しろうとが、ああだこうだと、いろいろ愚行錯誤(!?)しております。

2013年8月2日金曜日

プライミング開始



13年前に収集されたK在来種の玄ソバ40数gを、不織布をホッチキスで止めて作った小袋に入れた。
そして、バーミキュライト、ココピート、土を1:1:1の割合で混合し、如雨露で水をかけながら混ぜ合わせ、手で握ると軽く固まって崩れない程度にして、育苗箱に敷き詰め、K在来を平たく並べた不織布の袋を置いて、その上に一枚の不織布を置いて、また促成培養度を載せ新聞紙をかける。その育苗箱をビニール袋に入れ、空気の出入りがないようにしっかりと口を縛る。これで常温の場所に置いて、プライミング開始。8月2日、午前8:30。
発芽させるのではなく、酵素が動き始めて発芽寸前になるのを待つ。
ただしプライミング期間がどれくらいか不明なので、毎日不織布を持ち上げて観察しなければならない。根が出た状態のものが5%くらいになったらプライミングをやめ、土に播いてもう少し水分を与えて発芽させる。
普通、ソバはわずかな水分で発芽するので、浸水やこのような吸水などはまったく不要なのだが、天保ソバでなくても13年前の玄ソバともなれば、発芽率を上げるためにはこういう前処理も必要かと考えての試行です。
ただ播いたら発芽ゼロということも考えられますので。

今日は一日曇りだというので、午前、花園1,2,3号地(宅地4区画分)に地元のM在来を播種。この在来種を栽培するのは今年が初めて。何とか、おいしいソバになって欲しいものです。
午後もさらにTさんの家の前の畑百数十坪に隣県のM在来の小粒種を播種。

これで残るのは大面積のN原のみ。N原は一日ではきついので、西半分と東半分を」二日に分けて播種作業をする予定。

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