どこにも行けないので本を2冊注文。
しろうとが、ああだこうだと、いろいろ愚行錯誤(!?)しております。
2015年4月28日火曜日
悪天候には勝てません
家の近くの宅地を借りているソバ畑の水捌けが悪いので、別の区画に替えて栽培することになり、その新しい区画の土を採取し、EC(塩類濃度)を計測。
0,02ミリジーメンス。ほとんど養分無し。
2番目の写真は自家用野菜の区画のECで、0,10ミリジーメンス。
野菜には少々少ないが、ソバにはこれくらいの数値が最適なような気がします。
3番目は参考に計測した自宅の水道水で、0,05ミリジーメンス。
さすがは硬度300以上の超硬水。カルシウムやマグネシウムが多いので数値が高くなりますが、チッソはそう含まれていない。
こうして科学的に計測して、それでソバがうまく育つかと思えば大間違い。
昨年のような悪天候には勝てません
2015年4月24日金曜日
雑草退治
今日は家の近くの宅地ソバ畑の隣の母親用に借りている畑にポリタンクの水を運んで行ったら、地主さんが目だって来た雑草退治で悪戦苦闘していた。
地主さん、この場所に十四筆の宅地を所有していて、私がソバ栽培用に借りている以外の区画はすべて西洋タンポポが増えてまさに、黄色いじゅうたん。
刈ってもまた茎や葉が伸びるでしょうねという。確かに根がニンジンみたいに太くなっているので刈ったくらいでは消滅しない。
草刈り機で刈るよりも耕運機で浅く耕した方がいいでししょうかともいう。
退職教員で痩身の地主さんが草刈り機を振り回している(振り回されている?)のを見るのは忍びないので、わが中古トラクター、ロシナンテで草退治してあげることにしました。
どうも、昨年までソバ栽培用に借りている場所よりも水捌けが良さそうな場所があるので、宅地2ヶ所ほど場所を替えさせていただこうという思惑もありますので。
地主さん、この場所に十四筆の宅地を所有していて、私がソバ栽培用に借りている以外の区画はすべて西洋タンポポが増えてまさに、黄色いじゅうたん。
刈ってもまた茎や葉が伸びるでしょうねという。確かに根がニンジンみたいに太くなっているので刈ったくらいでは消滅しない。
草刈り機で刈るよりも耕運機で浅く耕した方がいいでししょうかともいう。
退職教員で痩身の地主さんが草刈り機を振り回している(振り回されている?)のを見るのは忍びないので、わが中古トラクター、ロシナンテで草退治してあげることにしました。
どうも、昨年までソバ栽培用に借りている場所よりも水捌けが良さそうな場所があるので、宅地2ヶ所ほど場所を替えさせていただこうという思惑もありますので。
2015年4月23日木曜日
2015年4月20日月曜日
2015年4月19日日曜日
2015年4月18日土曜日
メモ
一 方、そ ば を 石 臼 製 粉 し た 直 後 か ら 経 時 的 に そ の香 気 濃 縮 物 を ガ ス ク ロ マ トグ ラ フ ィ ー に て 測 定 し た 結 果、nonanalを 主 成 分 と す る ピ ー ク,hexanal, salicylaldehyde,acetophenoneの 製 粉 後1~2日 間 に 於 け る 減少 が 著 し か っ た。
そばの香り成分は揮発性であり、1~2日で急激に減少するということ。
製粉したら即、真空脱酸素。
それだもの、最新式の製粉工場のようにパイプでつないでサイクロンでそば粉を移動させたりしては香りが飛んでしまう訳です。
そばの香り成分は揮発性であり、1~2日で急激に減少するということ。
製粉したら即、真空脱酸素。
それだもの、最新式の製粉工場のようにパイプでつないでサイクロンでそば粉を移動させたりしては香りが飛んでしまう訳です。
2015年4月16日木曜日
2015年4月14日火曜日
秋播きを春播き
いよいよ、入手した親田辛味大根(赤、白)と京都辛味大根を春播きするテストが近づいています。
本来秋播きの大根は秋に播種すべきで、それを春に播種すると抽台(薹が立って花が咲き、大根が固くなる)してしまいます。
ことに低温に遭うと激しく抽台します。
ということで、いかに低温に遭わせないかがポイントになります。
昨年のねずみ大根の春播きでは4割くらいが薹立ちして花が咲いてしまいました。
