しろうとが、ああだこうだと、いろいろ愚行錯誤(!?)しております。

2016年10月1日土曜日

引き続いて刈り取り

午後、野菜畑の隅の50坪ほどの採種用のソバの刈り取り。
今年はなぜか、手刈りが楽しい。
かつて,「象の時間・蟻の時間」とかいう本が出版されたことがありましたが、ソバの手刈り作業はまさに「人間の時間」にぴったりのような気がします。
腰を伸ばしては遠くの景色を眺めたり、ソバの姿かたちを見てどういう栽培の仕方、施肥設計がいいのか、いろいろ考えながらさくさくと刈ったり、うん、これが「人間の時間」だと思ったり。今年の反省点もはっきりしましたので、来年に生かせるかと思います。
とにかく、今年は茎がしっかりしていて、気持ちよく刈れました。


帰りに、少しだけ試験的に早播きしたねずみ大根を1本抜いてみました。
一応使える大きさにはなっていますが、雨続きのせいか水分がやや多いのと、まだお尻のふくらみが足りない。そして、辛味だけで特有の甘味はまだ出て来ていません。甘味のもとのでんぷん質はもっと気温が下がってから蓄積されるのかもしれません。
水気がやや多いので、一度、「おしぼりうどん」とか高遠蕎麦のような使い方をしてみようと思います。
うどんといえば、そろそろ収穫後3ヶ月くらい経過したので、小麦も製粉していい時期です。とりあえず10kgくらい製粉してみます。
うどんだけでは食べきれないので、ホームベーカリーもオーダーを出しました。見れば、うどんの生地作りも出来るようで、一石二鳥です。

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