しろうとが、ああだこうだと、いろいろ愚行錯誤(!?)しております。
ラベル 小麦栽培・製粉篇 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル 小麦栽培・製粉篇 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2018年7月7日土曜日

別品種?

個人の農家から譲り受けた種でしたが、これだけ違うと別品種が混入したとしか考えられません。
芒(のぎ)という長い毛のようなものがある小麦と無い小麦。
ということで、どちらかといえば数の少ない、毛のある方の穂を先にハサミで切って収穫しました。
色白だし国産小麦とイメージが違うような。


2018年7月2日月曜日

高品質多収技術


昨年の秋播きの自家用小麦の出来が最低なので、腰を据えてお勉強です。
小麦とソバの相違点と共通点も念頭に置きながら読んでいると、なかなか面白いです。

これが「蕎麦の高品質多収技術」だったらいいのにね。

2018年6月17日日曜日

2種類? 3種類?



小麦の季節。
南部小麦は小麦色。
アリーナ小麦は熟しても小麦色ではなく白っぽい。相当個性的。
後の2枚はアリーナ小麦の芒(のぎ・のげ……米や麦などの実の尖端にある針のような毛)無しと長い芒有り。その差がすごい。
どちらが正統? ひょっとすると、芒有りは先祖返りかも。

2018年3月20日火曜日

何とか冬越し

小麦2種類と採種用ねずみ大根。




2017年12月21日木曜日

パン吉君2号

石臼載せ換え作業が何とか終了したので、先ずは手で玄麦を少しずつ落としながら試運転。玄麦のままだと一回に5粒くらいが限度で、それ以上入れると上臼が踊る。一回、軽く挽き割ったものを落とす方が高率的かも知れない。



一応、一回挽きで80目の篩にかけただけですが、ほぼ麩だけが残ったので、まずまずの結果です。普通は何回も挽いては篩を繰り返さなくてはならないんですが、一回で済めば大成功です。
これで、何とか石臼で小麦が挽ける見込みがつきました。
この電動臼、以前は「そば吉君2号」でしたが、今日から「パン吉君2号」に名前変更です。


しかし、スマホカメラのホワイトバランス、もうちょっと改善できないかな。正確な色にほど遠い。実物はこの2枚の中間くらい?

2017年12月9日土曜日

パンと蕎麦


面白くてもう98ページまで来てしまいました。
いわゆるパンのレシピ本ではなく、もっと深く広くパンについて考察している本で、この本を読んだからパン焼きが上手くなるとか,そういうことはありません。

小麦粉とそば粉は別物のはずですが、フランスパン向きの小麦粉とそば粉の製粉に複数の共通項が見えて来ました。
デンプンとタンパク質、そして灰分(ミネラル)。
今夜は眠れません。

2017年12月7日木曜日

今頃小麦の種


玄麦1kg入、二袋到着。
南部小麦がタンパク質低めなせいかなかなか気に入ったパンにならないので、同じ岩手県の後継品種「ゆきちから」を注文。
ひと袋は味見用、もうひと袋は来年秋の播種用。
って、収穫は再来年の7月……。

2017年11月30日木曜日

小麦発芽

小麦、今年は長雨が続いたので播種時期が遅くなりましたが、何とか出揃いました。冬越しできるか心配です。
いつもと同じ南部小麦と、岩手に赴任した宣教師が持ち込んだという「アリーナ小麦」,2種類播きました。後者の方がややタンパクが多いようですからフランスパン向きかな?



2017年7月4日火曜日

石臼はすごい

今日はこんな天気だからという口実を使って、朝からお気に入りの玄ソバを1kgだけ玄碾き。歩留まり65%に抑えられたので、速攻で自分用の蕎麦打ち。
終わってから、お友達から預かっている手碾きの石臼がどうもソバ用ではないように思えたので、手持ちの小麦を少し碾いてみて驚き。






調湿もしてない小麦を割らずに粒のまま物入れから入れて、一回碾きで細かくきれいに碾けたではありませんか。すごい。やはり、米粉、小麦粉用ですね。手入れをすればもっと良く碾けるはず。
ただし3~5粒以上物入れに入れるとすぐに上臼が浮きますので、電動にしない限り、大量には碾けません。
この石臼をソバの玄碾き用に改造するのはかなり難しい。少し考えよう。
それとも、小麦専用にいただいちゃおうかな。

2017年1月8日日曜日

備忘、南部小麦製粉

かなり寒いし、午後は雪が降りそうなので、製粉道具がある倉庫内で南部小麦を20kg製粉。
昨日のうちに2,5%、500mlの水を加えて調質(調湿かと思っていた)してあったので、一回目、二回目の製粉機通しでは前回よりもフスマの分離が良い。三回目で臼の間隔をかなり狭めて製粉したところどっと粉が増えた。
電動篩機が使えるようになったので、前回まで60目(約50メッシュ)だった篩を80目(約65メッシュ)に変更。パンにした場合の食感やふくらみを試すため。
都合4回製粉と篩を繰り返し、最終的に65メッシュ下のパン用小麦粉が12kg、うどんに混ぜる50メッシュの粉が1,85kg。
合計で13,85kgと歩留まり70%をわずかに下回ったが、しろうと製粉なので上出来な数字。
65メッシュなら南部小麦100%の食パンが焼けるかどうか、テストしてみたい。

