奥会津の在来種玄ソバを10kgほどいただいたので、一尺の石臼で手挽きしてみた。
40目で篩ったので多少はそば殻が混じっているが、先ず先ずの粉になった。
明日、打ってみたいが十割か外二かで迷う。
新潟、栃木、茨城、そして長野県もソバの収量はかなり悪いようだが、奥会津は結構良かったという。
今年は(今年も)播種時期の早い遅いのわずかな差が収量の大きな差を生んだ。
しろうとが、ああだこうだと、いろいろ愚行錯誤(!?)しております。
2016年12月13日火曜日
ヤフオク心理戦
大阪在住の蕎麦打ち仲間が石臼でそば粉を挽くのにはまって、最初は御影石の石臼を独自に入手し、それを私が目立てしてあげ、さらにこの11月に溶岩石臼の28cmのものを貸してあげた。
すると、ヤフオクにお借りしたのと似た石臼が出ているというメール。ヤフオクを見てみると結構良さそうな石臼で、男鹿石らしい。そうメールすると、これまでやったことのない人だがヤフオクやりますと言って来た。
今夜の9時2分が終了時刻だったので、作戦を授けた。
1 あまり早くから入札せずに様子を見ること。
2 本気で欲しい者は終了間際に入札してくるので、最後まで気を許さない。
3 競り合って終了時刻の延長が続いてしまう場合、入札金額を思い切って高くすると、相手が応札しきれずに諦めて終了となる。(どうしても落札したい時)
実際に、この通りの展開になった。
知り合いはぴたり一時間前に最初の入札をした。ちょっと早いかなと思ったが、その後55分間、誰も応札無しだったのでこのまま落札かと思ったが、5分前に応札者が現れ、延長と応札が続いた。そして結局3番の手が効果があったのか、相手が諦めて落札となった。
やれやれ、オークションは心理戦でもあり、疲れます。
すると、ヤフオクにお借りしたのと似た石臼が出ているというメール。ヤフオクを見てみると結構良さそうな石臼で、男鹿石らしい。そうメールすると、これまでやったことのない人だがヤフオクやりますと言って来た。
今夜の9時2分が終了時刻だったので、作戦を授けた。
1 あまり早くから入札せずに様子を見ること。
2 本気で欲しい者は終了間際に入札してくるので、最後まで気を許さない。
3 競り合って終了時刻の延長が続いてしまう場合、入札金額を思い切って高くすると、相手が応札しきれずに諦めて終了となる。(どうしても落札したい時)
実際に、この通りの展開になった。
知り合いはぴたり一時間前に最初の入札をした。ちょっと早いかなと思ったが、その後55分間、誰も応札無しだったのでこのまま落札かと思ったが、5分前に応札者が現れ、延長と応札が続いた。そして結局3番の手が効果があったのか、相手が諦めて落札となった。
やれやれ、オークションは心理戦でもあり、疲れます。
2016年12月10日土曜日
それが結構ストレス
中古で入手した栃の尺八寸のこね鉢。しろうとの怪しい摺り漆風カシュー仕上げもまあまあの仕上がりになってきましたが、どうも鉢の底が真っ平ではなく安定性に欠けているので、思い切って、昔、買ったままあまり使わなかった電気カンナを持ち出し、思い切って凸と思われる部分を削ってみたら、ようやく安定しました。
試用してみましたが、やはり尺八寸くらいの大きさでないとスピーディな水回しが出来ないことを実感しました。小さい鉢でこちょこちょ回すのは辛気臭かったです。
それから、まだ早いですが、ソバ畑の地主さんへ10kg、千葉に住む弟に送る2kg×2回分のそば粉を製粉しなければなりません。玄ソバでほぼ半俵。しろうとの自作電動石臼では結構時間のかかる作業です。しかも、どんな蕎麦を打つか解っているひとであればそれなりのそば粉を製粉できるのですが、そうでないとどうしてもつながるそば粉を第一義にイメージしてしまいますので、かえって不本意なそば粉になってしまいます。
それが結構ストレスなので、自分が挽きたいそば粉だけ挽いて、自分が食べたいと思う蕎麦を打つのが、いちばん!!
因みに弟は水回しとこねはして、のしと切りは手動式の製麺機という怪しい蕎麦打ちなので、50~60メッシュくらいの粉を送らないとぶち切れしそう。
試用してみましたが、やはり尺八寸くらいの大きさでないとスピーディな水回しが出来ないことを実感しました。小さい鉢でこちょこちょ回すのは辛気臭かったです。
それから、まだ早いですが、ソバ畑の地主さんへ10kg、千葉に住む弟に送る2kg×2回分のそば粉を製粉しなければなりません。玄ソバでほぼ半俵。しろうとの自作電動石臼では結構時間のかかる作業です。しかも、どんな蕎麦を打つか解っているひとであればそれなりのそば粉を製粉できるのですが、そうでないとどうしてもつながるそば粉を第一義にイメージしてしまいますので、かえって不本意なそば粉になってしまいます。
それが結構ストレスなので、自分が挽きたいそば粉だけ挽いて、自分が食べたいと思う蕎麦を打つのが、いちばん!!
