ようやく晴れました。8月10日以来、ずっと曇っていて雨といった天候で、ストレスがたまりました。このソバは7月28日播種。
以下は8月2日に播種した、味見用の3種類の在来種。
早生から晩生へと順に。
同じ日に播種しても、これだけ、開花の早さが異なってきます。
1番上は、樹勢も葉の大きさも小ぶりですが、花は早くてびっしり。こういうのは霜に遭わなくていいですが、さて、味は?
「また、タネまき後に降雨があれば、やわらかくふくれあがっている地表は雨滴にたたかれて沈下し、地表に薄いフィルムをつくる。このフィルムは、ち密にできた紙状になって、空気中から地中に空気がはいる道をふさぎ、また地中に発生した炭酸ガスの発散を出来なくする。そして、発芽しようとするタネが、呼吸困難のため窒息するばかりでなく、大気の温度が地中に浸透することもさまたげられることになる。」(菅原金治郎「ソバのつくり方」)