しろうとが、ああだこうだと、いろいろ愚行錯誤(!?)しております。

2018年12月12日水曜日

酵母は低温気味の管理


今回の酵母はとても香りが良く、アルコールっぽい香りもする。また小麦粉を足した後の発酵も旺盛で、活力がありそう。
前回の酵母は気温が高い時期であまり良い酵母にならなかったので、じきに捨ててしまった。
やはり、やや低温気味で管理して、じっくり発酵させる方がいいようだ。

2018年12月6日木曜日

岡谷市の風文学会が100号を発行し、その祝賀会が11月24日に開かれた。その記念写真が雑誌とともに送られて来た。

それぞれ齢を重ねた方がいて、見知らぬかたも増え、浦島太郎の心境で拝見。

自分はもうすっかり過去の人だなあと実感。

しかし、未だに小説を書こうという自分と、もう書かないと強く思う自分がいて、厄介だな。

相変わらず、道楽めいたことばかり

表紙込みで60頁ほどの雑誌の編集レイアウトを終了。PDFのデータをCD-Rに焼き、なおかつそのデータをプリントアウトして「出力見本」として印刷会社に発送。やれやれ。
年々、こういう緻密な作業がきつくなる。要するにひとりではミスに気がつかないことがあるので、そのことで神経を消耗する。
ついでに依頼されていた催し物を案内する葉書の作成。宛名面の下半分には催しの内容。文面を書く面には写真に詩を文字入れし、写真用の光沢紙にカラー印刷。カラー印刷は色の再現が難しい。ことに安物のインクジェットでは色が冴えないので苦労する。

2018年12月5日水曜日

蕎麦もパンもタンパク質が大事

三日前から、またまた懲りずに酵母作り。

道の駅で購入したライ麦の玄麦を挽く元気も無いので、市販のライ麦中挽きをスターターにして三日目だが、今回、微量だがモルトパウダーを入れてみたら、温度低めな割りに酵母が元気で昨夜などは容器からあふれ出すのではないかと思ったくらい。

それから、国産や自家栽培&自家製粉の粉はタンパクが少なめだったり、粒度が粗いので、実はあまり捏ねないやり方は向いていないことが判った。
やはり、ある程度捏ねてグルテンをしっかり作らないと、多加水&低温長時間発酵したとしても気泡が潰れてしまう。
タンパクが少ないからこそしっかり捏ねないとパンにならない。

蕎麦もパンも(!!)、水とタンパク質の加減が大事(??)。


2018年12月4日火曜日

変態

この頃、かなり変態とは思いますが、植物がタンパク質を作るイメージが頭の中でチラチラして困ります。
しかもその過程で過剰に吸収したアンモニアがアミド態になって苦みなどを生成すること。意外とデータが少ないので壁に突き当たっています。
お茶が日光を遮って多量のアンモニアを施肥されて「カテキン」を生成し、それが何と玉露になるということは解明されていますけど、他の作物でそれを研究したひとは少ないようです。
きゅうりは窒素が多いと苦くなりますが。

2018年12月3日月曜日

ああでもない、こうでもない

相変わらず、意地になって、ああでもない、こうでもない……。自棄になってクープを一本にしたら、あれ、いつもよりきれいに開いた。
  
そろそろ蕎麦も打ってみなければ……。

2018年12月2日日曜日

この秋は「ゆめかおり」を播いた


忘れていたシロップ漬けを真空袋に封入。どう利用するか考えるのは後で。




パン。
粉をタンパク質11%前後のものに替えたら仕事がしやすい。やはり、どんなに味が良くても中力の南部小麦は在庫限りで止めか。
この秋は「ゆめかおり」を播いたけれど、「ゆきちから」の方が良かったのかなという迷いがある。でも以前去る方から頂いたゆきちからのバゲットは風味は弱かった。

2018年11月30日金曜日

祝! Windows10のバグ、解消

あれれ?
11月28日にWindows10の更新プログラムを無理矢理更新させられたと思ったら、春の更新の後、ワープロソフトで縦書きで――や……を入力してもそこだけ横書き表示のままというバグ(不具合)がようやく修正されたのか、縦書きになっております。
Word、一太郎、LibreOfficeのWriter、すべてで確かめてみましたが、みな縦書き表示になっています。
良かったです。これで編集レイアウトが普通に出来ます。
      
\(^o^)/\(^o^)/\(^o^)/

と思ったら、まだフォントにより横書きのままの場合があります。
MS明朝や游明朝はダメで、ヒラギノ明朝はOKとか、Word、一太郎、リブレオフィスWriterなど使用するワープロソフトによっても縦になったり横になったり、どういう基準でなるのか皆目不明です。
ただし、――や……が縦書きで横になっていても、PDFに書き出すとすべて縦表示になっているので、PDFで出稿する場合は確認はしますが大丈夫のようです。

