しろうとが、ああだこうだと、いろいろ愚行錯誤(!?)しております。

2011年3月4日金曜日

畏るべし、大根おろしの効用

 三寒四温などという生やさしい気候変化ではない。今朝はマイナス十数℃。

 午後、来客があって応対で4時半ころまで動けず。もう仕事にならないので5時過ぎから道具を出して蕎麦打ち開始。気の迷いで10割にして600g、しかも最初は湯で、以後は水でという今までしたことのない加水をしてみたが、後の水をかなり加減したつもりだが柔らかすぎた。ほぼズル玉である。湯捏ねの場合は加水量は大幅に少なくなることを肝に銘じた。
 何とか延したが、やはり柔らかめだと庖丁にくっついて切りにくい。道具を片付け終わって5時45分。
 6時30分。茹でて、家人2名はこの寒さで温かいそばがいいというのでちょうどあったナメコを使ってナメコ蕎麦。残る男子1名はこの頃はまっている「越前おろし蕎麦」風にねずみ大根、刻みネギ、カツオ節をどっさり載せ、そこに辛汁をかけていただいた。ねずみ大根の辛味、畏るべし。かえって、舌が大根おろしで洗われたかのように、また敏感に蕎麦の風味、甘味、喉越しを感じるのが不思議。

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