因みに弟は水回しとこねはして、のしと切りは手動式の製麺機という怪しい蕎麦打ちなので、50~60メッシュくらいの粉を送らないとぶち切れしそう。
2016年12月2日金曜日
2016年12月1日木曜日
ソバ畑に感謝
この秋は雨やら雪やら低温やらに祟られていろいろな片付け仕事が遅れたまま。
今日はようやくトラクターN原のソバ畑へ行き、耕してソバの茎などの残骸などを土の中に鋤きこみました。
ソバを収穫したまま来年まで畑を耕さない畑も見受けられますが、やはり冬前に耕しておくべきと思います。土をリフレッシュする作業であったり、雑草、害虫などの対策でもあります。
ソバを栽培する75日の間だけで、他の期間は畑を放置したままというのでは、来年もいいソバ畑にはならないでしょう。
ソバの茎が一回では土の中に鋤きこめないので、念入りに二回耕して来ました。
今年はわずかな播種時期の差で不作の畑が多かったようですが、わがソバ畑は先ず先ずの収量でした。
ソバ畑に感謝です。来年もよろしく~。
今日はようやくトラクターN原のソバ畑へ行き、耕してソバの茎などの残骸などを土の中に鋤きこみました。
ソバを収穫したまま来年まで畑を耕さない畑も見受けられますが、やはり冬前に耕しておくべきと思います。土をリフレッシュする作業であったり、雑草、害虫などの対策でもあります。
ソバを栽培する75日の間だけで、他の期間は畑を放置したままというのでは、来年もいいソバ畑にはならないでしょう。
ソバの茎が一回では土の中に鋤きこめないので、念入りに二回耕して来ました。
今年はわずかな播種時期の差で不作の畑が多かったようですが、わがソバ畑は先ず先ずの収量でした。
ソバ畑に感謝です。来年もよろしく~。
2016年11月27日日曜日
20目くらいの篩
カナダから友人夫妻が訪ねてきた時に新蕎麦ということで製粉したそば粉が、慎重に挽き過ぎたかやや細かい粉になってしまい、つながりは良くて十割でも打てるかもしれないが風味に不満が残った。
そこで粗めの粉を挽き、混ぜて打ったところ蕎麦の風味が表に出て来たので、とりあえず6kgを30目で篩って歩留まり70%を目指して製粉。
出来た粉がこれ。
これを不満のそば粉に混ぜるとバランスが取れそう。混合割合は試してみないと判りません。つなぎも逆に強力粉を半量で済ませるという方法も考えられないこともありません。
これでいろいろ試行してみれば面白いです。
因みに、16目という篩で落ちたのが次の写真。
さすがにこれは粗い。こんなのが入ってはつながらないし食感も悪くなりそう。
少々入れればいい?
むちゃくちゃ捏ねればいい?
20目くらいの篩、無いかな。
そこで粗めの粉を挽き、混ぜて打ったところ蕎麦の風味が表に出て来たので、とりあえず6kgを30目で篩って歩留まり70%を目指して製粉。
出来た粉がこれ。
これを不満のそば粉に混ぜるとバランスが取れそう。混合割合は試してみないと判りません。つなぎも逆に強力粉を半量で済ませるという方法も考えられないこともありません。
これでいろいろ試行してみれば面白いです。
因みに、16目という篩で落ちたのが次の写真。
さすがにこれは粗い。こんなのが入ってはつながらないし食感も悪くなりそう。
少々入れればいい?
むちゃくちゃ捏ねればいい?
20目くらいの篩、無いかな。
2016年11月26日土曜日
写真の撮り方も勉強しなくては
中古こね鉢、塗料はカシューをつかった変則拭き漆作業、これで4回目。
どうも塗った後の拭き取りが不十分なせいか、テカリ過ぎて品が無い。
もう一度サンドペーパーで研いでやり直しするのも気が重い。
before
after
写真の撮り方も勉強しなくては。
そういえばお気に入りのNikonのデジカメが挙動不審。電源スイッチが入らないことがあったが、バッテリーが成仏するのか、電源スイッチそのものの接触不良なのか、判断がつかない。
とりあえず、バッテリーをネットで注文したが、到着したら品番を間違えて送られてしまった。連絡したら送り直ししますとの返事でほっ。
2016年11月25日金曜日
2016年11月24日木曜日
2016年11月23日水曜日
2016年11月21日月曜日
ホームベーカリーではこれが限界
ホームべーカリーのレシピに「そばケーキ」なんてあるものだから、ついついこれで3回目。
1回目はレシピどおりに焼いたらバターの味が強すぎて、そばケーキではなくバターケーキといった感じ。
2回目はバターをやめて米油を使って焼いて撃沈。ふっくら感がなくて締まっていて食感が良くなかった。
で3回目はバター半分米油、半分。砂糖も半分にして残りは蜂蜜に切り替えて混ぜました。そして焼けたのが写真。もう半分食べてしまいました。
ホームベーカリーではこれが限界で、これ以上はオーブンでないと無理。
2016年11月20日日曜日
在来種・固定種の採種
昨年は大きくなりすぎたので、今年は播種時期を遅らせ、なおかつ4通り播いたものを2通りに減らした。
すると、9月の多雨日照不足がたたって普通の大根同様に生育不良で収穫が危ういかと思われました。
せめて収穫時期を遅らせようと待っていたら、先ず先ずの大きさになりましたが、水分過多の影響でねずみ大根のお尻が割れているのが例年より多く、廃棄処分の率が高くなってしまいました。
そういえば、試作した「京都辛味大根」も割れているものが多かった。
辛味大根はどうして割れが多いのか? 水分だけでなく、何か原因があるのだろうか?
2年続けて選抜採種を続けたので今年は採種用の母本株を植えない予定でいましたが、今年のねずみ大根はだいぶ形質が揃ってきて、いかにもねずみ大根という形のものが増えたので、気を良くして来年度採種用の株を植えなおししました。
少ない株だと近交弱勢という現象が起こるというので、今年は20本にしました。
2016年11月12日土曜日
登録:
投稿 (Atom)