けの柔らかめなフランスパンになりました。しかし自分のイメージとはちと違う。
粉も生地も色が白すぎる。ということはミネラルが少ない? 風味も薄い?
クープも少し開きましたが、まるでエッジが立っていません。おっかなびっくり切れ目を浅く入れたためか、生地のせいか? mm。
 
ということで、もう一度だけ、南部小麦粉。
性懲りもなく、市販の強力粉半分、南部小麦粉半分で試行することに。見た目はうまく焼けませんが、南部小麦、やはり風味は抜群なような気がします。
参考にするレシピはどうも外国産小麦粉を標準に作られていて、国産のタンパク質少なめな小麦粉では、そのままではうまくいきません。
ということで大胆に加水量を変更して、捏ねて、現在、一次醗酵中です。
 
粉によって加水が微妙にというか、ある時は大胆といえるほどに変るのは、フランスパンも蕎麦も同じかもしれない、と思い知らされました。
材料がシンプルなだけに、難しいのは蕎麦もフランスパンも同じです。

2017年2月19日日曜日

企業秘密?

購入したホームベーカリーのメーカーに、醗酵機能に「低温・中温・高温」とあるので、それぞれ何度くらいですか、教えて下さいと質問したら、「申し訳ありませんが、企業秘密でお教えできません」という返事。
訊いた私がバカでした。
自分で温度計で計測してみればいいことでした。

以下、2月の実測値
低温 25℃
中温 27℃
高温 30度

これで選択しやすくなりました。

2017年2月18日土曜日

意地っ張りの挑戦

日清製粉のフランスパン専用粉「リスドォル」はタンパク質10,7%で灰分が0,45%。
市販されている南部小麦粉「テリア特号」はタンパク質10,5%、灰分が0,46%。
成分的にはほぼ変らない。
普通の食パンなど強力粉を使うパンには不向きだが、フランスパンにはちょうどいいタンパク含有量。
自家製粉の南部小麦粉だとメッシュがやや粗いがタンパク質、灰分は市販品より多いはずだし風味も負けないはず。
ということで、南部小麦100%で焼けると挑戦していますが、なかなか微妙に水分やらイーストやら温度やら醗酵時間やらの調整が難しい。
けど楽しい。
 
そういえばリスドォルを蕎麦のつなぎ粉に使っていた人がいたが、それはちょっと問題ありかな。タンパクはちょうどいいかもしれないが、灰分が多くて小麦粉の風味が強いはず。

2017年2月14日火曜日

典型的な暇爺さん


何とか自家栽培した南部小麦を混ぜたフランスパンが焼けるようになって来ました。
強力粉、南部小麦粉、そして薄力粉を混合しています。
家庭用のオーブンだと小さいので、バゲットとかバタールと呼ばれる長いフランスパンは焼けません。どうしてもバタールとクッペの中間みたいなフランスパンになってしまいます。クッペはコッペパンの語源とかいう説もありますが、まさに形がコッペパンに似た田舎風フランスパンです。
味はフランスパンになっていて美味しいのでいいですが、家族は誰も食べません。
フランスパンは固いという先入観で敬遠しているのか、砂糖とバターがたっぷり入ったふわふわして甘いパンの方が口にあっているのか。
塩とイーストと水と小麦粉だけで焼いたパンがこんなに味わい深いとはこの歳になるまで気づきませんでした。ふわふわ、甘いパンはもう食べられなくなりました。

蕎麦を打ったりパンを焼いたり、典型的な暇爺さんになって来ました。

    

2017年2月13日月曜日

ソバ畑

借りているソバ畑の地主さんから電話があり、畑を売ることにしたので了解を得たいということでした。道楽にソバを栽培していただけで、いつでもお返しするつもりでいたので、その旨お返事しました。
暮れに御礼を持ってお伺いした時、自分たちも病気がちだし、こどもたちに大きな畑を残すのは負担になるので、自分が元気なうちに始末したいと言っていました。
確かに、今は農地を残されても負担になるだけです。あちこちの後継者のいない農家で財産だった農地が逆に負担になり、持て余しています。

ということで、あの畑でのソバ栽培は昨年でおしまい。
ちょっと遠かったし、畑も27アールくらいあって大きすぎたので、もう少し、自宅から近い場所、20アール以内の畑を種まきまでに探す予定です。