しろうとが、ああだこうだと、いろいろ愚行錯誤(!?)しております。

2018年2月11日日曜日

電子ブック、とくに文字物

寒いしテレビはニュース以外ほとんど見ないし、結局は夜はパソコンで電子ブック遊びということになる。
詩、小説、評論、エッセイなどの縦書き文章を電子ブックのepub形式に書き出す方法はいくつもあるが、私自身の現在のパソコン環境を考慮すると、テキストファイルを一太郎で読み込み、レイアウト、それを「他の形式で保存」→「epub形式で保存」するのがいちばん簡単。
そのepubファイルをパソコンで閲覧するには「超縦書ビューワ」というフリーソフトが手軽。ほかに「Adobe Digital Edition」(無料)、GoogleのReadium(無料)があるが、「超縦書ビューワ」、結構便利。
ただし、フリーソフトなので、少し設定など変えたりするのは、慣れない人には説明が少ないので難しいかも知れない。
一編、自分の旧作をepubファイルにして「超縦書ビューワ」で閲覧してみたが、先ず先ず普通に読める。フォントもパソコン内の自分の好きなフォントに変更できるので、游明朝にしたら表示がきれい。以前のepubは表示されるフォントがギザギザで読書意欲を喪失するくらいだったが、ずいぶん良くなった。
それからepubの長所は先ずファイルサイズが小さいこと。短編だが表紙画像などを付けないと20KBで、ただのテキストファイルと変わらないくらい。メールに添付ファイルで送信するのもこれだけ軽いと送信先にも負担がかからない。

もうひとつ、パソコンではなくスマートフォンやpadなどで読むためには、パソコン用の「超縦書ビューワ」は使えないので、どのビューワがいいか探してみた。縦書き表示自体が少ない上に、無料で使えそうと思ったものも邪魔な場所に広告が入って読みにくかったり、なかなかいいアプリが無い。
と思っていたら、すでにスマホにインストールされている「google play ブック」で読めるというので、epubファイルをスマホにメール添付で送っておいてダウンロード。そして「google play ブック」の本棚に上げて置いて、開くと簡単に表示された。
Amazon Kindleですでにパブリックドメインになった作家の作品を無料でダウンロードして読むのとまったく遜色ない。
とにかく、これで一応、電子ブック、とくに文字物に関しては作成・閲覧方法が掴めました。

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