しろうとが、ああだこうだと、いろいろ愚行錯誤(!?)しております。

2013年12月15日日曜日

悩ましい問題

12月も半ばとなり、借りているN原のソバ畑の地主さんに物納するそば粉1kg
×10袋、蕎麦栽培の師匠であるTさんに頼まれている1kg×7袋を製粉しなければならないことを思い出した。
そば粉で17kgということは歩留まり70%で計算して、玄ソバで25kg製粉しなければならないことになる、(ーー;)
石臼は電動なので時間はかかるが自動運転で済みます。
けれど、それ以前の段取りがちょっとタイヘン。
25kgを粗く碾き割り、そば殻を排除するのにはひと手間かかります。碾き割って、篩や風力でそば殻を取り除くのに、結構、時間がかかります。
仮にそば殻が混じっても、微粉を狙って細かい篩でふるうならばそば殻のあらかたは取り除けますが、ある程度、粗挽きのソバ粉が欲しい場合は、篩も粗くなりますのでそば殻もまじってしまいます。悩ましい問題です。

いきなり玄ソバを石臼にかけるという方法もありますが、それだと、どんなにそば殻を碾きこまない目立てをしてあるにしても、微細に碾かれたそば殻が蕎麦粉に混じって、麺体を茶色っぽくしてしまいます。
可能な限りそば殻は碾きこみたくないので、石臼にかける前にそば殻を排除します。
最善は脱皮機を使ってそば殻を飛ばした「ぬきみ」を石臼にかければいいのですが、脱皮機は個人が道楽で購入するにはちょっと高額なのと、一度ですべてのそば殻が排除できるわけではないということから、碾き割りを石臼にかけるという方法が次善の策となります(汗)。

0 件のコメント:

コメントを投稿