しろうとが、ああだこうだと、いろいろ愚行錯誤(!?)しております。

2019年12月24日火曜日

断眠の夜


加齢とともに深夜に目が覚める。無理に眠ろうとしてもダメなので本を開く。するといつのまにか眠っている.
ということで枕元に思い切り趣味的な本が。
ペソアの「不安の書」はまともに読むと不安になるので、ほとんどブックエンドの役割しか果たしていない。

2019年12月20日金曜日

デュラム小麦粉


上半分がデュラム小麦粉、下半分が普通のパン用強力粉
しばらく前に、滅多に行かないスーパーマーケットの小麦粉売り場で珍しい小麦粉を発見。デュラム小麦粉といえばパスタ用と思ってしまいますが、この袋の写真はパン。
パスタ用の粉でパンが焼けるのかと、興味本位で迷わず1袋購入。
セモリナ粉といえば粗挽きらしいが、このメーカーのものはかなり細かい。その上、普通は1kgで600円とか700円くらいするらしいが、カメリアより20円高いだけ。
強力粉や自家栽培の南部小麦粉をブレンドしてパンを焼いてみたら、結構おいしい。
ソバでも小麦でもやはり押さえるべきはタンパクとミネラルですね。
何度か焼いているうちに1袋が終わったので、本日そのスーパーマーケットへ出向いて3袋購入。
他のスーパーマーケットには置いてないので、いまのところはそこが頼り。
写真の黄色い粉がデュラム小麦粉。

2019年12月10日火曜日

手動ロール式製粉機






中国で製造されているらしいですが、面白い物を作りますね。
驚いたことに一応はロール式ですが、ロールは同じ径で目立ても同じ。ロールが何種類かあって交換出来ればいいような気がします。
本来はモルト用の大麦を製粉する粉砕機であるらしいです。
手動式ですが、面白いことにハンドルを外して電動ドリルを取り付け、電動で粉砕できるタイプもある模様。
アメリカにもこういう家庭用のロール製粉機を自作してる人がいましたが、ロールの間隔を調整すればそばの殻も剥けたり、粗く挽き割ったりも出来そうな気がします。
 
これで小麦が60メッシュ以上に製粉できれば購入するんですが、でも、使えなければただのゴミ~ですからね。

2019年12月9日月曜日

小麦発芽

ようやくそれらしくなって来ました。
今年の10月は雨続きで播種適期には水分が多すぎて発芽しないかと危惧しましたが、遅ればせながら生育して来ました。
他の場所に播いた北海道の小麦は発芽不良。あるいは古い玄麦だったかも知れない。以前スペルト小麦を購入した時も粃(シイナ)が多くて発芽が良くなかったので、あそこのはもう購入しない方が良さそう。
一枚目は南部小麦。二枚目はゆきちから。
 

2019年12月1日日曜日

ルバーブ

寒さに強いとはいえもう十二月。最後の収穫です。


2019年11月29日金曜日

RSSリーダー

facebookやtwitterなどのSNSが盛んな今日、RSSリーダーなどといえば過去のものとしてすっかり忘れられているかもしれません。
それにRSSリーダー自体がほぼ消えてしまったうように見えます。
RSSリーダーとは、ブログやホームページなどでRSS情報を出しているサイトを登録しておくと、そのページが更新されるとRSSリーダーに表示され、記事を読むことが出来る便利なシステムでした。
蕎麦のこと、パンのこと、小麦のこと、ルバーブのこと、文学や音楽、オーディオのこと、写真やカメラのこと、いろいろなジャンルのことをブログで静かに記録として書き続けているひとの記事は、実にためになります。
facebookなどではほとんど記事を書かない人でひとの記事を読んだりいいねしたりだけのひともかなり存在しますが、ブログは書くことを主体的にされているひとばかいりなので、内容が濃密で豊かでためになります。

googole readerとか主立ったRSSリーダーが終了してしまい、探せばまだあるのですが使い勝手が悪かったり、これぞというRSSリーダーがありません。
それで以前から、主力のブラウザに他にSleipnir(スレイプニール)という国産ブラウザをインストールしてあって、このブラウザに組み込まれているRSSリーダーを愛用しています。
かつてはアプリケーション版のHeadline Reader Liteが組み込まれていましたが、今はプラグインとして自分で組み込むのかどうか、とにかくRSSリーダーとして使えるので、便利です。

