しろうとが、ああだこうだと、いろいろ愚行錯誤(!?)しております。

2020年1月26日日曜日

不思議

数年前から左膝が変形性膝関節症になりましたが、ボルタレン塗布と膝裏伸ばしで何とか痛みは遠ざかり、安堵しました。
ただし、年々、床に落ちた物を拾うとか、中腰での作業がつらいほど足腰の筋肉が固くなってしまい、これは加齢で仕方ないのかと思っていました。
ところがネットでストレッチとか膝関節炎とか検索して記事を見て回っているうちに、例えば膝の関節が痛いのは関節の軟骨がすり減ってそれで痛いのではないという考えに遭遇しました。
もしもそうだったら関節を曲げるたびに痛くて歩行は全く出来ない。
では関節自体に障害がないのに関節が痛むのはなぜ?
たとえば膝なら、膝関節につながっている複数の筋肉が縮んで硬くなり、そのまま硬いまま戻らない膝上と膝下に通じる筋肉が引っ張り合いになって痛みが生じる。
しかも、その筋肉の硬直を解くトリガーポイントという点があるのだと。
と言うわけで試しに腰のこわばりや痛みを解消する腸腰筋(ちょうようきん)のトリガーポイントを自分で探して5秒くらいずつ押しては放すを繰り返してみた。
すると、すぐに腰回りが軽くなった。大腿部も試してみた。やはり筋肉の緊張が無くなって柔らかくなった。

ということで、ネットでこんな本を注文しました。


今後は筋肉が硬くなったら判るので、この本を見ながらトリガーポイントを押します。
膝も関係する筋肉を柔らかくしていったら、だいぶ楽になりました。
他人でなく、自分で自分の体に触ってトリガーポイントを見つければいいのでとても効率的です。他人だったら押しながら「ここ痛い?」とか訊きながらですが、自分だったら押した途端に「あ、ここだ」と判るので実に正確です。
トリガーポイントはやや硬くて、押すと「痛気持ちいい」感じなのですぐに判ります。

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