しろうとが、ああだこうだと、いろいろ愚行錯誤(!?)しております。

2013年1月21日月曜日

数日後には

午後、少し時間があいたので、ドライカップで上臼の面の高い部分を研削。少しくらいだからと庭で決行したが、防塵めがねの数十センチ先がもうもうとした砂埃で視界ゼロになり、あまり長時間続けられない。適当なところで切り上げたが、家にある大工用の水準器では長すぎて使えないので、掌で触った感じで判断。原始的である。
ただし下臼の上に載せて回転させてみると、まだ2mm位の高低差がある。これくらいは小細工でカバーできるので、作業終了。
早く試し碾きをしてみたいが、上臼の軸受けを固定した接着剤の硬化が十分でないうちに回転させるのはまずいのでじっと我慢。
数日後には「そば吉君2号・改」でそば粉が碾ける?

そういえば、幾日蕎麦を食べていないんだろう。家族にすっかり飽きられているので、蕎麦打ちがしにくい。自分の分を二食と一人暮らしのTさんの分を二食打てばいいのだが、Tさん、どうも昔、自分の母親が打った蕎麦のイメージで「歯もろい蕎麦」とばかり言うので、蕎麦を届けにくい。Tさんはすべて水で打つ私と違って、最初は沸騰したお湯を使う。その温度が下がったところで、つなぎの小麦粉を入れ、混ぜながら次に水を入れて攪拌してゆく。信州のおばあさんたちの伝統的打ち方である。
石臼で碾いたそば殻混じりで粗めの粒も混じったそば粉はつながり難いので湯捏ねしたのだろうけど、私は湯捏ねはしない。熱湯は茹でる時一回に限るという考えです。
ということで、Tさんは水だけで打った蕎麦は硬いと感じているらしいので、持って行きにくくなってしまいました。

さて明日の夜は40メッシュくらいの粉の十割蕎麦、あるいはムチャクチャ粗いそば粉の二八、どっち?
そういえば、製粉機というか、粉砕機で殻割りをしてそば殻を排除したものを特定のメッシュ、たとえば30~40メッシュを篩い出すテストもしてみたい。
というか、そば殻を排除した後で篩にかけたら最大が30メッシュという粉を一回で製粉?粉砕できるかどうか。