2018年11月27日火曜日

残り四ヶ月

地元の区の会計係も来年三月までと思っていたら、昨夜は区の公民館北隣の家で火事があり全焼。

公民館への延焼は防げたが、北側の窓ガラスはすべてヒビが入り、網戸、テレビアンテナの同軸ケーブルも被覆ケーブルが溶け、水道の凍結防止帯も溶けるという被害。消防団員への炊き出しなどの手配などの対応。

やっと平常に戻りました。

2018年11月23日金曜日

ワイルド海苔

高校時代の親友がカナダに移住し、定年退職してオンタリオ州からバンクーバー島のそばの小さい島に終の住処を得た。家は島の中央の2ヘクタールの森の中だが、小さな島なので海岸線も近い。
先日帰国して我が家に寄ってくれましたが、そのお土産が写真の海苔。

 海からすくいとって来た海苔を、網戸用の網の上に広げて乾燥させたという、日本で市販されている海苔よりもバリバリの厚くてワイルドな海苔。
普通に焼き海苔やおにぎりを包む感じではないので、味噌汁や澄まし汁にこのワイルド海苔を入れてみたら、これが味と香りが強くて絶品ではありませんか。
早速、親友にメールを入れました。

2018年11月22日木曜日

自家栽培アリーナ小麦

昨年播いた小麦はソバ畑が片づくのが遅れたために11月に入ってから播種、そのため生育が悪く収量はわずかで、しかも実の入りが極端に悪かった。
そのわずかな収穫のアリーナ小麦を1、南部小麦を1、市販の強力粉を1の割合で混ぜ、生地を仕込んでみました。
アリーナ小麦は南部より色が茶色っぽくてびっくり。
色から判断して、生地がかなりダレそうな予感。
うまく焼けないかも。
一時間ほど室温に置き、寝る前に冷蔵庫に入れてじっくり発酵させます。
バリバリのフランスパンでは家族が食べてくれないので、この頃はソフトフランスとの中間くらいの仕上がりで我慢していますが、何だかなあ。
あまり気を使わず自分の好きにしよう。

2018年11月21日水曜日

多分、ミンダナオ島

今年97歳になる老母の兄は太平洋戦争でフィリピンで戦死していて、毎年母の実家の墓地に墓参に出かけていたが、その墓誌には、「昭和19年11月6日、ルソン島、ポートシランガ湾にて戦死」と刻まれていて、長い間、それを信じていましたが、ふと思い立ってGoogleマップで「ルソン島、ポートシランガ湾」を探してみました。
しかし、ルソン島にはシランガという地名は見当たりませんでした。
ようやく、ミンダナオ島北部のパンギル湾にPort Silanga(ポート・シランガ)という小さな港が見つかりました。つまり、ポートシランガ湾ではなく、シランガ港だった
多分、「ポートシランガ」という言葉を信じればこのミンダナオ島北部の港周辺で戦死なのかもしれません。
それから、もうひとつ、レイテ島の北東にサマール島という島があって、その西海岸の真ん中あたりにCatbalogan(カトバロガン)という町がありそこにSilanga Bay(シランガ湾)という湾がある。
でもまあ、ここである可能性は低い。やはりミンダナオ島だろうな。

戦闘で壊滅的だったこともあって仕方ないけど、情報はめちゃくちゃだね。
老母にこのあたりかも知れないと言っても実感がわかないらしく、さしたる反応も無い。さいわい認知症では無いのだが、遺品や遺骨も無く、死亡した場所も身内の誰にも知られていないなんて、戦死者は浮かばれない。

長らくルソン島というのを信じていたけれど、インターネットやgoogle mapのおかげで家にいてどれだけでも調べられるので、ルソン島ではないと思うようになりました。
多分、ミンダナオ島。ひとりくらいそう思う人間がいてもいいだろう。


ルバーブのシロップ漬け


https://sowhat99.exblog.jp/11674831/

ジャムだけでは能が無いと思っていたら、なるほど、シロップ漬けにして真空袋に保存しておくのもいい手かもしれない。
茎が凍みてしまう前にテスト。

シャキシャキ感を残すために、沸騰したシロップをかけるのは一回だけにとどめました。

2018年11月17日土曜日

下手な微粉の十割蕎麦より粗挽きの二八

ソバ殻を外した丸抜きを手挽き石臼で粗挽き。
500g中136gが40メッシュの篩上に残った粗い甘皮部分。27%。

そば粉500gにつなぎの中力粉(10%)を100gで、外二。

加水は50%で、追加18%、合計68%とかなり多め。粗い粉ほど加水は多くなる。微粉ほど少なくなる。

茹で上がった蕎麦の表情。


やはり下手な微粉の十割蕎麦より粗挽きの二八の方が美味しい。
微粉だと風味が飛んでしまうが、粗挽きは粒々の中に風味が閉じ込められている。