しろうとが、ああだこうだと、いろいろ愚行錯誤(!?)しております。

2011年7月4日月曜日

ほぼ製作終了

 今日も夕方一時間足らず、工作の時間。
 昨日、上臼の中央の穴にモーターから伸びたシャフトを受けるものを接着剤で付けたが、接着剤だけでは固定できず伴回りしてしまうことが危惧されたので、まだ乾燥していない接着剤をはがし、石臼の穴に伴回り防止の細い棒を穴の奥に設置し、再度接着剤で固定した。これで接着剤が完全に乾くまで放置しておけばいい。
 それからモーターと電源コードの結線をしたが、石臼は左回り(反時計回り)なので、モーターのメーカーの結線図を見てその通りに接続したのに、スウィッチを入れてみるとシャフトは右回りしている。おかしい。しかし、モーターの回転を減速するギヤヘッドのページのどこかに「ギヤヘッドの減速比によってモーターと同じ方向に回転するギヤヘッドと、モーターと反対の方向に回転するギアヘッドがあります」と書いてあったような気がして、メーカーのウェブサイトを開いて確認してみた。やはり1:100のギヤヘッドはモーターと反対であった。ということは、ギヤヘッドのシャフトを反時計回りに回したかったら、モーターの結線は時計回りにすべきであった。そこでそのように結線しなおして電源を入れてみたら、下臼から1cmほど顔を出しているシャフトが反時計回りに回り始めました。バンザイ。
 これで、接着剤が乾けば試験運転できる。
 それにしても、モーターにギヤヘッドを装着し、そのギヤヘッドのシャフトに150mmのラチェット・エクステンションを足して、板の厚みの微調整だけでぴったりシャフトの長さが合うなんて、まったく奇蹟であります。それに、モーターの駆動をダイレクトに上臼に伝えるという実にシンプルな仕組みなので、私のように理科に弱い文系頭でも猿真似で製作することができました。
 先駆者に感謝しなければ罰があたります(この秋収穫予定の在来種の玄ソバ、磨いてお送りしますw)。
  試験運転は動画で撮影してYouTubeにアップしてみましょう。

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