しろうとが、ああだこうだと、いろいろ愚行錯誤(!?)しております。

2013年3月20日水曜日

怪しい試験栽培

これまでに、対馬ソバと徳島県の在来種は栽培に失敗している。
対馬ソバは丈が2mくらいに伸びて倒伏、収量は少ない、味が不味い。
徳島県の在来種は一昨年、採種用の栽培をし、昨年本格的に播種してみたが、これも延々と開花し続けるだけで実がつかず、霜が降りる頃になってわずかに実がついただけ。蕎麦にして食べて食べてみると、これまた不味い。デンプンにならない硝酸態チッソでも含まれているのだろうか。それに例のソバ蜜の臭さのような堆肥臭さ、泥臭さが加わる。
本来はおいしいソバであるはずなのだが、不思議。
その上、あれこれ研究機関のデータを見ても、たとえば九州のソバを北東北や北海道の試験場で栽培すると、栽培日数が100日くらいに延びてしまう。日長時間の問題だろう。
西日本の暖地のソバを標高700mの高冷地(北海道並の気候)で作ることに無理があるのかと、昨夜布団の中で考えていて、試しにほんのわずかでも北海道のソバ栽培と同じ時期に播種してみようかという考えが生じた。
ほんの10mくらいでも怪しい試験栽培してみようかな。

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