先週、従姉から、便秘解消にいいらしいのでにRhubarbを採らせてほしいと電話があったが、その後忙しくて採りに来たのか、来ないのか、不明。
庭先に野菜クズなどが大量にビニール袋に入っていたので、夕方、菜園の隅に掘った穴に捨てに行って、Rhubarbがある一角に行ってみた。もうほとんど凍みてしまっているが、下部の中央でまだピンとしている若い茎もあり、赤くて細めのものを採取してレジ袋に入れ、帰宅、計量したらちょうど1kgあった。これでRhubarb Picklesを作ってみようと思ったのだが、滑り込みセーフか、それとも、もう繊維がふにゃふにゃしていてダメなのか、とにかく試行。
といってもPicklesの作り方など知らないからネットで検索。日本語ではなく英語で検索するとレシピが見つかった。
「シェリー酒の酢」とか、見つけるのが面倒なのでリンゴ酢とかで代用しておこうと思うが、star aniseというのが分らないので調べたら大茴香(だいういきよう)の果実を乾燥させたものだという。ほんとに星の形をしている。こんなものが、田舎のスーパーマーケットの棚にあるかどうか、明日、のぞいてみよう。この頃は結構、都会も田舎も同じ品揃えで置いてあるのである。
電動ふるいシステム(というほど大袈裟なものではないが)はほとんど完成に近いが、どうも購入した電動ジグソーの無段変速がほとんどあてにならないことが判明。ジグソーの往復運動が0~3200回(1分あたり)と表示されているものの、そんなに回数が落ちない。動きが激しすぎてジグソーに取り付けたブレードの形に似せた金具が破壊されそうで、慌てて停止させた。
やはり、スピードコントローラーが必要か。
スピードコントローラーは電動工具の回転を無段階にコントロールできるらしい。
ただし調べてみるとブラシ・モーター以外には使えませんと断り書きがしてある。ジグソーの仕様書をみると「単相直巻整流子モーター」と書かれている。整流子はブラシとセットであろうから、使えそうであるけど、使い物にならない無段変速が邪魔にならないかと調べてみたら、無段変速ダイヤルを最高の回転のところにもっていっておけば大丈夫らしい。
ということで、さっそく注文。三十分後に代引きで発送したというメール着信(速い!)
しかしこのコントローラーも使いものにならなかったらどうしよう。そういう状況を、「お金をどぶに捨てる」といいます。
しろうとが、ああだこうだと、いろいろ愚行錯誤(!?)しております。
2010年12月2日木曜日
結構重宝な電動工具
自宅の野沢菜はすでに一週間ほど前に漬けてしまい、菜園もすでに管理機ですべて耕してしまったのだが、母親が友だちの家で野沢菜の醤油漬けをご馳走になったらおいしかったので私も漬けたい、どこかに野沢菜がないかと言う。仕方なくTさんの携帯に電話すると自分は昨日採って今漬けているところだが、まだ畑に沢山残っているので、必要なだけどうぞという。昼食後、母親を連れてTさんの畑へ行き、30分ほど野沢菜採りをした。醤油漬けだが酢が入るので、これはこれで結構おいしい。
それから仕事に出て、夕方、帰宅前にホームセンターに寄り、L型金具や厚さ1mm幅18mm長さ120mmの鉄のプレート、ボルト、ナットなどを購入。
夕食後、既に買ってあった杉の板材をジグソーで切断し、内箱と外箱の底板以外の4枚の枠板を金具と木ネジでとめて箱の形にする。
それからさらにジグソーと篩が載る内箱を連結する部品の製作。
買って来たL型金具と厚さ1mmの鉄製のプレートをネジで連結し、その反対側、四角で囲んだ部分を、下のジグソーの刃の丸で囲んだ部分の形にするために、黒く塗りつぶした部分を切断し取り除く必要がある。この先端部分をジグソーに取り付けるので、出来るだけジグソーの刃にそっくりにしなければならない。
電気ドリルに金属切断用のディスクをつけてそれで切断するつもりでいたが、よく考えてみたらジグソーが木工50mm、鉄工3mmまで切断できることになっている。プレートは1mmだから間違いなく切れるだろう。細かい作業なので、切断は明日に明るい場所で行なうことにする。
それにしてもこのジグソー、篩い作業を電動化するために2500円で購入した新古品だが、篩い機の動力源として使わない時は外して、木の板や鉄板、プラスティック板などを切断したり、結構重宝な電動工具ではあります。
