しろうとが、ああだこうだと、いろいろ愚行錯誤(!?)しております。

2020年1月29日水曜日

ジャクリーヌの涙

Jacqueline Du Preが弾く、Jacqueline's Tears (Jacques Offenbach)
また聴いています。
こうしてYouTubeで見て聴くことが出来て、録音していつでも聴ける。
何という時代なのだろう。
パソコン内蔵スピーカーでなく、DTM(デスクトップ・ミュージック)にして良かった。
DTP(デスクトップ・パブリッシング)も然り。


2020年1月26日日曜日

不思議

数年前から左膝が変形性膝関節症になりましたが、ボルタレン塗布と膝裏伸ばしで何とか痛みは遠ざかり、安堵しました。
ただし、年々、床に落ちた物を拾うとか、中腰での作業がつらいほど足腰の筋肉が固くなってしまい、これは加齢で仕方ないのかと思っていました。
ところがネットでストレッチとか膝関節炎とか検索して記事を見て回っているうちに、例えば膝の関節が痛いのは関節の軟骨がすり減ってそれで痛いのではないという考えに遭遇しました。
もしもそうだったら関節を曲げるたびに痛くて歩行は全く出来ない。
では関節自体に障害がないのに関節が痛むのはなぜ?
たとえば膝なら、膝関節につながっている複数の筋肉が縮んで硬くなり、そのまま硬いまま戻らない膝上と膝下に通じる筋肉が引っ張り合いになって痛みが生じる。
しかも、その筋肉の硬直を解くトリガーポイントという点があるのだと。
と言うわけで試しに腰のこわばりや痛みを解消する腸腰筋(ちょうようきん)のトリガーポイントを自分で探して5秒くらいずつ押しては放すを繰り返してみた。
すると、すぐに腰回りが軽くなった。大腿部も試してみた。やはり筋肉の緊張が無くなって柔らかくなった。

ということで、ネットでこんな本を注文しました。


今後は筋肉が硬くなったら判るので、この本を見ながらトリガーポイントを押します。
膝も関係する筋肉を柔らかくしていったら、だいぶ楽になりました。
他人でなく、自分で自分の体に触ってトリガーポイントを見つければいいのでとても効率的です。他人だったら押しながら「ここ痛い?」とか訊きながらですが、自分だったら押した途端に「あ、ここだ」と判るので実に正確です。
トリガーポイントはやや硬くて、押すと「痛気持ちいい」感じなのですぐに判ります。

2020年1月23日木曜日

製粉の妙

小麦を5kgほど製粉するために、玄麦に2%の水を噴霧してかき混ぜました。
初めて小麦を製粉した時には、いきなり石臼でゴリゴリ製粉したのでフスマを細かく挽き込んでしまって、それはそれで風味が強くなるのですが、製パン性は悪くなって、べたべたして扱いにくくて困ったものでした。
その後、「調湿」という製粉の前工程を知って試みたところ、なるほど、フスマの引き込みが少なくなって粉がきれいになって、南部小麦でも50%ブレンドくらいでおいしいフランスパンになるではありませんか。
タンパク10,5%、ミネラル0,5%が理想ですが、タンパク11%を越えなければOKなのかな。


2020年1月19日日曜日

怪しい自家焙煎

しばらく前に取り寄せたコーヒーの生豆。片手鍋焙煎という方法で焙煎してみました。蓋つきの片手鍋に生豆を入れ、カセットコンロの火で炙っては揺すること15分。

写真右側の薄緑色の生豆が、見慣れたコーヒー色に。
怪しい自家焙煎、できました。
問題は挽いてドリップして風味を試してみてどうかですが、最初からそんなにうまく焙煎できるはずもないので、これもある程度修練が必要でしょう。
1kgか2kgくらい買って、練習を続けましょう。
ただし、家の中で焙煎するとかなり焦げ臭くなりますので、場所は外か物置、倉庫などがいいと思います。
(間違っても焙煎屋さんにはなりませんけど、^_^)

2020年1月15日水曜日

更に妄想

リタイヤを実行しようとして、具体的なスケジュールが明瞭になりつつあると、不意にもう一度小説を書いてみたいという考えが沸々。
 
でも、多分、匿名というか、誰も知らない筆名を使わなければ、本気で書くことはできないだろうし、それ以前に体力と気力が付いて来ないだろうと思われます。
たった一人の「存在の苦渋」も描けないで、何のための小説? と思ったら一行も書けなくなりました。

2020年1月13日月曜日

どこまで迷走?


