しろうとが、ああだこうだと、いろいろ愚行錯誤(!?)しております。

2010年8月22日日曜日

炎天下蕎麦熱中症候群

 昨夜、Tさんから電話があり、ソバの中耕培土を明日しないかという。まだ茎が短く土寄せがしにくいので、わたしはあと一週間くらい後に涼しい時刻を選んでひとりで管理機で中耕培土をする予定でいた。Tさんはまだ奥さんが入院中で、しかも夕方6時から翌朝8時まで付き添いをしているのであてにはできないと思っていたのだ。
 まだ早いじゃありませんかと言ったが、Tさんが引かないのでやむを得ず了承。
 しかし、Tさん10:20にようやくこれから家を出ますという連絡があったのだが、畑に現われたのは10:50で、しかもトラックの荷台から飛び降りて足が痛いとか言っている。仕方なく私が8割ほど管理機での中耕培土をすることになってしまった。いちばん暑い時刻で無風状態だったので、顔が熱くなり、呼吸があらくなるので、休憩時間の方が長くなる。
 自分だけだったら、こんな炎天下でなく早朝や夕方を選んでに作業できるのだが、やはり共同栽培はむずかしい。しかも、やはり、やはり中耕培土するには茎がまだ短く、管理機が寄り過ぎると葉にまで土がかかってしまう場合があった。草丈30cmくらいの方が作業がしやすい。

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 原ソバ畑、8月9日播種、8月22日中耕培土終了。
 びっしり生えていたスベリヒユとソバの天敵植物とも言える「ハキダメギク」が退治できてきれいになった。
 
 
 
 帰宅途中、花園2号、3号地にも立ち寄ってソバの生育状況を見る。(そういえば、そもそも花園2号、3号地を新たに借りてソバを播いたのも、4月頃までTさんとの共同栽培がどうなるか危うかったからだった)

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8月2日に播種した花園3号地のソバ。
  
 
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7月26日に試験的に先行播種した花園2号地のソバ。まだ雨が降り続いていたので、排水のよくない場所の発芽があまり良くなかったが、蕾のかたまりが目立って来た。
 
 
 
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その蕾。これを見てオーバーヒートしていた心身がようやくクールダウンいたしました。
種から蕎麦まで、全てを自分でというのは、とてつもなく愚かしい、偏狭なエゴイズムのように思えます。 

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