それから仕事に出て、夕方、帰宅前にホームセンターに寄り、L型金具や厚さ1mm幅18mm長さ120mmの鉄のプレート、ボルト、ナットなどを購入。
夕食後、既に買ってあった杉の板材をジグソーで切断し、内箱と外箱の底板以外の4枚の枠板を金具と木ネジでとめて箱の形にする。
それからさらにジグソーと篩が載る内箱を連結する部品の製作。
買って来たL型金具と厚さ1mmの鉄製のプレートをネジで連結し、その反対側、四角で囲んだ部分を、下のジグソーの刃の丸で囲んだ部分の形にするために、黒く塗りつぶした部分を切断し取り除く必要がある。この先端部分をジグソーに取り付けるので、出来るだけジグソーの刃にそっくりにしなければならない。
電気ドリルに金属切断用のディスクをつけてそれで切断するつもりでいたが、よく考えてみたらジグソーが木工50mm、鉄工3mmまで切断できることになっている。プレートは1mmだから間違いなく切れるだろう。細かい作業なので、切断は明日に明るい場所で行なうことにする。
それにしてもこのジグソー、篩い作業を電動化するために2500円で購入した新古品だが、篩い機の動力源として使わない時は外して、木の板や鉄板、プラスティック板などを切断したり、結構重宝な電動工具ではあります。
2010年12月1日水曜日
へぎ蕎麦
同級生3人で十日町へへぎ蕎麦を食べに行きました。高速で飯山まで行き、それから飯山線に沿ってのドライブでした。
お店の選択はかつて商社勤務時代に新潟に駐在していたことのあるO君にお任せでした。
五人前注文し、三人で三通りずつ食べて、結構満腹。
味については、自家栽培・自家製粉のソバ粉100%と比べること自体が無理なので、ここでは書きませんが、ふのりが使われているだけにのど越しは確かによかったです。
帰路は往路とは別のルートをとって上越方面から帰り、途中の鮮魚センターで「ふのり」を胆石持ちの家人のために、自分のために「かんずり」を買う。「かんずり」は雪で晒した唐辛子に麹と塩、柚子を混ぜて醗酵させ、更に寝かせたもので、辛味調味料。
昼食時以外、ほとんど車に乗っていたので疲れました。
秋山郷は途中の津南町からさらに東へ10kmほど入った場所にあり、ついでに立ち寄る場所ではありませんでした。
でも、飯山線沿線でも結構農村の原風景を思わせる家々がそこかしこに広がっていて、いい光景でした。
帰宅したら、無段変速ジグソーが届いていた。いよいよ、明日から少しずつ電動ふるいシステムの製作にかかる。早く製作しないと、前回製粉したソバ粉があちこちにあげてしまってだいぶ減ってしまったので、2回目の製粉に間に合わない。
お店の選択はかつて商社勤務時代に新潟に駐在していたことのあるO君にお任せでした。
五人前注文し、三人で三通りずつ食べて、結構満腹。
味については、自家栽培・自家製粉のソバ粉100%と比べること自体が無理なので、ここでは書きませんが、ふのりが使われているだけにのど越しは確かによかったです。
帰路は往路とは別のルートをとって上越方面から帰り、途中の鮮魚センターで「ふのり」を胆石持ちの家人のために、自分のために「かんずり」を買う。「かんずり」は雪で晒した唐辛子に麹と塩、柚子を混ぜて醗酵させ、更に寝かせたもので、辛味調味料。
昼食時以外、ほとんど車に乗っていたので疲れました。
秋山郷は途中の津南町からさらに東へ10kmほど入った場所にあり、ついでに立ち寄る場所ではありませんでした。
でも、飯山線沿線でも結構農村の原風景を思わせる家々がそこかしこに広がっていて、いい光景でした。
帰宅したら、無段変速ジグソーが届いていた。いよいよ、明日から少しずつ電動ふるいシステムの製作にかかる。早く製作しないと、前回製粉したソバ粉があちこちにあげてしまってだいぶ減ってしまったので、2回目の製粉に間に合わない。
2010年11月30日火曜日
どうか、秋山郷で
夕方、ホームセンターに寄り、外箱、内箱を製作するための板材や戸車とレール、ネジ、ボルト、ナット、鬼目ナットなどを購入。板材が案外高くて合計で4000円を越えた。内箱の下に丸棒でコロを作って内箱を支える予定だったが、単純な往復運動なので戸車とレールで対応させることにした。ただし、ジグソーの動きが激しいと脱線するかもしれず、その場合はより原始的なコロの方が良いのかもしれないので、丸棒でコロを作成する準備はしておく。
昨夜落札したジグソーを今日発送したというメールが着信。
ということは、明日、代引きで配達になる。
速い!