最近のパン作りは、夕食後に生地を捏ね、一時間ほど常温に置いてから冷蔵庫に入れ、翌朝、冷蔵庫から出してさらに一次発酵を進めてから成形、二次発酵、焼成とスタイルが決まって来ました。
 
いわゆる低温長時間発酵で、酵母も少なめ、イーストを使う場合も%で0,2以上は使わない。でもきちんとパンになりますし、ゆっくり発酵させることでタンパク質がアミノ酸に戻っているので美味しい。しかも一次発酵が眠っている間にゆっくり行われるので、時間の節約になります。
 
人生のリタイヤもいよいよギリギリの年齢ですので、仕事をやめたら時間がたっぷりになり、蕎麦やパンだけではまだ足りないので、この頃、密かにDIYとか住宅リフォームの記事や動画を見まくっております(何を考えているのか)。
^_^

2020年1月10日金曜日

今年最初の蕎麦

用途外の籾すり機で中途半端な脱皮をし、それを石臼で挽いて、外した粗い粒々を一割混ぜ、つなぎ無しで打って、食べて、今年最初のそば打ち。

蕎麦つゆ無しで、ねずみ大根と西伊豆産の平釜の塩をパラパラかけただけで完食。
邪魔するものがないから、風味爆発!!

 

2020年1月9日木曜日

インペラもみすり精米機到着

一昨日、もみすり精米機の中古が届きました。重さが72kgもあるので配達はしてもらえず、運送会社の営業所まで引き取りに行きました。

きちんと清機械の中も外も清掃してあって、問題はなさそうなので試運転で5kgくらいをもみすりし、続けて精米もしてみました。
きれいに精米出来ています。
もみすりはインペラ式なので、構造を見るために点検してみました。インペラ(羽根車)で籾を飛ばしてライナーと呼ばれるウレタンゴムのライナーに当てて籾殻を外す仕組みですが、籾がいちばん当たる部分がだいぶ凹んでいます。取扱説明書を見ると、一度は方向を変えて付け直せばまだ使えるとのことで、ライナーを外して付け直ししました。
日本の機械は精密に出来ていて、外したライナーの向きを変えるのは簡単ですが、それを二ヶ所、ネジで止めるのに苦心しました。ライナーとケースの穴を合わせてネジを入れるのに、あまりにきつすぎてなかなか入らないのです。
 
ついでにだっぷファンの回転数を見ると4500回転。そばのだっぷには回転が高すぎますが、使用されているモーターが100V500Wなのでインバーターは使えないだろうし、電動工具などに使うスピードコントローラーも多分使えないだろうし、蕎麦の脱皮につかうのには無理がありそうです。
ただし、昨年脱皮に手こずったスペルト小麦はこの機械に二回通せばほぼ皮が取れるようです。
自宅でもみすりも精米も出来るだけで十分です。
 
念のため、米のもみすり仕様のままで、玄そば一升をダップファンにかけてみました。


割れもあり、殻が取れていないものもありますが、粉々になって排出されてしまうかという予想よりはずっと状態が良くてビックリ。4500回転といってもトルクやダップファンの直径によって異なって来るのかもしれません。これくらいなら、プーリーの大きさを変えていってみれば、あるいは自家用ソバの脱皮には使えるかも。
いい気になってもう一度機械にかけたら細かく粉砕されて排出されたり小米の排出口に出たりで、残ったのは僅かでした。
プーリーを変えてもう少し回転を落とすだけでいいような気もします。微調整が難しいでしょうけど。

