しろうとが、ああだこうだと、いろいろ愚行錯誤(!?)しております。

2015年9月8日火曜日

秋です



毎年、9月に入るとこの地域では酸素入りのポリ袋に生きた小鮒が詰められてスーパーマーケットなどで販売されます。
これを各家庭で甘露煮にいたします。
今はこういう姿のままの魚は食べられないというひとが多いそうですが、おいしいです。

2015年9月6日日曜日

二年連続、多雨日照不足

いよいよ、昨年同様の多雨日照不足+台風という最悪のパターンになりました。
まだまだ曇り空や雨が続きます。
二年連続、ソバ栽培には最悪の天候です。花が咲いても実が付きません。

2015年9月5日土曜日

折り返し地点


播種後ちょうど一ヶ月と二日。ソバ栽培の折り返し地点です。
これからいよいよ大事な時期。



7月に採種したねずみ大根の跡地にこぼれ種が発芽したので放っておいたらこんなのが出来ました。
無農薬・放置栽培なので、ジムシ(キスジノミハムシ)の幼虫に食べられて肌が汚いですが、立派なねずみ大根で、この時期、貴重品です。
蕎麦、うどん、魚などに使えます。
ソバ畑の隅に播いたねずみ大根はまだ本葉が一枚出はじめたところです。

2015年9月4日金曜日

ソバの不稔

さる大学の紀要というか年報に8回に分けて掲載された、蕎麦の開花や結実に関する研究論文を8回分すべて入手し、A4片面印刷したものを枕元に置いている。厚さ1cm以上なので読み応えも十分。出版されていないのがおかしいくらいですが、ソバの本、出しても売れなかった時代です。今でもそうかもしれませんが。

寝る前に読み、夜半に目覚めては読みしていますが、半世紀以上前の研究ではありますが、非常に面白い。
蕎麦の花が受粉しない理由を、日長時間、肥料、温度、メシベ、花粉、炭酸同化作用などなど、あらゆる方向から調査研究している。
不稔は単一の理由で発生するのではないことがよく判る。

2015年9月3日木曜日

目から鱗が落ちた

この頃、よそのソバ畑を見て回っている。
といっても、最近はバラ播きで収穫はコンバインを依頼という畑ばかりで、あまり参考にならない。
一ヶ所、集団でソバを栽培している場所があって、以前はもっと多かったが、減反の保証金の対象からソバが外れたこともあり、畑5枚ほどに減った。
ここは条播きしている。
しかも条間も80~90cmくらいあるかと思われるくらい広い。にもかかわらず雑草は目だって少ない。
そこのソバを観察していると、かなりの薄播きで足元が実にすっきりしている。刈り取りがとてもしやすそうである。これだと稲刈り機でも刈り取りできる。
目から鱗が落ちた。
どうも私のソバはまだ播種量が多すぎる。
一列ですっと播けていればいい。その方が混雑せずに均一の株が連続することになるし、見るからに倒れにくそうである。

メモ(因みに、この畑の土のサンプルを少し黙っていただいて来た。ECは0,03ms/cm、PHは何と5,11(H2O)。H2Oでこれだけの数値だから、塩化カリ溶液だったらもっと数字が下がる。これだけ酸性で養分過少ならソバは絶対に倒伏しない。ふうむ)

いじれにしても、秋の小麦から播種機のカセットを変えようと思う。
ソバに限らず、畑に直接種を播く作物は、発芽してしばらくはまばらでさびしいくらいがちょうどいい。
 

2015年9月2日水曜日

主茎の蕾が受粉

先に小面積に播種したソバは生育が良すぎて少し倒れたり乱れたりしましたが、何とか主茎の花は受粉して実になり始めたようです。
倒れているので主茎がどれか探さないと判りません。

これは奥只見の在来種。
下は、何年も無限伸育性が現れてしまい、まともに収穫できなかった隣県の「こそば」。やはり主茎に未が付きはじめているので、今年は何とか収穫出来そうな予感。


秋田県境に近い岩手県の農家の方に送っていただいた南部小麦、1kg。
一昨年は小麦「農林61号」を生まれて初めて種まきしてみましたが、今年は「南部小麦」に挑戦です。自家用分ですから20kgか30kgも収穫できれば十分です。
ソバを収穫した後の宅地一区画分に播いてみます。


2015年9月1日火曜日

今年も日照不足スパイラル

昨年同様の日照不足な気候パターンになってしまったので、毎日気象情報とにらめっこしていますが、週間予報はどこまで行っても「晴れ」が出てきません。困ったものです。
昨年のような滞水するほどの大雨はまだ無いので、まだ根が弱ってしおれてくるところまではいきませんが、ソバの葉や茎は日光を、根は水分より酸素を欲しがっております。