そうだった、明日は越後の十日町へ「へぎ蕎麦」を食べに行く日だった。「へぎ蕎麦」が喉越しが良いのはつなぎの「フノリ」の効果であるし、オヤマボクチ蕎麦にコシがあるのはオヤマボクチの効果である。オヤマボクチ蕎麦の喉越しが良いのは打ち粉に片栗粉を使っているからだという噂を聞いたことがあるが、ほんとうかな。
ルートは飯山から秋山郷を越えて行くのだったらいいのだが、どうだろう。
へぎ蕎麦もだが、秋山郷や飯山のオヤマボクチ蕎麦にも未練がある。同行者たちは昨年私を誘わずにオヤマボクチ蕎麦を食べに行っているので(!!!)今回はパスであろうけど。オヤマボクチ蕎麦は要りませんから、どうか、秋山郷で時間を下さい。
(念のため、持っているデジカメ2台、持って行こう。それにしても、30倍ズームのデジカメ、欲しかったなぁ)
昨夜落札したジグソーを今日発送したというメールが着信。
ということは、明日、代引きで配達になる。
速い!
そうだった、明日は越後の十日町へ「へぎ蕎麦」を食べに行く日だった。「へぎ蕎麦」が喉越しが良いのはつなぎの「フノリ」の効果であるし、オヤマボクチ蕎麦にコシがあるのはオヤマボクチの効果である。オヤマボクチ蕎麦の喉越しが良いのは打ち粉に片栗粉を使っているからだという噂を聞いたことがあるが、ほんとうかな。
ルートは飯山から秋山郷を越えて行くのだったらいいのだが、どうだろう。
へぎ蕎麦もだが、秋山郷や飯山のオヤマボクチ蕎麦にも未練がある。同行者たちは昨年私を誘わずにオヤマボクチ蕎麦を食べに行っているので(!!!)今回はパスであろうけど。オヤマボクチ蕎麦は要りませんから、どうか、秋山郷で時間を下さい。
(念のため、持っているデジカメ2台、持って行こう。それにしても、30倍ズームのデジカメ、欲しかったなぁ)
2010年11月29日月曜日
無段変速ジグソー
ホームセンターへ行って電動工具売場でジグソーを見てみたが、安いものでも1万円前後なので、ネットのオークションで買うことにして帰宅し、夕食後に検索。
ジグソーであれば何でもいいのではなく、無段変速という機能がついている機種を選んだ方が良さそう。無段変速だとたとえば1分間に0から3200回という風にそのストローク(往復運動)回数をダイヤルで調整出来るらしい。無駄変速でない機種は1分間に3000回とか固定されているのである。
それでは少し都合が悪い。
ストローク(往復運動)があまり激しすぎてもいけないので、やはりふるいに適したストローク数に微調整出来るに越したことはない。
ということで、未使用だが現在販売中ではない旧型、いわゆる新古品を2500円で落札。
あとはジグソーの刃を取り付ける部分に合うように鉄の板をいかに加工し、ふるいを収める箱に固定するか。金属を加工する工具があまり無いので、自力でダメな場合は従姉の夫で金属化工業を営むSさんの工場へ行こう。
それ以外の木枠などはサイズなど大体決まった。次にすべきは、木材や金具の買出しである。
ジグソーであれば何でもいいのではなく、無段変速という機能がついている機種を選んだ方が良さそう。無段変速だとたとえば1分間に0から3200回という風にそのストローク(往復運動)回数をダイヤルで調整出来るらしい。無駄変速でない機種は1分間に3000回とか固定されているのである。
それでは少し都合が悪い。
ストローク(往復運動)があまり激しすぎてもいけないので、やはりふるいに適したストローク数に微調整出来るに越したことはない。
ということで、未使用だが現在販売中ではない旧型、いわゆる新古品を2500円で落札。