横浜在住のリアルの知り合いで八十歳を越えている方ですが、毎日休まずブログを書かれていて、元気な暮らしぶりが手に取るように判る。これもRSSリーダーのおかげです。

2019年11月28日木曜日

気まぐれ

コーヒーカップとぐい呑み二個、気まぐれで購入。
一応、備前焼。
スマホの写真は微妙に色合いが変。

ついでにお手軽簡単。
プレーン・ヨーグルトに、ルバーブのざく切りさっと煮載せ。


2019年11月27日水曜日

株分け準備

毎年ルバーブの株分けをしようと思っていても、いざ春になると仕事に追われて出来ない。今年の春もそうでしたが、干ばつやら真夏の異常な高温で、ずいぶん株が衰弱してしまいました。温暖化で栽培適地ではなくなるのかもしれません。標高800以上か、1000m?
シベリア原産なので暑さにはめっきり弱いですが、十月の多雨で少し元気が出たのか、茎葉が繁って来てほっとしました。




ということで、今年は作戦を変えて、今のうちに株分けした芽株を植える畝を作っておこうと、半日かけていろいろ散布したり、管理機で前進したりバックしたりして、一応、植え溝の完成です。
多年生なので、アスパラ栽培農家みたいに重機を使って発酵鶏糞や堆肥を深くまで混和すればいいだろうけど。
 
この状態で冬越しして、春の彼岸頃、凍っている土が溶けたら株分け定植。ここまで準備したら大丈夫、のはず……。
もう凍み枯れてしまったと思っていましたが、兄ちゃん茎や姉ちゃん茎の陰に若い茎が凍みないで立っていました。


最後の収穫です。
ある方の情報では、春のルバーブより秋のものの方が美味しい、と。
多分、春は養分吸収が活発なので「アク」や「えぐみ」が強く、秋の方がそれらが少なくピュアなのかな?

2019年11月21日木曜日

庭のモミジ



葉が落ち始めたら、しばらくは庭が……。

2019年11月18日月曜日

その季節



聖護院蕪、テスト的に四個収穫。
大きいので1,1kg。本場物ほど大きくはないけれど、千枚漬けは出来る大きさ。
明日、皮を剥いてスライスし、取りあえず一昼夜塩漬けし、その後で本漬けします。

2019年11月15日金曜日

風味って?


「風味」の「風」は香りで、人間はそれを鼻腔で感じる。
香りの本体は揮発性の油脂成分+αだから、どんどん揮発して空気中に雲散霧消してゆく。だから製粉もその後の保管もおざなりやなおざりではダメ。

「風味」の「味」は味で、舌の味蕾で感じる。
「甘み」、「塩辛い」、「苦味・えぐみ」、「辛味」、「旨味」、これらは皆、味蕾で感じ取っている。
けれども、その味蕾も同じ味が続くと感覚が鈍くなって麻痺し、「味」を感じなくなって来る。
その、鈍くなった味蕾をリフレッシュしてくれるのが、辛味大根や山葵のアリルイソチオシアネート!!
蕎麦には辛味大根or山葵というのは理に適っています。
というのは、個人的独断と偏見?……(^_^)。

2019年11月12日火曜日

生舟



蕎麦打ちを始めた頃、ある人から自作の桐の生舟を頂いた。切った蕎麦を入れておく木製の平箱を生舟と言います。
数回使いましたが、白木のままなので汚れやシミが付きそうなので使うのをやめ、保管して忘れていました。
プラスティックのタッパーなどの方が洗えて便利でした。
 
でも、木製の生舟も塗装すれば気軽に使えるので、何か塗ろうと思います。
漆は難しいしかぶれるので、やはりカシューで拭き漆風かな。冬のシーズンオフにでも。
 
 

2019年11月11日月曜日

犬も歩けば

家人につきあって外出。
数年前までネットで検索しても1kg数千円していた紫キクイモが、さる道の駅の直売所に並べられていたのを見て、思わず衝動買い。


ついでに、煮豆にすると舌触りが滑らかでおいしい「霜知らず」と呼ばれている白いインゲン豆も購入。白餡にするとおいしいかも。
どちらも税抜き300円。
 
 

2019年11月8日金曜日

時代遅れな



時代遅れなハゼ掛け天日干しの稲。
十月の悪天候で大幅に遅延して、脱穀に一日半、藁や棒の片付けに一日半、三日かけて昨日ようやく作業終了。\(^o^)/
零細の自家用米水田15aだけにして、そろそろプラスαの13aはお返ししよう。
 
ということで今日の午後、ちょっとだけ製粉作業。粗挽きにしたかったので電動は使わず手挽き。丸抜きと玄そばの二種類。



石臼というものは粉が細かく挽けるように出来ているので、粗く挽くのはかえって難しい。

さて、いつ打てるかな。
先日、むちゃくちゃ久しぶりに人前で1kg打ちして、汗をかいたり恥をかいたりしたので、まじめに1kgを練習しなければと思っているのですが、自分用の蕎麦は500gでも多いのでちっとも上達せず、困ったものです。



昨夜仕込んで忘れていた生地。また丸パン。