しろうとが、ああだこうだと、いろいろ愚行錯誤(!?)しております。

2011年3月8日火曜日

文系頭の危ない工作

 モーターの回転数の減速方法についてあれこれ検索している。
 
1 モーターと希望する回転数に適合する減速ギヤをセットで購入する。
2 コンデンサー(誘導)モーターには、周波数を変えるインバーターで回転が変えられる。
3 ブラシモーターであれば、昨年秋に電動篩い装置を自作した時に購入したスピード・コントローラーで回転を落とせる。
 3のスピードコントローラーで回転を落とした場合、トルクが落ちないか心配で調べたが、トルクを保持したまま回転を落とすらしい。
 妻の兄が、勤めていた工場が破産した際に給料代わりに受け取ったモーターを複数所有しているらしいので、それらがスピードコントローラで回転数が落とせるブラシモーターであるか否か、適当な出力のブラシモーターだったら、スピードコントローラを持って行ってテストしてみよう。
 スピードコントローラでの回転数制御がダメだったら、1の方法で電動化を進めることになる。実際、1の方法で電動化し、オークションに出品しているひとがおり、この方法が構造も簡単で文系頭にはいちばん解りやすく、無難かもしれない。
 価格的には3番がいちばん安上がりかもしれないが。
 いずれにしても文系頭で理科系工作をするのは、闇夜を明かりも持たずに歩くようなもので、手探りです。
 そういえば、妻の実家の庭にも石臼の下臼が転がっていたので、上臼は無いかと訊ねたら納屋のなかの漬物の樽の横にあるといい、持ち出して洗って来てくれた。が、それも下臼であって、庭の下臼とセットのものではなかった。残念。ただし、庭の下臼、直径尺一寸(33センチ)だが、素材の石が細かい穴がびっしりでなかなか良さそうな感じがする。義兄はそれだけでも持っていけと言ったが、上臼がないから要らないと答えて帰って来た。しかし、あの細かい穴、わが家の安原石(安山岩)とは異なる石で、まさか希少な蟻巣石ではなさそうだが、何石なのか大いに気にかかる。今度行ったら、あの下臼だけでもいいから貰って来よう。
 この頃、仕事で農家に行くとつい庭や軒下に目線が行ってしまい、すっかり挙動不審なおじさんである。案外、泥棒と同じ目つきかもしれない。

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