あとはジグソーの刃を取り付ける部分に合うように鉄の板をいかに加工し、ふるいを収める箱に固定するか。金属を加工する工具があまり無いので、自力でダメな場合は従姉の夫で金属化工業を営むSさんの工場へ行こう。
それ以外の木枠などはサイズなど大体決まった。次にすべきは、木材や金具の買出しである。
2010年11月28日日曜日
文系頭の怪しい工作
午後、Tさんの2009年産玄ソバを製粉してみた。暑い夏を経験した玄ソバなので、虫の食害やカビ、異臭など無いか心配だったが、十分に磨きをかけてから観察、匂いを嗅いでみたが先ず大丈夫らしいので製粉してみた。
正確に計るのを忘れたが玄ソバ18kgくらいで、12,2kgのソバ粉と1,4kgの甘皮粉が取れた。1kgずつ脱酸素剤を入れてガゼット袋に封入。
しかし、先日自家用だけでは余ってしまうので玄ソバを60kg、Tさんのも60kg、製粉会社に売りに行った時に売店の陳列台を見たら、2009年産ソバ粉が1500円のものが750円と半値で売られていました(泣)。
江戸流の白いソバ粉に物足りなさを感じているので、もう少し丁寧に製粉しているせいもあるけれど、それにしても自家製粉は時間がかかりすぎる。
それも、尺二寸の丸い篩で手で篩うのでは腕は疲れる、粉が舞って自分が被ってしまう、篩う時間も結構かかると、三拍子そろって最悪なのである。市販の電動ふるい機もあるが、12万円台で個人の道楽としては手も足も出ない。
そこで、何とか電動化出来ないものかと考えはじめた。
当初はモーターの回転を往復運動に変える方法を検索していたが、そんな面倒なことをしなくても電動工具のジグソーが最初から往復運動をする仕組みになっているので、あれを使えば電動で篩を揺動できるではないかと気がついた。
そう思って、電動ふるい機・ジグソーで検索したら、もうジグソーを動力にして電動ふるい機を製作している方がおられました。
音が騒々しいのとその往復運動がいかにもせわしなくて笑ってしまうのはいたし方ありません。
同じジグソーでも無段階でスピードをコントロールできるジグソーもあるらしいので、それを使えば篩いの動きもある程度コントロールできそうなので、是非とも電動化をしたいと考えています。ただし、新たに四角い網を作るのは面倒なので、あくまでも現在使用している直系が尺二寸の丸いふるいをセットして篩えるような仕組みにしたいと考えています。外側の枠の下部にはベルトコンベアのような丸棒を五本くらい並べて、その上で、内側のふるいと粉受け容器をセットした箱を前後に揺動するようにしてみよう。
手書きで簡単な図面を書いてみた。電気、機械に弱い文系頭なのであまり精密ではありませんが。
正確に計るのを忘れたが玄ソバ18kgくらいで、12,2kgのソバ粉と1,4kgの甘皮粉が取れた。1kgずつ脱酸素剤を入れてガゼット袋に封入。
しかし、先日自家用だけでは余ってしまうので玄ソバを60kg、Tさんのも60kg、製粉会社に売りに行った時に売店の陳列台を見たら、2009年産ソバ粉が1500円のものが750円と半値で売られていました(泣)。
江戸流の白いソバ粉に物足りなさを感じているので、もう少し丁寧に製粉しているせいもあるけれど、それにしても自家製粉は時間がかかりすぎる。
それも、尺二寸の丸い篩で手で篩うのでは腕は疲れる、粉が舞って自分が被ってしまう、篩う時間も結構かかると、三拍子そろって最悪なのである。市販の電動ふるい機もあるが、12万円台で個人の道楽としては手も足も出ない。
そこで、何とか電動化出来ないものかと考えはじめた。
当初はモーターの回転を往復運動に変える方法を検索していたが、そんな面倒なことをしなくても電動工具のジグソーが最初から往復運動をする仕組みになっているので、あれを使えば電動で篩を揺動できるではないかと気がついた。
