しろうとが、ああだこうだと、いろいろ愚行錯誤(!?)しております。

2007年10月4日木曜日

情報交換

 高校時代の同級生ですでに何年もソバを作っているN君に会った。刈り頃と、刈ってから脱穀までの手順を訊いた。彼の場合、刈るのは手刈りだが脱穀は稲用のハーベスターを使っているという。刈ってすぐだと生の葉や茎が機械に詰まってしまうが、ある程度乾燥させれば細かくちぎれて吹き出されるので大丈夫だという。畑で、両手で握れるくらいの束で縛らずに揃えて並べておいて数日から1週間くらい乾燥させ、そこに自走式の脱穀機を持ち込んで、少し脱穀しては前進移動という形でいいのだという。なるほど、原始的に捧で叩くのはかなわないと思っていたので、脱穀に機械が使えれば大いに助かる。
 刈り頃はやはり教科書通りで、まだ2~3割は白い花が残っている頃だという。
 ただし手刈りはタイヘンなので、草刈機を使用した刈り方を教えた。お互いに役立つ情報の交換である。
 千葉に住む弟が手伝いに来るというので、一応、今月13、14日を刈り取り予定日とする。このところぐずついた天候なので、その頃は好天が続いてくれるだろうか。

2007年9月26日水曜日

MYソバ畑便り

浅間山も何となく秋の気配








褐色になったソバの実を少し、手で捥いで来ました。一粒、皮を剥いてみたら白いソバの実が出て来ました。これを挽けば更科、皮も少し混ぜれば田舎蕎麦風。
やはり少し石臼で手で挽いてみたいのですが、家にあった石臼は昨年大事な場所を割ってしまい、使い物にならなくなりました。どこかの家に石臼が無いか、あちこち声をかけてみよう。
来月半ばには刈り取り作業になるでしょう。

2007年9月19日水曜日

念のための備忘


 Rhubarb forcerというのが名前。一昨日、写真つきで紹介した、女王陛下の国の家庭菜園で愛用されているらしい、植木鉢のようで植木鉢でない蓋付きの焼き物の名前である。日本語にすると「Rhubarb促成栽培器」とでもいうのか。Rhubarb自体、寒さに相当強いので霜除けや凍結防止だけが目的ではなく、促成栽培が目的なのである。焼き物で光線を遮るのがミソ(というか大ヒント)であろうか。(念のための備忘)

 しかしまあ、何とも珍妙な形。
 大きさは直径40cm、高さ60cm。
 日本の大きな瓶をひっくり返して被せておいてもいいような気がするが、この蓋は、時々、状況に応じて開けてあげなさいという意味なのだろうか。

2007年9月15日土曜日

いよいよ花の盛りは過ぎ


 花が散って実がつきはじめています。成長が早いです。それにしても台風さえ来なかったら……。まあ、収穫作業が困難になっただけで収穫が見込めない訳でもないし、よそのソバもみんな寝てますし。

2007年9月8日土曜日

恐る恐るソバ畑へ

 午後、行ってみました。
 やはり、ほとんどが倒伏していました。
 台風の眼の西側でしたので、台風が南から進んでくるにもかかわらず暴風雨は巻いて真北から吹き付けて来ました。そのため、ソバたちはお行儀良く南向きに倒伏していました。倒伏防止の手立てをちょっとしておきましたので、ベタベタに倒伏せず、JAのソバ畑がぐしゃぐしゃなのに比べればずっとましなようです。
 日が経てばある程度起き上がるかと思いますが、茎が曲がったまま起きてL字型になってしまいますので、機械刈りはほぼ絶望的で、手刈りになるでしょう。

2007年9月7日金曜日

台風一過

今朝のわが家の畑ちかくの公園内の状況(携帯カメラ)。


 ソバ畑が気にかかります。あれだけの風雨にさらされたら、みんな倒伏しているかもしれません。(ーー;) 怖くて様子を見に行けない。壊滅状態でないかと想像しています。

2007年9月4日火曜日

鹿避け


 台風、雨降りとなると一週間くらい遅れてしまうので、仕事をやりくりして夕方またそば畑へ。パイプ支柱を立てて6段ほど糸を張る。ただの気休めかもしれないが、念のための鹿除けである。収穫間際に夜陰に乗じて鹿が集団で来てソバの実を食べつくすのだそうです。



