やはり、ややタンパク質低めな自家製粉の粉を使っているため、窯伸びは良くなく、平べったい。タンパク質の多い小麦粉を使えば釜伸びがなることは解っていますが、そうするとクラスト(皮固くなり卓固くなり過ぎるので、やせ我慢して準強力粉や中力粉を使っています。
窯伸びは多少悪くても、皮は固すぎずちょうどいいパリパリ、中身はしっとりで香ばしくて美味しい。
長時間発酵なので、タンパク質がアミノ酸に変わって噛めば噛むほど美味しい。
市販の白いパンでは味わえません。
西洋のノイバラで、ローズヒップの生産にも使われている「ロサカニナ」別名ドッグ・ローズの種を入手し、いったん播種しましたが発芽の気配がないので、掘り出して洗って冷蔵庫保存することにしました。
ポポーの種も冷蔵庫に入っていて5月になったら種まきする予定なので、その時ロサカニナの種も播いてみます。
発芽しない可能性も大きいので、安全策としてネットショップで1鉢、ロサカニナを購入しました。
それを挿し木で増やせばいいことだし、接ぎ木の台木として日本のノイバラも挿し木しておきました。
イチジク、イチョウ、白バラ、銀杏がなる銀杏の木の枝、キウイフルーツの枝、いろいろ挿し木してみました。けっこう面白いです。
期せずして、Loselle(ローゼル)と、Rosa caninaの種が入手出来ることになり、何とかこの春の種まきに間に合いそうです。
Loselleは台湾では「洛神花(ラクシンカ)」と呼ばれ、ずいぶん人気があるようですが、ハイビスカス・ティーの原料であるフヨウ科の植物。
Rosa caninaは、ローズヒップ・ティーの原料であるバラの実が収穫出来る「原種のバラ」で、花の外観は素朴。
別名・ドッグ・ローズで、狂犬病にも負けない活力を与えてくれるとか、ビタミンCはレモンの20倍とか、?????
ローズヒップをティーに加工するのはかなり手間がかかりそうなので、輸入物のチリ産を購入した方がいいんですが、種フェチおじさんなもので……つい。
ローゼルとローズヒップを混ぜたお茶は、むちゃくちゃ酸っぱいだろうけど、体に良さそう。