そう思って、電動ふるい機・ジグソーで検索したら、もうジグソーを動力にして電動ふるい機を製作している方がおられました。
音が騒々しいのとその往復運動がいかにもせわしなくて笑ってしまうのはいたし方ありません。
同じジグソーでも無段階でスピードをコントロールできるジグソーもあるらしいので、それを使えば篩いの動きもある程度コントロールできそうなので、是非とも電動化をしたいと考えています。ただし、新たに四角い網を作るのは面倒なので、あくまでも現在使用している直系が尺二寸の丸いふるいをセットして篩えるような仕組みにしたいと考えています。外側の枠の下部にはベルトコンベアのような丸棒を五本くらい並べて、その上で、内側のふるいと粉受け容器をセットした箱を前後に揺動するようにしてみよう。
手書きで簡単な図面を書いてみた。電気、機械に弱い文系頭なのであまり精密ではありませんが。
2010年11月26日金曜日
秋も終わり
ようやくいろいろな仕事が片付いて来た。人参、総太り大根、ねずみ大根、野沢菜につづいて下仁田ネギ、長ネギの収穫を最後に、家庭菜園、蕎麦栽培地も耕せばいいだけになった。
そういえば、先日大根やネギを採りに来た従姉が、便秘対策にとすでに霜でグニャリとなっているルバーブ(ネイティブな発音ではルーバーブ)のなかからまだピンとしている茎を少し採っていったらしいが、砂糖漬けにするつもりが少し火にかけたら溶けてジャムになってしまったけど、とてもおいしかったので、もう少し採らせてもらっていいかという電話。
薬用ダイオウもだが、食用ダイオウであるルーバーブにもその豊富な繊維のせいか、あるいは蓚酸などの他の成分に拠るものなのか、便秘の解消=健康=美容となるらしい。ただし、だからといってルーバーブ・ジャムなどでは毎日接種しては含まれる糖分でもって糖尿病になってしまう懼れがある。この酸っぱい繊維だらけの植物を、どうしたらそういう弊害無しに摂取出来るかと考えていて、ふと「ピクルス」を想起していた。そこで「ルバーブ・ピクルス」で日本語検索したら一件ヒットし、さらに英語で検索したらぞろぞろヒット。そうでした、ピクルスだとジャム同様にビンに保存できるのでした(アイデア、閃き)。
その後まもなくT屋さんからも電話があり、何と物置から昨年の玄ソバが一袋20kg出て来たけど製粉できない? って。え? む、虫が食っていません? (ーー;)
とりあえず磨きをかけてみることにして、T屋さんの物置からその紙袋を持ち出して来て、循環式精米機で磨きをかけてみた。そして、殻がむけた蕎麦の実を噛んでみたが蕎麦の味も風味も感じられなかったのでこれはダメかと思ったが、殻がむけた蕎麦の実を3個まとめて噛んでみたら蕎麦の味も風味も感得出来たので、暇を見て製粉してみよう。
そういえば、先日大根やネギを採りに来た従姉が、便秘対策にとすでに霜でグニャリとなっているルバーブ(ネイティブな発音ではルーバーブ)のなかからまだピンとしている茎を少し採っていったらしいが、砂糖漬けにするつもりが少し火にかけたら溶けてジャムになってしまったけど、とてもおいしかったので、もう少し採らせてもらっていいかという電話。
薬用ダイオウもだが、食用ダイオウであるルーバーブにもその豊富な繊維のせいか、あるいは蓚酸などの他の成分に拠るものなのか、便秘の解消=健康=美容となるらしい。ただし、だからといってルーバーブ・ジャムなどでは毎日接種しては含まれる糖分でもって糖尿病になってしまう懼れがある。この酸っぱい繊維だらけの植物を、どうしたらそういう弊害無しに摂取出来るかと考えていて、ふと「ピクルス」を想起していた。そこで「ルバーブ・ピクルス」で日本語検索したら一件ヒットし、さらに英語で検索したらぞろぞろヒット。そうでした、ピクルスだとジャム同様にビンに保存できるのでした(アイデア、閃き)。
