しろうとが、ああだこうだと、いろいろ愚行錯誤(!?)しております。

2015年2月7日土曜日

自然で理想的な粒度分布

手碾きの、しかも粗碾き用に目立てした石臼で碾いたそば粉という限定した範囲での話になりますが、粒度分布のグラフで50メッシュのあたりで極端に少なくなる。
100メッシュ以上から60メッシュあたりまで最初の大きな山があり、50メッシュあたりでぐっと減って、そしてまた40メッシュから30メッシュの間あたりに最初の山より小さなピークがあり、篩で篩い出さない限り、25メッシュとか20メッシュ、10メッシュと漸減してゆく。
メッシュの細かい方の大きい山は、おそらくデンプン主体の粉であろうし、50メッシュを境にして次の山を形成しているのはタンパク質や脂肪などを含んだ、固く繊維質の多い甘皮主体の粉であろう(甘皮にくっついているデンプンも多少は混じっているはず)。
多分、このパターンがそば粉のいちばん自然な形の粒度分布なのではないか。

こういう粉を生粉打ちし、1,3mmくらいに切る。
簡単にはつながらないだろうが、それが理想形かもしれない。

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