2020年1月6日月曜日

生豆


コーヒーの生豆が届きました。
さて、自家焙煎? それとも播種? 
どちらもスリリング。特に後者は発芽しにくい種子を発芽させる前処理の効果を比較確認したいです。
調べて見たら、焙煎機などの機械で無なても自家焙煎が出来るようですので試してみたいです。
 
それにしても、コーヒーミルでいちばん粗めに設定して、玄そばの殻割りが出来ないか、それも一度試してみたいものです。

2020年1月1日水曜日

2020年元旦

新年明けましておめでとうございます。

息子や孫が一泊だけで帰って行きました。
孫は男の子なのでまさに台風です。
「見てね」というウェブサービスを使って嫁さんが孫の写真や動画を毎週アップしてくれていますので、近くで暮らしている孫と変わりなく接することが出来ます。
そういった面では何とも便利な時代です。






2019年12月30日月曜日

マイカップ

だいぶ、手になじみ、目にもなじんできました。
コーヒーの淹れ方も少しずつ進歩。
そろそろ自家焙煎……?。

2019年12月29日日曜日

オヤマボクチ!


珍しいので一枚いただいて来た、オヤマボクチを混ぜてついた餅。かつては餅米でなくキビや粟などの雑穀に粘りを与えて餅にしたのだろうけど、現代ではかえってキビや粟などの雑穀が希少。

2019年12月28日土曜日

インペラもみすり機

自家用水田で収穫した米の自家用分を精米するために、細川製作所の玄米ではなく籾から精米できる精米機を購入したのが、なんと平成4年。今日まで自分で細かいメンテナンスはしたものの現役で稼働していた精米機ですが、さすがに電圧を表示するメーターの表示が怪しくなったので、次の精米機を探すともなく中古機をながめていたら、下の写真の『オータケ もみすり精米機 PM500N』の中古機に遭遇。

迷わず購入を決めてしまいました(泣)。
年末年始の気ぜわしい時期なので、納品は年明けになるでしょうがそれはいっこうに構いません。

現在使っている精米機も玄米だけでなく籾でも精米できる機種なのですが、もみすりだけすることが出来ないこともないですが、目で見て判断して機械を停止しなければ白米まで精米されてしまいます。籾殻と米ぬかが混じってしまいます。

けれども、大竹製作所のこの機械は籾摺りだけ、あるいは玄米を白米にする、それを別々に出来ます。
しかも、この機械のもみすり機構が、実は玄ソバの脱皮機と同じインペラ式なのです。
原理的にオータケのミニダップと同じ方式で籾殻を脱皮してくれるのです。
ミニダップは工夫して米用よりも回転数を落とせば玄ソバの脱皮も出来るらしいですが、ではこの籾摺り精米機も回転数を制御出来れば玄ソバの脱皮も出来るのかなあ、スピードコントローラーでダメならインバーター? とか怪しげなことを考えながらの落札\(^o^)/でした。

機械が古くても、管理が大変であっても、籾で保管して置いたお米を精米して食べるのがいちばんおいしいのは間違いないので、こんな風にジタバタせざるを得ません。

米だって蕎麦だって殻付きで保管しておいて、その都度碾いて食べるのがいいに決まっています。

2019年12月27日金曜日

今年の蕎麦試食

昨日の蕎麦。蕎麦つゆが面倒なので、ねずみ大根のおろしと少々の天日塩だけで食しました。
そば粉は弟や友人、その他に頼まれて製粉したものの余り。昨年より頼まれた袋数が多くて、玄ソバがぐんと減って焦ります。
いつもの自分用より篩が細かいので試し打ちして味見。
つなぎ外一にしてみましたが、要らなかったかな? 今年の蕎麦はここ五年くらいでいちばん香りもあって美味しい感じです。


今日のパン。
あれ? 8個焼いたはずなのに、もうすでに1個食べられてしまっている。