その後まもなくT屋さんからも電話があり、何と物置から昨年の玄ソバが一袋20kg出て来たけど製粉できない? って。え? む、虫が食っていません? (ーー;)
とりあえず磨きをかけてみることにして、T屋さんの物置からその紙袋を持ち出して来て、循環式精米機で磨きをかけてみた。そして、殻がむけた蕎麦の実を噛んでみたが蕎麦の味も風味も感じられなかったのでこれはダメかと思ったが、殻がむけた蕎麦の実を3個まとめて噛んでみたら蕎麦の味も風味も感得出来たので、暇を見て製粉してみよう。
2010年11月24日水曜日
ファインダーが無い
知らないで車を走らせていたら、浅間山の頂上付近が雪で白くなっていた。
朝出かける時にはカメラを持っていなかったので昼食後の撮影で、少し霞んでいます。朝だったらもうちょっときれいに撮れたはず。
そういえば、このカメラの後継機種で光学30倍ズームが出ているのだけど、液晶モニターだけでファインダーが無くなってしまったので購買意欲が失せた。太陽を背にして撮影するのに、明るい場所では液晶モニターでは被写体がよく確認できないし、液晶モニターは保護シールを貼っていても結構擦り傷が付いて見にくくなる。また携帯カメラのアウトカメラの透明なプラスチック・カバーにも擦り傷がついて、写真を撮るとなんだか紗をかけたようにぼんやりと白っぽくなり、最近は携帯カメラでは写真を撮らなくなった。24回払いの分割払いが終了したが、その頃にはこういう不都合が生じて来る。
そういえば妻が買ったデジカメにもファインダーはない。普通のデジカメにファインダーが無いのは今はあたりまえかもしれないが、30倍ズームのカメラにファインダーがないなんて、ちょっと不都合。光学30倍にデジタル5倍、合計150倍で月を撮るとクレーターまではっきり写ってすごいのだけど、そんなカメラにファインダーが無い!?!
来春のモデルチェンジでファインダーが付けばいいのだけど。
2010年11月23日火曜日
2010年11月21日日曜日
今日は羊になって運転手
今日は、ある方が建てられた別荘の場所を確認したいということで、家人の執事兼運転手として車を運転し、信濃追分から軽井沢方面へ数時間のドライブ。
学生時代に信濃追分でふた夏、住み込みのアルバイトしたことがあるので、別荘は信濃追分駅からそう離れていない場所ですぐに見つかり、さっさと任務完了。
来たついでなので、近くにあるはずの古書店に寄ろうとしたが、ネットでみた場所がうろ覚えで見つからず、断念。家人が軽井沢雲場の池方面へというので東に向かったが国道は中軽井沢より手前から渋滞しており、渋滞は苦手なのでUターン。
メルシャン美術館の庭を散策し、隣の町営施設で山下清の東海道五十三次シリーズの展示を見、常設の縄文・彌生時代の土器を見た。その後遅い昼食をいただいて(何だ、お昼をご馳走しますって言ったのに、普通のファミレスですか)帰宅。
せっかくの休日なのに、奇妙な数時間でした。
学生時代に信濃追分でふた夏、住み込みのアルバイトしたことがあるので、別荘は信濃追分駅からそう離れていない場所ですぐに見つかり、さっさと任務完了。
来たついでなので、近くにあるはずの古書店に寄ろうとしたが、ネットでみた場所がうろ覚えで見つからず、断念。家人が軽井沢雲場の池方面へというので東に向かったが国道は中軽井沢より手前から渋滞しており、渋滞は苦手なのでUターン。
