しろうとが、ああだこうだと、いろいろ愚行錯誤(!?)しております。

2020年1月13日月曜日

どこまで迷走?


最近のパン作りは、夕食後に生地を捏ね、一時間ほど常温に置いてから冷蔵庫に入れ、翌朝、冷蔵庫から出してさらに一次発酵を進めてから成形、二次発酵、焼成とスタイルが決まって来ました。
 
いわゆる低温長時間発酵で、酵母も少なめ、イーストを使う場合も%で0,2以上は使わない。でもきちんとパンになりますし、ゆっくり発酵させることでタンパク質がアミノ酸に戻っているので美味しい。しかも一次発酵が眠っている間にゆっくり行われるので、時間の節約になります。
 
人生のリタイヤもいよいよギリギリの年齢ですので、仕事をやめたら時間がたっぷりになり、蕎麦やパンだけではまだ足りないので、この頃、密かにDIYとか住宅リフォームの記事や動画を見まくっております(何を考えているのか)。
^_^

2020年1月10日金曜日

今年最初の蕎麦

用途外の籾すり機で中途半端な脱皮をし、それを石臼で挽いて、外した粗い粒々を一割混ぜ、つなぎ無しで打って、食べて、今年最初のそば打ち。

蕎麦つゆ無しで、ねずみ大根と西伊豆産の平釜の塩をパラパラかけただけで完食。
邪魔するものがないから、風味爆発!!

 

2020年1月9日木曜日

インペラもみすり精米機到着

一昨日、もみすり精米機の中古が届きました。重さが72kgもあるので配達はしてもらえず、運送会社の営業所まで引き取りに行きました。

きちんと清機械の中も外も清掃してあって、問題はなさそうなので試運転で5kgくらいをもみすりし、続けて精米もしてみました。
きれいに精米出来ています。
もみすりはインペラ式なので、構造を見るために点検してみました。インペラ(羽根車)で籾を飛ばしてライナーと呼ばれるウレタンゴムのライナーに当てて籾殻を外す仕組みですが、籾がいちばん当たる部分がだいぶ凹んでいます。取扱説明書を見ると、一度は方向を変えて付け直せばまだ使えるとのことで、ライナーを外して付け直ししました。
日本の機械は精密に出来ていて、外したライナーの向きを変えるのは簡単ですが、それを二ヶ所、ネジで止めるのに苦心しました。ライナーとケースの穴を合わせてネジを入れるのに、あまりにきつすぎてなかなか入らないのです。
 
ついでにだっぷファンの回転数を見ると4500回転。そばのだっぷには回転が高すぎますが、使用されているモーターが100V500Wなのでインバーターは使えないだろうし、電動工具などに使うスピードコントローラーも多分使えないだろうし、蕎麦の脱皮につかうのには無理がありそうです。
ただし、昨年脱皮に手こずったスペルト小麦はこの機械に二回通せばほぼ皮が取れるようです。
自宅でもみすりも精米も出来るだけで十分です。
 
念のため、米のもみすり仕様のままで、玄そば一升をダップファンにかけてみました。


割れもあり、殻が取れていないものもありますが、粉々になって排出されてしまうかという予想よりはずっと状態が良くてビックリ。4500回転といってもトルクやダップファンの直径によって異なって来るのかもしれません。これくらいなら、プーリーの大きさを変えていってみれば、あるいは自家用ソバの脱皮には使えるかも。
いい気になってもう一度機械にかけたら細かく粉砕されて排出されたり小米の排出口に出たりで、残ったのは僅かでした。
プーリーを変えてもう少し回転を落とすだけでいいような気もします。微調整が難しいでしょうけど。

2020年1月6日月曜日

生豆


コーヒーの生豆が届きました。
さて、自家焙煎? それとも播種? 
どちらもスリリング。特に後者は発芽しにくい種子を発芽させる前処理の効果を比較確認したいです。
調べて見たら、焙煎機などの機械で無なても自家焙煎が出来るようですので試してみたいです。
 
それにしても、コーヒーミルでいちばん粗めに設定して、玄そばの殻割りが出来ないか、それも一度試してみたいものです。

2020年1月1日水曜日

2020年元旦

新年明けましておめでとうございます。

息子や孫が一泊だけで帰って行きました。
孫は男の子なのでまさに台風です。
「見てね」というウェブサービスを使って嫁さんが孫の写真や動画を毎週アップしてくれていますので、近くで暮らしている孫と変わりなく接することが出来ます。
そういった面では何とも便利な時代です。






2019年12月30日月曜日

マイカップ

だいぶ、手になじみ、目にもなじんできました。
コーヒーの淹れ方も少しずつ進歩。
そろそろ自家焙煎……?。

2019年12月29日日曜日

オヤマボクチ!


