しろうとが、ああだこうだと、いろいろ愚行錯誤(!?)しております。

2011年9月17日土曜日

頭の中でぐるぐる

台風15号がまたまた挙動不審でいやな感じがする。
どうかこちらに来ませんように。

仕事でN原の西の方へ行ったので、当然のように帰路迂回してソバを見廻り。受粉も盛りを過ぎ、薄緑色の灯籠のような実が結構びっしり付いている。このまま雨風の害が無ければすごい豊作のような気がする。そのまま、ついでに二列しか播いてないK在来の様子を見、自宅近くでまた花園1,2,3号地のN在来、自家菜園のT在来も見た。
一番急いでいるのがN在来ですでにかなり黒い粒が目につくようになったが、T在来とK在来はまだ花盛りでうん○臭い蜜の匂いが芬芬としている。
N在来の黒化しているのを百数十粒くらい採取してきて手で揉んで蕚などを取り去り、乾燥させているが、黒化が十二分すぎて真っ黒であり、とてもあのN在来のようには見えない。やはり、場所、気候、土壌などが変わるとソバも変わるのかもしれない。

どうも、先日のツアー以来、ソバ栽培についていくつかの常識が間違っているのではないかというような疑念が生じて、頭の中でぐるぐる廻っている。

夜になって、「ソバの科学」の長友大博士の著書がほかにないかと思って検索したら、「蕎麦考」という本がAMAZONのマーケットプレイスに出品されていたが価格が8,900円で手も足も出ない。と思ってそのページを閉じ、検索ページに戻ったが、何と版元の子会社のライブラリーのページに無料コンテンツとしてpdf版で全文アップされているのを発見。表紙も口絵も全部ある。
ひえ~。ありがたくDLさせていただきました。
A4用紙に見開き2頁ずつ印刷して厚みが1cmあります。内容は少しは「ソバの科学」とダブっているところもありますが、通読する価値は十分あります。

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