メルシャン美術館の庭を散策し、隣の町営施設で山下清の東海道五十三次シリーズの展示を見、常設の縄文・彌生時代の土器を見た。その後遅い昼食をいただいて(何だ、お昼をご馳走しますって言ったのに、普通のファミレスですか)帰宅。
せっかくの休日なのに、奇妙な数時間でした。
2010年11月19日金曜日
またまた男子厨房に入り浸り
過日製造した赤いルバーブ・ジャムを、酸っぱいものが苦手な母親がパンに付けて食べて、「あれ、そんなに酸っぱくなくておいしい」といい、ヨーグルトにかけて食べてまた「おいしい」と。え? 緑茎のルバーブ・ジャムを口にして「おお、酸っぱい、こんなジャム、いやだ」といったじゃありませんか。その上、「酸っぱくないし、あの草臭い味も無くなって、とてもおいしいし、美容と健康(=便秘)にいいっていうから、たまたま食べてみようかな」って。
慌てて夕方家庭菜園に行って、霜が降りたり気温がマイナスになったりしてかなりぐったりしているルバーブのなかから、外側の茎に守られてそれでもまだ生きているらしい茎の中から、赤いものを選んで採取して来た。計量したら4,4kgあったが、多すぎたので、とりあえずは2kgを洗って刻んでその80%の砂糖を混ぜておいた。そして夕食後にまたまた男子厨房に入り、ジャムだかコンフィチュールだか知らんが製造した。
少しなめてみると、確かに酸味が突出せずマイルドな味わいで、しかも、確かに草臭さが消えていて実においしい。
慌てて夕方家庭菜園に行って、霜が降りたり気温がマイナスになったりしてかなりぐったりしているルバーブのなかから、外側の茎に守られてそれでもまだ生きているらしい茎の中から、赤いものを選んで採取して来た。計量したら4,4kgあったが、多すぎたので、とりあえずは2kgを洗って刻んでその80%の砂糖を混ぜておいた。そして夕食後にまたまた男子厨房に入り、ジャムだかコンフィチュールだか知らんが製造した。
少しなめてみると、確かに酸味が突出せずマイルドな味わいで、しかも、確かに草臭さが消えていて実においしい。
2010年11月18日木曜日
熱しやすく深入りしやすい危ない性格
11月7日に注文してあった「常陸秋そば―育種・栽培・流通・製粉―」(浪川寛治・茨城新聞社)が今日ようやくコンビニに到着した。いかにネット・ショップとはいえ、在庫がなくて版元から取り寄せのものはこれくらいの日数がかかるのはいたしかたない。
早速読み始めたが、三年かけた育種の方法の詳細が書かれていて参考になった。また、以前購入したソバ栽培のテキストに比べても、育種、栽培、流通、製粉のどの章も丁寧に細かい部分まで書かれていて、うれしくなってしまった。製粉の章も少し覗き見したら、やはり風味とつながりやすさとソバ粉の粒子の反比例な関係が、考えていた通りに書かれていて納得。
また、蕎麦を打ちたくなって来ました。
熱しやすく深入りしやすい危ない性格ではあります......(ーー;)
早速読み始めたが、三年かけた育種の方法の詳細が書かれていて参考になった。また、以前購入したソバ栽培のテキストに比べても、育種、栽培、流通、製粉のどの章も丁寧に細かい部分まで書かれていて、うれしくなってしまった。製粉の章も少し覗き見したら、やはり風味とつながりやすさとソバ粉の粒子の反比例な関係が、考えていた通りに書かれていて納得。
また、蕎麦を打ちたくなって来ました。
熱しやすく深入りしやすい危ない性格ではあります......(ーー;)
2010年11月13日土曜日
なるほどなるほど
思い立って、先日製粉したソバ粉をもう一度篩い直し。80目(64メッシュ)より粗いものは取り除いて、再度、真空パック袋詰めして冷凍庫へ。