今朝は朝食後すぐに、主力の広い畑を見に行きました。
ここは8月4日播種で猛暑の影響をそんなに受けていないので、丈も短く、ようやく畝の間がふさがって、蕾も増えてきているところです。
やはり、早めに播いたソバは伸びすぎな感じがしますが、この地の適期に播いたソバの方が体つきが自然です。
先に7月のうちに播いた小面積の3枚ほどは倒れたり乱れたりしております。
たった一週間早いか遅いかの相違だけで、ソバの姿がずいぶん変ります。






2015年8月31日月曜日

ネパールのソバ




ネパールのソバ。日本のソバ同様に白い花が多いが、こういうピンクの蕾も見られます。蕾ははっきりしたピンクでも、開くとはかなく淡いピンク色です。

2015年8月29日土曜日

今日はよかった~

雨降りなので、冷凍庫の底から発掘した真空パックの3~4年前のそば粉で蕎麦打ち。
普通のメッシュを外二で打ったのでとても楽。
風味はやや薄めですが普通に食べられました。


これは知人が「これ要らない?」と持ち込んできた草刈り機。平面だけでなく斜面も刈れ、普通の刈り払い機に比べて腰椎すべり症には負担が少ないので、やや形式の古いタイプですが、金額1万円とのことで買い取ることになりました。自家用の水田もあるし、仕事用の倉庫の庭とかもこれで刈れそうなので便利です。
昨日は携帯がご臨終になったり散々でしたが、今日はよかった~。

2015年8月27日木曜日

ねずみ大根播種

カメラを忘れたので写真はありませんが、午後、播種機で辛味大根を播いて来ました。
ねずみ大根のほか、さらに4種類を昨年同様、N原のソバ畑の北側に播種。
購入したねずみ大根の種、2通り、自家採種したねずみ大根の種、2通り、ほかに4種類を1通りに少しずつ播種。
収穫日は45日から50日くらいの早期収穫を心がけること。畑に長く置くと辛味が薄くなるというデータ。

この夏最後の自家製「柴漬け」。
真空袋に入れて冷凍庫に入れておき、少しずつ自然解凍して食卓に。
解凍してもスカスカにならず、シャキッとしています。


2015年8月26日水曜日

15号台風

朝食後、ソバ畑の見回りに行きました。
15号台風、だいぶ距離は離れていたにもかかわらずかなり強い風が吹き続け、雨も少しは降ったので、いちばん最初に播いた自家菜園の南側のソバがだいぶ西に向かって寝ました。
ここは計算したより窒素が多かったので覚悟はしていました。当然、手刈りです。


次は、最後に播いたソバ。こちらはまだ短いので、多少倒れているがこれくらいは大丈夫。


ただし、どうもヨトウムシに地際を食べられて倒れている茎が結構目立つ。
まあ、1割は食べられないだろうから放置。
雨が降ると宿敵「ハキダメ菊」が一斉に発芽するので、この方が気にかかります。早くソバが生長して畝間を塞いでしまわないと、ハキダメ菊が大きくなってしまいます。

それと東日本は一週間くらいずっと曇りや雨の日が続いて、晴れ間が無い予報ですが、昨年の8月の日照不足を思い出してしまいます。
まったく、ソバ栽培にはよろしくない気候になってしまったのでしょうか。

2015年8月23日日曜日

嫌な感じ

また、昨年8月の日照不足の天候に似て来て、嫌な感じ。
開花の時期に曇りが続くと影響が大きい。
台風15号が通り過ぎたら快晴が続いてほしい。

2015年8月20日木曜日

いよいよ蕾


先に播いたソバ。
ちょっと養分が多いだけで、えらいことになってきました。
丈も伸びたが茎も太い。葉もとても大きい。
これで倒れかなったら、ものすごいソバが獲れるかも。


それからネパールのソバ。
注意して観察するとやはりピンク色の蕾が結構目につきます。
日本のソバと同じ白い蕾もあるんですが、そのなかにこんな風な蕾が……。


開花してしまえば、白と区別がつかないくらい薄いですが、蕾は結構ピンク。
おそらくもっと標高が高いとか、もう少し気温が低いと濃いピンクになるのかもしれません。9月に入ってからの花の色が楽しみです。

2015年8月19日水曜日

半月経過

8月4日

8月12日

8月16日

8月19日
まだ若干早いが、雑草も目立って来たことだし、何より15,16号双子台風の影響を考えて中耕培土を決行。
朝2時間、夕方1時間半で作業終了。腰椎すべり症にはややきつい作業。
8月19日・中耕培土

8月19日・作業終了
これで少しは風雨をしのげるか。
この溝に水が溜まることがありませんように!!