しろうとが、ああだこうだと、いろいろ愚行錯誤(!?)しております。

2015年5月31日日曜日

暑い時には十割蕎麦?

4月18日以降、忙殺されて蕎麦を打っていないし食べてもいないので飢餓状態です。
今日、何とか製粉。いつもとは反対で十割でつながる程度の粉をイメージして、しかも電動では掃除がタイヘンなので手碾き臼にしたら、難行苦行。
十割でつながるように細かく碾いて、篩は粗めという矛盾。



300gのごく少量打ち。
軽量前に40目でもう一度篩ってみたが40目上は20gだったのでそのまま排除せずに混入して水回し。
さあ、つながるかどうか。



一応つながりましたが、食感が気に入りませんでした。蕎麦ももうちょっと細い方がいい感じ。
やはりもうちょっと細かい篩で篩うべきでしたか。

2015年5月30日土曜日

辛味大根春まきテスト

相変わらず、理に逆らったことばかりしておりますが、辛味大根を春まきしてどれだけ薹が立つかというテスト、その2年目。
同じ辛味大根でも葉の形がみんな違うのが面白いです。
旱魃で大きくなりません。
辛味大根春まきテスト2年目

京都辛味大根

ねずみ大根

親田大根(白)

親田大根(赤)
採種用ねずみ大根
刈り取りのタイミングが難しいですが、もう少し鞘が黄色くなったら刈り取りし、乾燥させます。





2015年5月26日火曜日

久しぶりの手碾き

石臼の師匠から玄ソバが5種類届きました。1種類はこういう玄ソバだよというサンプル程度のソバで、他の玄ソバよりもやや大きめ。ほかに私が栽培しているN在来と、新潟の小粒種と、奥飛騨の在来種。みんな結構な小粒。もう1袋は複数の在来種の混合で種としては使えないので、石臼を目立てした後などの試し碾き用。食べても差し支えありませんが、種には使えません。

仕事に追われて蕎麦を打てない日が続きました。
夕方、久しぶりに手碾きの32cm臼で1kg弱の小粒の玄ソバを碾いてみました。玄ソバを入れたプラスティック製のボールまで含めて1kg弱でしたから、900gかもうちょっと少ない玄ソバでしたが、40目で篩って600gちょっとのそば粉になりました。
写真を撮るのを忘れましたが、明日、午後か夕方、時間があったら打ってみたいです。

2015年5月24日日曜日

まだ仕事に追われていますが、アスパラガスの種を使ってプライミングのテスト。
固い皮に覆われて発芽しにくいアスパラガスは通常、播種する前に数日浸水して十分に水分を吸収させてから播種するようです。
市販されている種子はぎりぎりまで乾燥されていてそのままでは発芽しませんが、

2015年5月22日金曜日

またこの季節



サンプルを採って来ました。
「赤い、太い、長い」がベストだと思っていましたが、太いと中の白い部分が多いことからジャムがピンク色になりがちで、「赤い、細い、長い」茎だと。十分にcrimsonな色合いになります。
忙しくて、有望株だけを株分け繁殖して、不要な株を廃棄する作業が出来ません。

2015年5月21日木曜日

もうその季節


今年も、親しくしていただいている方から「朴葉寿司」を送っていただきました。
おいしいです。ご馳走様でした。

2015年5月18日月曜日

豊作

今年のねずみ大根はびっしり種がつきそうです。


少ない株では近交弱勢といって弱い種類になってしまうとのことで、数十株植えたので、採種量は1リットルくらいになりそう。
充実した種を選べます。

2015年5月17日日曜日

一年でいちばん忙しい日

5月の第三土曜、日曜。
一年でいちばん忙しい日がようやく終わりました。
疲れました。

2015年5月14日木曜日

暑い




借りているソバ畑の近くに住むひとが我が家に来て、「ソバ畑の草がすごくなってきたよ」というので、ロシナンテ君に乗って出動。暑いし乾いて埃は追いかけて来るし散々ですが、今、耕しておけば後の作業が楽です。

ようやく半分。
それにしても広い。
半分くらいソバを播かずに空けておこうか。

2015年5月13日水曜日

忙殺

忙しすぎて更新できない状態が続いています。

今日は、ほんのわずかな時間を割いて辛味大根春まきテストのための種まきをしました。
本来は秋まきで、春まきすると薹が立ってしまいます。
その薹立ちがどれくらいの割合で出現するかの実証テストです。

ねずみ大根、20株分。
京都辛味大根、20株分。
親田大根(白)、15株分。
親田大根(赤)、15株分。
以上4種類を、一株に二粒ずつ播種。
ちなみに、ねずみ大根は大根型ですが、京都辛味大根も親田大根も丸い蕪型です。

本当は桃の花が散る頃に播く予定でしたが、日照りのため遅れてしまいました。

2015年4月30日木曜日

連休中は

どこにも行けないので本を2冊注文。



2015年4月28日火曜日

悪天候には勝てません






家の近くの宅地を借りているソバ畑の水捌けが悪いので、別の区画に替えて栽培することになり、その新しい区画の土を採取し、EC(塩類濃度)を計測。
0,02ミリジーメンス。ほとんど養分無し。
2番目の写真は自家用野菜の区画のECで、0,10ミリジーメンス。
野菜には少々少ないが、ソバにはこれくらいの数値が最適なような気がします。
3番目は参考に計測した自宅の水道水で、0,05ミリジーメンス。
さすがは硬度300以上の超硬水。カルシウムやマグネシウムが多いので数値が高くなりますが、チッソはそう含まれていない。
こうして科学的に計測して、それでソバがうまく育つかと思えば大間違い。
昨年のような悪天候には勝てません

2015年4月24日金曜日

雑草退治

今日は家の近くの宅地ソバ畑の隣の母親用に借りている畑にポリタンクの水を運んで行ったら、地主さんが目だって来た雑草退治で悪戦苦闘していた。
地主さん、この場所に十四筆の宅地を所有していて、私がソバ栽培用に借りている以外の区画はすべて西洋タンポポが増えてまさに、黄色いじゅうたん。
刈ってもまた茎や葉が伸びるでしょうねという。確かに根がニンジンみたいに太くなっているので刈ったくらいでは消滅しない。
草刈り機で刈るよりも耕運機で浅く耕した方がいいでししょうかともいう。
退職教員で痩身の地主さんが草刈り機を振り回している(振り回されている?)のを見るのは忍びないので、わが中古トラクター、ロシナンテで草退治してあげることにしました。
どうも、昨年までソバ栽培用に借りている場所よりも水捌けが良さそうな場所があるので、宅地2ヶ所ほど場所を替えさせていただこうという思惑もありますので。

2015年4月23日木曜日

ソバ畑初詣

寒い間ご無沙汰していたN原のソバ畑の様子を見ながら、周囲の柵が傷んでいるのを少し修理。杭を打ち直すために持参したカケヤが作業途中で割れてしまいました。集成材で作られていたらしく、接着面から割れました。
畑の草はまだトラクターで耕すほどではないので安堵。来月半ば頃まで大丈夫かもしれない。
昨年の不作がトラウマになっているので、今年は良い天候に恵まれてデンプン、たんぱく共にぎっしり詰まったソバを、正確に黒化率70%で刈り取りしたい。

本日、手作りのビシャン、到着。