これで初心者でもまずまず蕎麦がつながるはず。取り除かれた80目より粗いものは製粉機に反復してかけ、ほぼ8割は80目の篩を通過するようにして、それは甘皮粉として保存。打ちたい蕎麦に応じて10~20%を普通のソバ粉に混合して使うようにする。これはほとんど自家用というか、自分用。甘皮の部分は粉になりにくく、つながりにくいのだが、蕎麦の香りや甘味はいちばん強い。粉を指先につけてなめてみれば分かる。
どちらかといえば田舎蕎麦風となり、更科のような品はないが、風味を取るか、コシや喉越しを重視するか、好みの問題となる。この双方のバランスが取れればいいのだが、これが案外むずかしい。
ネットで検索してみたら、「甘皮そば粉」なる名称の特殊なソバ粉を販売している製粉会社が結構存在する。なるほどなるほど(納得)。
これで初心者でもまずまず蕎麦がつながるはず。取り除かれた80目より粗いものは製粉機に反復してかけ、ほぼ8割は80目の篩を通過するようにして、それは甘皮粉として保存。打ちたい蕎麦に応じて10~20%を普通のソバ粉に混合して使うようにする。これはほとんど自家用というか、自分用。甘皮の部分は粉になりにくく、つながりにくいのだが、蕎麦の香りや甘味はいちばん強い。粉を指先につけてなめてみれば分かる。
どちらかといえば田舎蕎麦風となり、更科のような品はないが、風味を取るか、コシや喉越しを重視するか、好みの問題となる。この双方のバランスが取れればいいのだが、これが案外むずかしい。
ネットで検索してみたら、「甘皮そば粉」なる名称の特殊なソバ粉を販売している製粉会社が結構存在する。なるほどなるほど(納得)。
2010年11月9日火曜日
ことのほか怪しい作業
四日連続で霜が降りているし、苦心の赤いルーバーブがこのまま放っておいたら凍みて枯れてしまうだけでもったいない。そこで少し採って来ていたずらしてみることにした。
検索しても日本語のレシピは見当たらないので、海外のウェブサイトでレシピを見つけた。
それによると、先ずはこの赤い茎5ポンドを洗って2~3cmに刻み、そこへ1,5ガロンの熱湯をかけ、蓋をして三日間放置する。
ということで、またまた夕食後にキッチンが空いたのを見計らって、赤い茎を2,27kg計量して刻み、お湯を5,6775リットル沸騰させた。沸騰すると減るだろうから5,7リットルの熱湯をかけた。ここまででちょうど30分。(右の大きい方の鍋)
赤い茎がちょうど500g余っていたので、左側の小さい鍋に同じように刻んで40%,200gの砂糖を加え、砂糖が溶けてきたら火にかけてかき回し、やがてジャムの出来上がり。→→→
しかしわが家のふたりは酸っぱいものが苦手なようで振り向きもしてくれません。私などは甘い、辛い、酸っぱいだけでなく、苦いも大丈夫なのだけど。
検索しても日本語のレシピは見当たらないので、海外のウェブサイトでレシピを見つけた。
それによると、先ずはこの赤い茎5ポンドを洗って2~3cmに刻み、そこへ1,5ガロンの熱湯をかけ、蓋をして三日間放置する。
ということで、またまた夕食後にキッチンが空いたのを見計らって、赤い茎を2,27kg計量して刻み、お湯を5,6775リットル沸騰させた。沸騰すると減るだろうから5,7リットルの熱湯をかけた。ここまででちょうど30分。(右の大きい方の鍋)
赤い茎がちょうど500g余っていたので、左側の小さい鍋に同じように刻んで40%,200gの砂糖を加え、砂糖が溶けてきたら火にかけてかき回し、やがてジャムの出来上がり。→→→
しかしわが家のふたりは酸っぱいものが苦手なようで振り向きもしてくれません。私などは甘い、辛い、酸っぱいだけでなく、苦いも大丈夫なのだけど。
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