しろうとが、ああだこうだと、いろいろ愚行錯誤(!?)しております。

2017年5月12日金曜日

ゆめかおり


写真は昨年の五月の南部小麦の穂です。
昨年秋にも今年収穫用を播種しましたが、播種直後の大雨でほとんど発芽せず、今年は小麦の収穫はゼロです(泣)。
南部小麦はパンを焼くにはなかなか難しいので、今年の秋には「ゆめかおり」という長野県の試験場で育成されたパン用小麦の種を入手し、ソバを刈り取った後に播いてみようと思っています。自家用小麦ですので、栽培面積はせいぜい100坪くらいですが、ソバと小麦の二毛作は理にかなっていると思います。
「ゆめかおり」の小麦粉を扱っている県内の製粉会社に2kg袋を2袋、注文してみました。先ずは味見です。

2017年5月5日金曜日

さっぱりした蕎麦

今日はかなり暑かったので、夏向きのさっぱりした蕎麦にしました。40メッシュ。
夏はこういう蕎麦がいいですね。
粗挽きは暑い時期にはちょっと鬱陶しいです。


2017年5月4日木曜日

趣味道楽の農業

自家用水田とソバ栽培のために探した格安・老トラクターのロシナンテ君ですが、数日前に、左後輪がパンクしました。で、メーカーの地元営業所に連絡し、整備の青年二人が来て見てくれましたが、古いタイヤなので経年劣化で大きなひび割れが複数あり、新品のタイヤと交換しないとダメです、と。
それで左後輪を外して営業所に帰って行きましたが、じきに電話。
「古いタイヤで今の新しいタイヤとパターンが違いますので、安全上から両輪の交換で無いとお受けできません」
「え? 2本同時に交換? 嘘!!」
「お見積もり額は135,000円です」
 
 どひゃ~、米10俵分持って行かれてまいますがな。トラクターのタイヤってそんなに高いの。
 トラクターが無ければソバが作れないし、趣味道楽の農業はかえって高くつきます(大泣)

2017年5月3日水曜日

ホームベーカリーで食パンだけ

めちゃくちゃ忙しい時にパンなど焼いていられないはずなのに生地を作ってしまい、成形も最終発酵もきちんと出来ずに、ただ丸めて一本クープを入れて焼いてみましたが、やはり失敗。
まあ、これで今月は手間暇のかかるフランスパンはあきらめて、ホームベーカリーで食パンだけにしておきます。

2017年5月2日火曜日

天才の本

ルバーブの育種は突然変異による優良株の株分け(クローン)が一般的で、他家受粉のために雑多な遺伝子が入り交じり、種子による育種はこれまで不可能とされて来た。
しかしある育種家の種子を二度購入して播種してみた結果、その定説が覆されたかのように思えた。
種子の選別・精製は小学生並みだが、育種そのものは天才と思えるその育種家がルバーブに関する本を出している。
欲しいが価格が5000円近い上に海外からの発送で郵送料がプラスされる。その上、英語で書かれている。
でも、欲しい。

2017年4月27日木曜日

数十日ぶり





禁断症状に耐えきれず、こんな時刻に数十日ぶりの蕎麦打ちしました。
粗すぎる粉とやや細かい粉を半分ずつ混ぜて、中力粉が手元に無かったので強力粉と薄力粉を半分ずつ混ぜて怪しいつなぎ粉で外一。
結構、蕎麦の香りが紛々と楽しめましたが、茹でて食べるのは多分、明日の昼。
  
それにしても、最近は蕎麦やそば粉や玄ソバを上げても、うまく茹でられないのか、うまく打てないのか、うまく挽くけないのか、感想をいただけないケースが増えています。
その感想を参考にしたくてなのに、ね。
まあ、感想がいただけないひとにはもう上げないからいいですが(爆)。

2017年4月26日水曜日

ソバ栽培用の畑

ようやく、母方の親戚筋からソバ栽培用の畑を借りられることになり、一安心。
ただし、持ち主に面積を尋ねたら「さあ、どれくらいあるかなあ」という返事、多分10a前後で希望よりやや狭い。
早速、土壌のサンプルを採取してきて、PHとECを計測してみたところ、PHは5,83 ECは0,04なので、それほど作りにくい圃場ではなさそう。湿害にも強そうな感じ。
PHが、少し矯正するかしないか微妙な数字なので迷います。
また何年も作物を栽培せずにたまたまトラクターで耕していただけなので、事前に何回もロータリーをかけて雑草を防ぐ必要があります。
ソバという植物体が何を必要としているのか考え、今年も昨年と同じ方法論で試行する予定。

