今日のパン生地はいつも通り長時間発酵。
リスドオル50%
キタノカオリ50%
ルヴァン・リキッド 30%
インスタント・ドライ・イースト 0,2%
塩 2%
水 65%
ルヴァン・リキッドの水と小麦粉割合が正確に50%でないからか、生地が70%越え以上に柔らかいので、リュスティック風に畳んで重ねるという成形で済ます。
形はどうでも、美味しい方がいい。
不要不急の外出を控えていると、自然に家の中で出来ることをするほかなくなりますので、もう4日連続でパン生地を仕込んでは焼いて、ああじゃないか、こうじゃないか、試行錯誤。
おかげさまで、だいぶ自分が目指しているパンに近づいて来ました。
皮は薄めでパリッとしていて、中のクラムはしっとり。
加水が大事でした。
それから、ドライ・イーストは出来るだけギリギリに抑えて、自分で小麦粉から起こした酵母を加え、そして眠っている間ゆっくり発酵してもらい、長時間発酵でゆっくり成長してもらう。
それから、出来れば発酵は電子レンジや発酵器は使わず、自然な温度で時間をかけて。
毎日焼いていたら食べるのが間に合わないので、切って真空袋に入れて冷凍庫で保存することにしました。
西洋のノイバラで、ローズヒップの生産にも使われている「ロサカニナ」別名ドッグ・ローズの種を入手し、いったん播種しましたが発芽の気配がないので、掘り出して洗って冷蔵庫保存することにしました。
ポポーの種も冷蔵庫に入っていて5月になったら種まきする予定なので、その時ロサカニナの種も播いてみます。
発芽しない可能性も大きいので、安全策としてネットショップで1鉢、ロサカニナを購入しました。
それを挿し木で増やせばいいことだし、接ぎ木の台木として日本のノイバラも挿し木しておきました。
イチジク、イチョウ、白バラ、銀杏がなる銀杏の木の枝、キウイフルーツの枝、いろいろ挿し木してみました。けっこう面白いです。
期せずして、Loselle(ローゼル)と、Rosa caninaの種が入手出来ることになり、何とかこの春の種まきに間に合いそうです。
Loselleは台湾では「洛神花(ラクシンカ)」と呼ばれ、ずいぶん人気があるようですが、ハイビスカス・ティーの原料であるフヨウ科の植物。
Rosa caninaは、ローズヒップ・ティーの原料であるバラの実が収穫出来る「原種のバラ」で、花の外観は素朴。
別名・ドッグ・ローズで、狂犬病にも負けない活力を与えてくれるとか、ビタミンCはレモンの20倍とか、?????
ローズヒップをティーに加工するのはかなり手間がかかりそうなので、輸入物のチリ産を購入した方がいいんですが、種フェチおじさんなもので……つい。
ローゼルとローズヒップを混ぜたお茶は、むちゃくちゃ酸っぱいだろうけど、体に良さそう。