しろうとが、ああだこうだと、いろいろ愚行錯誤(!?)しております。

2013年12月14日土曜日

リットル重、あるいはオニソバについて

今年栽培した在来種のどれもが、磨き・石ぬきをして袋詰めするのに妙に重い。
それが、自分が腰痛を患ったせいか、ソバがおいしくなるように、たくさん獲れるようにという施肥設計をしたせいか、判断もつきませんが、試しに容量で1リットルを計って、その重量を記録・比較してみる必要があるのではないかと思った。
実が充実している玄ソバは当然比重が重いはず。
それを確かめるには1リットルが何百gあるか計れば判る。
目で玄ソバを見て、ふっくらふくらんでいる玄ソバはリットル重が重いはずだし、三角の稜がはっきりするほどエラが張っている玄ソバは、殻が厚くて中の実は小さい。その典型が「オニソバ」と呼ばれる、大きくエラが張っていて中身が小さいもの。

東日本でわずかに栽培されている「こそば」と呼ばれる希少な在来種を西日本の自宅に持ち帰り、種を播いてみたひとがいる。秋になって収穫したら、「こそば」らしい玄ソバに混じって大きくエラが張っていながら中身の小さな異形のソバが獲れた。
それこそが「オニソバ」であるが、なぜオニソバになってしまうのか。
気温、播き時? 

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