2017年1月6日金曜日

うどんもやはり加水




今日はかなり寒く、外仕事はきついので家の中でうどんに挑戦。
前回100%で失敗したので、自家製の南部小麦粉は半分にして、残り半分は日清の「雪」。
加水を間違えて固くてダメかと思いましたが、何とか形になりました。
最終的な延しと切りは例の小野式製麺機。切り刃が1種類で狭いのでやや細目の麺になりましたが、うどんらしいものになりました。
美味しかったです。
うどんもやはり加水で決まることを身をもって知りました。
次回は南部小麦100%にチャレンジ。
   
  

2016年10月23日日曜日

今年も懲りずに小麦播種

宅地ソバの後作として、性懲りもなく南部小麦をまたまた2区画分に播種しました。
南部小麦粉と市販の強力粉を半々の割合でホームベーカリーで焼いてみていますが、いろいろ試すので蕎麦同様、焼くたびに違うパンになってしまいます。第一自家製粉の地粉なので色が白くない。
今日は、試しに市販の強力粉だけで焼いたら、写真のように白くて柔らかい、美味しいパンがあっさり焼けました。しかしこれでは市販のパンと同じで面白みはありません。


南部小麦はやはりパンには向かないのかと凹みますが、あるいは製粉方法に問題があったのかもしれません。忙しかったので調湿せずに製粉してしまったので、フスマの分離が悪かったようです。ソバの玄挽きと同じかも。
風味はあるんですが、醗酵させるのがどうもむずかしい。
水分と醗酵時間を少しずつ変えてみたり、もっと試行錯誤してみた方が面白いかな。
ソバもそろそろ……。

2016年10月3日月曜日

自給自足生活にうつつ

午前中、自家用水田の稲刈り。
例年は稲刈りを済ませてソバ刈り、ソバ脱穀を済ませて稲脱穀という順番だが、今年は雨続きでまったく捗らない。
また水稲もコンバインでの収穫を依頼してしまう農家が多くなり、バインダーで刈ってハゼにかけて天日乾燥、脱穀という旧来の方法はめっきり減ってしまった。あと5年もしたらハゼ掛け風景など見られなくなるだろう。
午後、雨降りなので、昨日からの小麦製粉の残りの作業をする。
簡単に皮がむけてしまう米やソバと違って、小麦は皮=フスマとの分離がなかなか厄介。結局、手で篩にかけても50メッシュ程度の篩で、それ以上メッシュの細かい篩は電動でないと落ちない。次回からは自作の電動篩「地震だ爺さん1号」を組み立てて使うことにしよう。


10kgの玄麦で、小麦粉が1,5kg袋4つに1kg袋ひとつ。合計7kg。歩留まり70%なので先ず先ずと言いたいところだが、篩が50メッシュなので多分フスマも若干混じっていて、用途によっては60メッシュとか80メッシュで篩いなおす必要があるだろう。

午前中にホームベーカリーが配達されていたので、早速標準的な食パンの材料をセット。
自家製粉の南部小麦粉だけでは心配なので強力粉「カメリア」と半々。


焼き上がりはこんな感じですが、まだ粗熱が取れないので試食はまだ。
余生は自給自足生活にうつつ、かな。

2016年6月23日木曜日

小麦の乾燥と磨き



趣味的小麦栽培、乾燥と磨きを済ませて終了。
やはりソバがいちばん難しいと痛感。

2016年6月15日水曜日

小麦刈り取り




刈り取り作業だけだと、宅地二区画分を50分ほどで終了しました。
ソバ刈りもこうだといいんですが……。
    
刈り扱きで、午後、自走式ハーベスターで脱穀してしまいます。その後、じっくり天日乾燥(ビニールハウス内に場所を確保)です。

2016年6月14日火曜日

梅雨時の収穫

採種用ねずみ大根、抜いて乾燥を始めました。





小麦もあっという間に熟して来ました。梅雨時なので早くし収穫してしまわないと、あまり雨が続くと「穂発芽」してしまいます。
刈ってハゼ掛けして脱穀ではリスクが高すぎますので、刈って同時に脱穀して、後で乾燥という「刈り扱(ご)き」という方法にしてみます。
稲刈り機で刈って、刈り終わったら自走式ハーベスターで脱穀。
それをひとりでやります(趣味で個人的に栽培してみただけですので)。
天気予報とにらめっこです。

2016年6月8日水曜日

デンプン、タンパクがぎっしり

いよいよ、小麦が緑色から黄金色に変り始めました。
デンプン、タンパクがぎっしり詰まっている感じでわくわくします。
これを収穫した後にソバを播くとちょうどいいです。



2016年6月3日金曜日

何かをしていたい

宅地二区画分の小麦ですが、だいぶ実が入って来ました。釣り糸を張り巡らした効果があるのか、まだ雀についばまれてはいません。
なんとか収穫にこぎつけられそうです。
どんなことでもやってみたことがないことをやってみるというのは面白いものです。
生きている限り、こんな風に何かをしていたいものです。




                             



2016年5月10日火曜日

忙しいので

 写真だけアップします。
面白半分に播いた小麦の穂が出て来ました。
雀対策でテグス(釣り糸)を張り巡らせました。




ルバーブ、やはり本当にクリムゾンな色合いの株はわずか。
株分けで増殖して、他の株は整理したいですが、なかなか時間がとれません。


2016年5月4日水曜日

南部小麦出穂


昨年秋に宅地2区画に播いておいた南部小麦ですが、穂が顔を出して来ました。
一昨年に農林61号を試験栽培した時には、わずか数日で雀にかなり食べられてしまったので、今年は雀対策をしなければなりません。