2017年4月25日火曜日

自然に発酵

忙しくなって来たので、就寝前に仕込んで冷蔵庫に入れ、翌日、焼けそうな時刻に合わせて冷蔵庫から出して発酵させ、それから成形して焼くという方法に変更したら、かえっておいしいフランス・パンが焼けるようになりました。
やはり自然にゆっくり発酵させる方がいいんですね。

2017年4月24日月曜日

変態


各種rhubarb、ココに写っているだけで7種類(2種類は完全廃棄処分)。

眺めているだけで楽しいのは種子変態。



2017年4月23日日曜日

他家受粉作物の育種

体が五つくらい欲しい季節です。
  
某国の育種家から取り寄せた二度めのルバーブの種、3種類ですが、1種類は全く期待はずれ。相変わらず発芽率の悪さは一目瞭然(1枚目の写真)。実入りの悪い物を播種したセルトレイ左側は全滅。
育種家としての才能には敬服していますが、採種や選別に関しては信じられないほどいい加減です。




下の写真2枚は、昨年のうちに同じ育種家から取り寄せた種、2種類。これも発芽率20%程度ながら、発芽したもののなかに結構crimsonな色合いのものがあり、見ているだけでアドレナリンが出て来ます。
これらを元に育種して自分で名前を付ける? 種苗登録しての命名はハードルが高いですが、元来がF1種が作れない他家受粉作物なので、勝手に名前を付けてもいいようです。ソバの○○在来と同じ感じで。
 
ちなみに米国産の2種類はまったくダメなので多分廃棄処分。

2017年4月3日月曜日

ようやくポストに航空便

開けてみると注文通り3品種、3袋。




開けてみてあれれ。
ずいぶん未熟な品種があったり、完熟した品種があったり、日本人ほど繊細な選別はしないのは分かりますが、なんだかしろうとが採種したみたいな雑な種子。
日本にはいい種は出したくないのかなと勘ぐりたくもなりますが、めげずにセルトレイに一つずつ播きました、やれやれ。
 
よく見ればソバの実に似ています。
実入りが悪くて有翅(羽根のある)鬼ソバみたい。
しかも他家受粉なのでハイブリッドで育種がしにくい。
しかも同じタデ科。むむ。



2017年4月2日日曜日

あわただしい春です

地元の区の会計を引き受けたので、3月末から4月初めは結構振り回されています。ただし懇親会に二次会が必ずカラオケのある場所になるのは閉口です。日本人てカラオケが好きなんですね。8人居て歌わなかったのは私ひとりだけ。
今朝は水田の用水浚いにも出役。

rhubarbの種は月曜日に航空便で発送されたので明日あたりは配達されそうな気がします。結局、USAから購入した種はあまり茎が赤いものはなく、多分ほとんどが廃棄処分。
追加注文したさる国の種も発芽率は悪かったものの、茎の赤さはなかなか見事なものがあり、有望な株が見つかりそうなので楽しみにしています。

2017年4月1日土曜日

ルバーブの挿し芽

3月19日に株分けした残りの芽をポットに仮植。

4月1日にはもうこんなになっています。
いわゆるゴボウ根で細かい根は無いのですが、すごい生命力です。
暖かい場所に置いてあるので、緑色が濃くなってきています。

2017年3月21日火曜日

中学英語のまま

昨年の秋にまた海外からルバーブの種を二カ国から4種類取り寄せ、それを3月に入ってから播種したのですが、アメリカからの2種類は期待はずれであまり赤い茎のものは無さそうでした。
もうひとつのある国の2種類は発芽率は15%くらいしかなく、古い種を送付されたと腹を立てましたが、発芽した少数の芽を観察していると日が経つにつれ、赤味が強くなってきます。
馬鹿だからそれで気を良くして、またその種苗生産業者に3種類の注文を出しました。代金決済はPaypalを通してクレジットカード決済ですので、即日相手の業者に振り込まれます。

そしたら昨日、以下のような返事が来ました。

Your order will be sent next Monday 27th March as our Dispatch Department is closed for this week.
You will be notified when the seed has been sent.

ん?
3月27日に発送されるのはいいが、そのあとの文章、「発送部門は今週閉鎖されます」と?
ん?
つまり、もう注文されても送れませんよ、という告知? むむむ。

いや、そうじゃなくて、「今週は発送部門が閉まっていますので来週の3月27日に発送します」ということか。
びっくりしました。また「日本」にはもう送りませんということかと思い込みそうになりました。
中学英語のまま進歩が止まっていますのでこういう読み違えが生じます。