しろうとが、ああだこうだと、いろいろ愚行錯誤(!?)しております。

2012年1月11日水曜日

ちょっとだけ飲んで

昨日、接着剤で固めてあった上臼の軸受けを外し、慎重に臼の中心を測り出して、そこに軸受けの中心が納まるようにし、再度接着剤で埋め込んだ。これで大丈夫だろうが、よくよく計測してみると、この上臼、少し正円ではなく、直径が0,5mmくらい短い場所がある。貰い物なので仕方ありませんが。
接着剤がきちんと乾燥して硬化するまで、一週間くらいは放置しておいた方がよさそう。

この頃、いろいろソバ粉の粒度などを変えたり、配合しての試し打ちをしたいと思っても、ご飯が余るとか言われて蕎麦打ちが出来ない。仕事に追われる前に今後の粉の碾き方、篩い方、大体の方向を決めてしまいたいのだが、どうも邪魔される。彼女たちは今や蕎麦がうとましいのかも知れない。

7日に妻の実家へ蕎麦を届けた帰りに、いつもは通らない狭くなったり広くなったりくねくね曲がったりしている旧道を選択し、佐久の花の蔵元の売店に寄った。あちこちで評判を聞くので町内の酒店に買いに行ったらどこにも無い。それで、蔵元に直接寄ってみた。



その夜、さっそくいただいたら、香りがすごい。辛口とあるが辛すぎず、私が嫌いなべったりした甘さもない。すっきりしていて、香りが馥郁として実においしい。
気持ちよく酔えるし、たぶん、あまりたくさん飲むお酒ではない。たくさん飲むとかえって香りがきつく感じられるようになるかもしれない。
ちょっとだけ飲んで、すぐに蕎麦を食べる。そんな感じのお酒。

(検索したら、なるほど映画化された小説にこのお酒が登場していて、それでブレイクしたのでしたか)

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