珍しいので一枚いただいて来た、オヤマボクチを混ぜてついた餅。かつては餅米でなくキビや粟などの雑穀に粘りを与えて餅にしたのだろうけど、現代ではかえってキビや粟などの雑穀が希少。

2019年12月28日土曜日

インペラもみすり機

自家用水田で収穫した米の自家用分を精米するために、細川製作所の玄米ではなく籾から精米できる精米機を購入したのが、なんと平成4年。今日まで自分で細かいメンテナンスはしたものの現役で稼働していた精米機ですが、さすがに電圧を表示するメーターの表示が怪しくなったので、次の精米機を探すともなく中古機をながめていたら、下の写真の『オータケ もみすり精米機 PM500N』の中古機に遭遇。

迷わず購入を決めてしまいました(泣)。
年末年始の気ぜわしい時期なので、納品は年明けになるでしょうがそれはいっこうに構いません。

現在使っている精米機も玄米だけでなく籾でも精米できる機種なのですが、もみすりだけすることが出来ないこともないですが、目で見て判断して機械を停止しなければ白米まで精米されてしまいます。籾殻と米ぬかが混じってしまいます。

けれども、大竹製作所のこの機械は籾摺りだけ、あるいは玄米を白米にする、それを別々に出来ます。
しかも、この機械のもみすり機構が、実は玄ソバの脱皮機と同じインペラ式なのです。
原理的にオータケのミニダップと同じ方式で籾殻を脱皮してくれるのです。
ミニダップは工夫して米用よりも回転数を落とせば玄ソバの脱皮も出来るらしいですが、ではこの籾摺り精米機も回転数を制御出来れば玄ソバの脱皮も出来るのかなあ、スピードコントローラーでダメならインバーター? とか怪しげなことを考えながらの落札\(^o^)/でした。

機械が古くても、管理が大変であっても、籾で保管して置いたお米を精米して食べるのがいちばんおいしいのは間違いないので、こんな風にジタバタせざるを得ません。

米だって蕎麦だって殻付きで保管しておいて、その都度碾いて食べるのがいいに決まっています。

2019年12月27日金曜日

今年の蕎麦試食

昨日の蕎麦。蕎麦つゆが面倒なので、ねずみ大根のおろしと少々の天日塩だけで食しました。
そば粉は弟や友人、その他に頼まれて製粉したものの余り。昨年より頼まれた袋数が多くて、玄ソバがぐんと減って焦ります。
いつもの自分用より篩が細かいので試し打ちして味見。
つなぎ外一にしてみましたが、要らなかったかな? 今年の蕎麦はここ五年くらいでいちばん香りもあって美味しい感じです。


今日のパン。
あれ? 8個焼いたはずなのに、もうすでに1個食べられてしまっている。


2019年12月24日火曜日

断眠の夜


加齢とともに深夜に目が覚める。無理に眠ろうとしてもダメなので本を開く。するといつのまにか眠っている.
ということで枕元に思い切り趣味的な本が。
ペソアの「不安の書」はまともに読むと不安になるので、ほとんどブックエンドの役割しか果たしていない。

2019年12月20日金曜日

デュラム小麦粉


上半分がデュラム小麦粉、下半分が普通のパン用強力粉
しばらく前に、滅多に行かないスーパーマーケットの小麦粉売り場で珍しい小麦粉を発見。デュラム小麦粉といえばパスタ用と思ってしまいますが、この袋の写真はパン。
パスタ用の粉でパンが焼けるのかと、興味本位で迷わず1袋購入。
セモリナ粉といえば粗挽きらしいが、このメーカーのものはかなり細かい。その上、普通は1kgで600円とか700円くらいするらしいが、カメリアより20円高いだけ。
強力粉や自家栽培の南部小麦粉をブレンドしてパンを焼いてみたら、結構おいしい。
ソバでも小麦でもやはり押さえるべきはタンパクとミネラルですね。
何度か焼いているうちに1袋が終わったので、本日そのスーパーマーケットへ出向いて3袋購入。
他のスーパーマーケットには置いてないので、いまのところはそこが頼り。
写真の黄色い粉がデュラム小麦粉。

2019年12月10日火曜日

手動ロール式製粉機






中国で製造されているらしいですが、面白い物を作りますね。
驚いたことに一応はロール式ですが、ロールは同じ径で目立ても同じ。ロールが何種類かあって交換出来ればいいような気がします。
本来はモルト用の大麦を製粉する粉砕機であるらしいです。
手動式ですが、面白いことにハンドルを外して電動ドリルを取り付け、電動で粉砕できるタイプもある模様。
アメリカにもこういう家庭用のロール製粉機を自作してる人がいましたが、ロールの間隔を調整すればそばの殻も剥けたり、粗く挽き割ったりも出来そうな気がします。
 
これで小麦が60メッシュ以上に製粉できれば購入するんですが、でも、使えなければただのゴミ~ですからね。

2019年12月9日月曜日

小麦発芽

ようやくそれらしくなって来ました。
今年の10月は雨続きで播種適期には水分が多すぎて発芽しないかと危惧しましたが、遅ればせながら生育して来ました。
他の場所に播いた北海道の小麦は発芽不良。あるいは古い玄麦だったかも知れない。以前スペルト小麦を購入した時も粃(シイナ)が多くて発芽が良くなかったので、あそこのはもう購入しない方が良さそう。
一枚目は南部小麦。二枚目はゆきちから。
 

2019年12月1日日曜日

ルバーブ

寒さに強いとはいえもう十二月。最後の収穫です。