播種時期を遅らせて低温に遭わせないという方法が考えられますが、その場合、真夏に生育することになり、病害、虫害がひどくなります。
なので、今年はあえて早く播種してみることにしました。ただし、低温に遭わせないようにポリでトンネルをかけるとか、不織布などをかけて保温するなどの対策が必要です。
本来秋播きの大根は秋に播種すべきで、それを春に播種すると抽台(薹が立って花が咲き、大根が固くなる)してしまいます。
ことに低温に遭うと激しく抽台します。
ということで、いかに低温に遭わせないかがポイントになります。
昨年のねずみ大根の春播きでは4割くらいが薹立ちして花が咲いてしまいました。
播種時期を遅らせて低温に遭わせないという方法が考えられますが、その場合、真夏に生育することになり、病害、虫害がひどくなります。
なので、今年はあえて早く播種してみることにしました。ただし、低温に遭わせないようにポリでトンネルをかけるとか、不織布などをかけて保温するなどの対策が必要です。
2015年4月13日月曜日
在来種きゅうり、発芽
昨年の七月に苗でいただいてきた在来種のきゅうり。
その種をとっておきましたが、先に成ったきゅうりを採種用にせず、シーズン終わりごろのきゅうりを採種用にしたので、種の実の充実が悪く、平でペッタンコな種ばかりでした。そのなかから少しはふっくらしたものを選んでとりあえず6個播種してみたら、5個発芽しました。やれやれ、これで先がつながりました。
採種用は最初から目印をつけて、食べてはいけないのでした。
2015年4月11日土曜日
2015年4月9日木曜日
2015年4月7日火曜日
デンプン:タンパク
どうも最近のジャガイモはホクホクしていなくて美味しくない。昔、ばれいしょ産地だった農家で春先の蒸したジャガイモをいただいて美味しいのにびっくりしたことがあったが、割るとデンプンの結晶がきらきら光っていた。
そう、最近のジャガイモはデンプンの入りが悪いのだ。
デンプンの入りが悪いということは植物体の光合成機能が低いということなので、要するに光合成を盛んにすればいい。
これはソバにも通じる。
ではタンパク質はどうか? タンパク質はアンモニアからアミノ酸が作られ、そのアミノ酸がタンパク質になる。
ということは、いくらソバが痩せ地でも育つとはいえ、そしてチッソを多く施用すれば倒伏を招くといって無肥料で栽培することは、一年、二年はともかく、同じ圃場で連作する場合は考え物である。
むしろ、成育後半までじっくりじわじわチッソが吸収できて、あまり早々と葉が緑色を失って枯れ上がることがないように地力チッソとして土に含ませておくべきだろう。
植物体を作るチッソ、光合成に使われるチッソ、タンパク質を作るのに使われるチッソの合計量、その加減がむずかしい。
チッソは植物が欲しい時に欲しいだけの量を多すぎず、少なすぎず吸収できることが望ましいので、ゆっくり効く有機質チッソの形で入れてみるべきだろう。
あとはソバに含まれるミネラルを多い順に多く散布しておけばよい(はず)。
そう、最近のジャガイモはデンプンの入りが悪いのだ。
デンプンの入りが悪いということは植物体の光合成機能が低いということなので、要するに光合成を盛んにすればいい。
これはソバにも通じる。
ではタンパク質はどうか? タンパク質はアンモニアからアミノ酸が作られ、そのアミノ酸がタンパク質になる。
ということは、いくらソバが痩せ地でも育つとはいえ、そしてチッソを多く施用すれば倒伏を招くといって無肥料で栽培することは、一年、二年はともかく、同じ圃場で連作する場合は考え物である。
むしろ、成育後半までじっくりじわじわチッソが吸収できて、あまり早々と葉が緑色を失って枯れ上がることがないように地力チッソとして土に含ませておくべきだろう。
植物体を作るチッソ、光合成に使われるチッソ、タンパク質を作るのに使われるチッソの合計量、その加減がむずかしい。
チッソは植物が欲しい時に欲しいだけの量を多すぎず、少なすぎず吸収できることが望ましいので、ゆっくり効く有機質チッソの形で入れてみるべきだろう。
あとはソバに含まれるミネラルを多い順に多く散布しておけばよい(はず)。
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