しろうとが、ああだこうだと、いろいろ愚行錯誤(!?)しております。

2013年8月1日木曜日

最初の播種

今日はまた、午後、時間が空いたのでTさんの前の百数十坪をTさんのトラクターで耕起。これでソバ栽培予定地はすべて播種前の耕起が終了した。
Tさんは相変わらず足が痛いということで、歩き難そう。人間は、加齢とともに体が動かなくなって来るという現実をなかなか自覚できないものだ。介護支援ではなく、介護認定1というのは客観的事実なのだろうが、本人はまだ一人前に仕事が出来ると思っている。この認識のずれが痛い。

夕方、まだ暗くなるまでに時間があったので、自家菜園の空いた場所25坪ほどにT在来を播種。
11mの長さで9通りで、畝幅70cm。ほぼ77平方メートル(25坪)。
昨年までは畝幅80cmだったが、今年は昨年までの2輪の管理機ではなく、ロータリーの幅が狭い1輪の管理機を使うので10cm幅を狭くした。
条播きで倒伏を防止するには、管理機での除草を兼ねた土寄せが欠かせない。土寄せをすれば、倒伏防止だけでなく、発根も促して養分吸収能力もアップする。ことに元気な根が多ければアンモニア同化が強まり、アミノ酸生成能力も高くなり、しいてはタンパク質も多くなるのではないかと期待。
甘み=デンプン質は光合成能力が活発であることがいちばんで、これについても今年度は光合成に欠かせないミネラルを水溶性のものを、ひつつの試みとして積極的に施用してみることにした。
ことに、昨年N原で栽培してみたT在来は、甘みはあるが香りの薄いソバなので、栽培はやめようかと思ったが、無肥料栽培を続けてきたN原だったからそうなのかもしれず、また種子更新のための栽培という意味もあり、少面積で栽培してみることにした。またもうひとつ、風味を強くするかもしれないミネラルを積極補給して栽培,試食してみるというテストもあるので、すでに一度全面散布してあるミネラルを、更に播種鎮圧した上に2種類混合したものをばら撒き。
これでさらにもう一度、中耕培土の際にも散布する予定。
これだけやって風味が弱いままだったら、今後T在来は栽培をやめる予定。
(これでもしもソバの風味が強くなったら、ソバ栽培の革命である。わっはっは。冗談です~)
昨年は7月27日に最初の播種をしているが、今年は降雨のため遅れている。

この材質がいちばんと思っている石臼の最上の中古品を入手した夢を見た。^_^;

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