しろうとが、ああだこうだと、いろいろ愚行錯誤(!?)しております。

2012年6月13日水曜日

今年のrhuberb育種計画、一段落

昨年7月に採種したSaintdriftの種を3月に大量に播種し、仮植の際に選抜し、さらに育苗中にも「赤い、太い、長い」の3条件に合わないものは捨て、残った苗をrhubarb試験栽培圃場のまだ空いている場所に植えつけた。一昨年、植えつけた株で冬期に消えてしまったものの補植も含めて135本植え付けした。

これらをまた観察し、理想とする株を探して株分けによる増殖を始める。種子による増殖は無駄が多すぎるというか、徒労である。

これは今年初めて花茎を持ったUnisonous Tragedyの種。赤いが細く短いものが多い。


こちらは採種2回目のSaintdrift。5株ほど採種用に花茎を残したが、なぜかこの株の種が赤味が濃い。これだけ、別に採種し保存することにしよう。

やはり来年はUnisonous TragedyとSaintdriftを交配させてみたいものだが、花のうちはだいぶ小さいので花粉をうまく付けられるだろうか。