 それにしても接写したソバの花は可憐。わずかな風でも揺れるので撮りにくいですが。
 あまりにかわいいので、このソバの花の画像をデスクトップの壁紙にしてみました。収穫まで毎日このまま楽しみます。

2007年9月2日日曜日

蕎麦はまだ花でもてなす

 行く度にぐんぐん成長していて驚きます。前回はちいさな蕾でしたが、もうこんなに咲き始めています。向こうに見える丸くなったビニールシートは、雨が降るとプルーンの実が裂果するので木全体を覆っての雨除けです。


 こちらはソバの花。四分咲きか五分咲き? こうして間近に見るとかわいいというか、可憐です。


これは畑を貸してくれたお宅のプルーン。完熟寸前まで木に置きますのでおいしいのです。周囲はリンゴとプルーン畑が多いです。


 しかし、また鹿の足跡を発見。しかも、ソバのなかを歩いて横切った痕跡が残っていました。あまり歩き回られるとそばが倒れて機械刈りが出来なくなります。
 四方ぐるりとネットを張る訳にもいかず、絹さやいんげんを栽培した時のパイプ支柱を貸してくれるというので、鹿の来る山側を中心に、「はっ鳥君」という防雀糸を3段か4段、張り巡らすことに決定。近日中に仕事をやりくりして糸を張ることにしました。

2007年8月29日水曜日

どちらもタデ科


 写真は7月19日に書いた「Glaskinsの永遠」のその後の姿。
 あんなに赤くて有望だったのに成長につれて緑になってしまった茎もあり、中途半端に赤いものもあり、葉に近い場所まで赤く本当に有望と思えるのは数本しかない。
 種からだと百分の一、千分の一の確率でしか発現しない赤い個体だが、以後は株分けで増殖するすれば形質は維持できる訳で、北米で種子をあまり売っていない理由も納得。45本あるうち、有望な数本だけを別の場所に植えておき、再来年あたりから株分けしてみよう。いくら寒さに強い植物であっても、そろそろ植えないとまずいでしょう。残りは、もう植える場所が無いので思い切って廃棄処分。今、植えてあるのも多すぎるので今のうちに残す株と掘って捨てる株と分けて目印の棒を立てておかなくてはならない。


 畑より遅れて鉢に播いたソバ。どうもひょろひょろすると思ったら、鉢に入れた土が野菜用に腐植や肥料分を混合してあったものなので、どうも伸び過ぎてしまうようです。畑と同じ土を使うべきでした。
 庭と畑と同じ日に播けば畑へ行かなくてもソバの生育状況が判るので、今回のようにソバ畑が離れている場合にはこの方法は便利だと思います。

2007年8月24日金曜日

また一週間

 前回見回りがが18日。あれから一週間。  播種量が少ないかと思っていましたが、かなり繁茂してきて、徒長、倒伏が心配。






2007年8月19日日曜日

ねずみ大根

 そろそろ「ねずみ大根」を播かなければいけないのだろうが、8月に入って一度だけ雷雨があっただけで以後晴天ばかりなので土が相当乾燥して来ている。ポリタンクで水を運んで散水し、切り藁などをかけないと発芽しないかもしれない。暑くて嫌だが、蕎麦にワサビまたは辛味大根&刻み海苔は必要不可欠なので、それも仕方ない。(と、ソバが収穫できるのかまだ判らないのに……)

2007年8月18日土曜日

4日間の成長

 所用で近くまで行ったのでまたソバ畑へ。前回が8月14日だから、まる4日しか経過していないが、それでも4日でこれだけ成長しているのは感動。

2007年8月16日木曜日

庭ソバ発芽

庭の鉢に播いた蕎麦の発芽がほぼ出揃った。




 返す返すも残念なのは、畑と同時に播けばよかった。多少の違いはあるにしても、庭で生育状況が把握できるのだから便利だ。来年も懲りずに播くようだったら忘れないようにしよう。

2007年8月14日火曜日

ソバ畑見廻り

 朝のうちにソバ畑の様子を見にでかけた。8日より大きくはなっているが、このところまったく雨が降らないので成長はやや鈍いような気もする。近くのJAのひとたちのソバ畑は長さが倍くらいあった。






 向こうに小さく見えるのは浅間山。
 それにしても、広い。
 ほんとうに収穫できるのか、自信なし。
 さるソバ栽培ページに稲刈り機で刈り取りしている写真がアップされているので、再確認のため再訪。